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8月18日までセールだ!/『ロスト・イン・ランダム』


こんにちは!
此島このもです。

今回はゲームの話をします。
ゲームに興味あるけどググっても専門用語ばっかでわからんみたいな人(過去の私)とか、ゲームの面白さが何なのか知りたい人向けです。

私はNintendo Switch公式サイトのセール欄を覗くのが好きで、たまに見ます。セールになっているゲームは常時数百件あって、こんなゲームあるんだーとかこのゲーム面白そう! とか発見が楽しいです。

そしたらなんと、ロストインランダムがセールになっているのを見つけました!

このゲームはめっちゃ面白いので今回は『ロスト・イン・ランダム』について書いていきます。

ちなみにこのゲームはSwitch以外でもPS、Xbox、 steamなどでも遊べるようですよ! 最近はいろんなハード(プレステとかスイッチとか、ゲームをする機械)で遊べるゲームが多くて嬉しいですね☺️



↓これが『ロスト・イン・ランダム』です。

キャラクターデザインがティム・バートンみたいですよね。画面の雰囲気も『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』みたいです。

「好きなデザインのキャラクターが出てくるゲームを選ぶ」というのは遊ぶゲームを決める方法のうちのひとつですね。遊んでいる数十時間のあいだずっとゲーム画面とにらめっこしているわけですから、好きなキャラクターが出てきたり雰囲気が好きなゲームを選ぶと眼福を得られます。


さて、このゲームはキャラクターデザインの他にもストーリーも良かったしバトルシステムも面白かったです。この二つを中心にして書いていきます。


ストーリー

簡単に言うとグースーという女の子が姉キースーを探す話です。

この姉妹、名前が偶数と奇数になっていて、最初はどっちがどっちだからわからなくて混乱しました。姉は1番目に生まれた子供で、1は奇数だから姉がキースー? といちいち考えたりしました(笑

面白かったのは、主人公たちの住む1の街から2の街、3の街…と進む過程で徐々に明らかになる世の中の仕組みが独特で、ファンタジー映画を見ているみたいだったこと。

主人公はストーリーの最後でようやく核心に近づきます。最後の6の街に降り立った時の驚き……「うーむそうきたか感」とでも申しましょうか。うーむそうきたか感があって、先の展開が気になって、とても面白かった……!

そして世界観は独特なんですが、姉を思うグースーの気持ちや最終的に明らかになる敵の目的もとても共感できるものなんですよね。

最後はつい敵の気持ちに共鳴して悲しくなってしまったりして……そんなところもバランスがよくて良かったです。


バトルシステム

ゲームというものは、いくらストーリーが良くても度重なる戦いを乗り越えて物語を進めていく性質上、バトルシステムが楽しめるかどうかがすごく重要になります。
私の場合、バトルシステムで購入を決めるゲームもあるほどです。

(とはいえペットを育てるゲームなども世の中にはあり、そういうものはバトルがないのですべてのゲームに言えることではありませんが…)

バトルシステムとは何かを解説いたしますと、例えば「ひとりの敵と戦う」というだけのバトルでもゲームによって戦いの仕組みが異なるのですね。その「戦いの仕組み」をバトルシステムと呼んでいます。

動き回る敵に狙いを定めて攻撃を当てる必要があったり、選択肢を選べば自動でキャラクターが攻撃を敵に当ててくれたりとゲームによってさまざまです。


『ロスト・イン・ランダム』のバトルシステムは、アクションゲームとカードゲームを混ぜたようなものになっています。

アクションゲームとは、先ほどご説明した「動き回る敵に狙いを定めて攻撃を当てる」ゲームですね。敵はこちらの行動を待たずに動いたり攻撃したりしてくるのでハラハラ感があり、敵の攻撃を避けるテクニックも必要になります。

基本はそのように敵に攻撃を当てたり敵の攻撃を避けるゲームなのですが、主人公が持つ武器はパチンコ(Yの形の木にゴムを通して作るやつ)のみです。

パチンコでは敵にダメージを与えることができません。

ここで重要になってくるのがカードゲームのシステムです。主人公にはカードに描かれた武器を具現化できる仲間がいます。

ただしどんなカードでも無制限に使えるわけではありません。まずサイコロをふる必要があります。サイコロで出た目の数だけポイントを得られるので、それを消費してカードを使う必要があります。強い武器はポイントの消費が大きく、サイコロで大きい目が出ないと使えないようになっています。

また、カードは武器だけではありません。自分を回復するカード、敵の攻撃を無効化できるカード、敵の動きを遅くするカードなど、戦いやすくしてくれる補助カードもあります。限られた枚数しかバトルに持ち込むことはできませんから、自分が使いやすい武器はどれなのかを選んだり、どの補助カードを使えば戦いが楽になるかを試行錯誤する楽しみがあります。さらに補助カードばかり持ち込んでも敵にダメージを与えられないので武器カードと補助カードの枚数バランスの見極めも大切です。

ですのでこのゲームは、アクションゲームの腕と、サイコロの出目の運、そして役に立つカードを選ぶセンスが必要になるわけです。

このゲームのバトルシステムは、アクションゲームのハラハラ感や敵に攻撃を当てるテクニックを磨く楽しさがあり、さらに運による一喜一憂や最適なカードを試行錯誤する楽しさも遊ぶ人に与えてくれるのです。

面白そうじゃないですか?

もしアクションが苦手だったりカードゲームが苦手だったりしても大丈夫です。

私もアクションゲームが苦手でした。特に敵の攻撃を避けるのが。

だからバトルで使うカードを回復を多めに調整して乗り越えました!(何度も失敗してやり直しましたが…)

もし補助カードを選ぶのが苦手でも大丈夫。
その時は武器カードばかりバトルに持ち込んでゴリ押しすればいいのです。

いくらカードゲームの要素といっても結局は敵の体力をゼロにすれば勝ちですからね!(ある程度アクションゲームが得意な人向けの戦略ですが)

そんなふうに、自分の得意なことや苦手なことに合わせて戦術を変えられるところも大きな魅力です。



最後にNintendo Switchの公式サイトを貼っておきます↓ゲームの詳しい説明とかプレイ画面の画像もここに載ってるよ〜😙

(公式サイトにはカードの効果説明が英語で書いてありますが実際のゲーム画面ではちゃんと日本語なので安心してください)





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