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NFOFFLINE ~目をさましたままで

『いつまでも いると思うな 推しと親』

コロナ禍になって以降の、初めてのライブ。
山口一郎さん(サカナクション)による『NFOFFLINE』札幌1日目。
行ってきました。

ツアーグッズで身を固めきれず、私はツキネコマスク、娘はツキネコTシャツで参戦。


演者が多少ギョッとしていた気もしますが(席がめちゃめちゃ良かった上に、演者の視力2.0)
後悔はしておりません。キリッ✨
あ、「ネイティブダンサー」という曲をモチーフに作成した勾玉を下げていきました。



やっぱり生音は最高で、久しぶりに低音の音圧でTシャツが揺れる感覚を体験🎵
でも、この1年のオンラインライブを振り返ってみて、どれだけ生音の代わりの価値をつけられるか、新しいコンテンツを作れるか、頑張ってくれていたんだな…と改めて感じたライブでもありました。
もしコロナが完全になくなっても、オンラインライブは残っていてほしい。
自分が動けなくなっても、ライブが楽しめると思うと、老後に光が見えてきます✨

観客のみなさんも、きっちり感染対策を守り、マスク着用、しつこいほどの除菌、ソーシャルディスタンス、しゃべらないなどしていました。
その行為が正しいのかはさておき、「ここでクラスターなんぞ起こしたら、音楽が殺されてしまう。死んでも感染するものか、音楽のために!」という必死さを感じました。



きっと、こういう人が集まるライブとか演劇とかに行ったと書いたら
「感染したらどうするの!」
「人に批判されるから、公表しない方がいいよ」
と思う人もいると思うんです。
でも、ここまで来ると、完全ステイホームで家族別々に食事していたとしても感染リスクはゼロではないし、いつか完全にコロナがなくなることはもう期待できないと思います。
だったら、感染対策はした上で、コロナと共存し、不要不急とされたエンタメと共にこの世界を泳いで行くやり方を考えた方がいいと思います。
こうしている間にも、人生は削れていくし、「だんだん減る未来」だし。(←サカナクションの歌詞)

今日生きていることに感謝して。
恐怖に飲まれずに、目を覚ましたままで居たいです。

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