『言バトン No.728 理屈じゃないけど』
理屈じゃ説明できないけれど、
何故か引き寄せられる場所や物がある。
それはたまたま人から聞いたり、TVのCMでながれていたり、時間を潰すためにふと立ち寄った場所で、思いもかけず出会う。
さほど期待していないからか、それを見つけた時の印象は強くて、ここに来るべきしてきたのだと思う程に頭から離れない。
まさに理屈じゃなくて、第六感、身体が引き寄せられてたのだと感じる。
私が引き寄せられた!と強く感じたのは二つ。
一つは、奈良のとある土地。
もう一つは、古代文明のどこか。
この『どこか』が分からなくて、今手を尽くして探している。
何故分からないかと言えば、それは数年前に行ったルーブル美術館で観た古代文明のゾーンの
『目の印象的な何か』
という情報しか記憶がないからだ。
それが土器だったか人型だったか、レリーフだったか、はたまた門のような大きなものだったのかすら記憶が定かではない。
なので、何文明なのかが分からないのだ。
だけれど、その『目が印象的な何か』について知りたいが為に色々と調べる。
文明は不確かだけれど、おそらくオリエントの文明辺り?エジプトでは無い。シュメールでも無い。ヒッタイト?…などと探していたら大陸すら間違っているかも知れない。
ネット画像で色々調べて、美術館の本も買って、手を尽くしているけれど、まだ分からない。
私にとっては特別な何かなのに、考古学的にはそこまで有名では無いのか?
この執着はなんなんだ。
ちょっと恋愛に似ている。
理屈抜きで、頭から離れないので、
今では、再度ルーブルに行くしかない!と決意している。
次は、理屈じゃないけどの「ど」
※画像はエジプトでもオリエントでも無くカンボジアです(関係無いけどこんな雰囲気?というだけで使いました。時代が何千年も違うのですがご容赦を…)
取材、執筆のためにつかわせていただきます。