1日遅れに。

おはようございます。昨日は日本中のママが気合い入れて、母の日ムードを届けていました。嫌みな気持ちが含まれるのはもちろんの嫉妬でやんす。

私もこどもの頃、なにかしなければと使命感を重く背負って、慣れないプレゼント探しをしていたのを思い出す。

だけど本当に苦手で、最後には形になっているような、なっていない手作りを渡していた。

いまおもえば、シンプルにカーネーション一本のほうが、どれ程絵になることか。それでも型にはまった行動は私にとってすごく恥ずかしいことだったから、仕方ない。

これまで、読んでいてもらえたらわかるように、私たち夫婦は「こども」のいない生活を送り「こ」という文字さえ口から出ないまま、1日、一ヶ月、一年と過ごす。

へんな かんじ。

こども=かわいい=ほしい という気持ちが薄れてしまい、とてもとても、母と呼ばれる日は、もう訪れない気がする。

ああ、うやらましい。

ただ、母の日以外はどう過ごされているかというと、優しさどころか、苛立ち、いらいら、寝不足と戦っているんだよね。

全体的なsnsの知らせでいえば。

「感謝」を原色カラーと例え、人生一面にあるのでなく、補色や無彩色の中に、小さく存在するほど際立つ様に、彼女たちにとっての「母の日」は多忙でトラブルな予想できない毎日を通すなか、一際目立ってすてきな日にならないわけがない。

そう。私はその逆。毎日がゆったりして、ありがとうとも言ってもらえ、穏やかな毎日のなかで、その1日に、どすんと落ちる。


そこまで、考えるとやっと

なかにある嫉妬という塊は溶け始め

どんどん世の家庭が目立ってちょうだいという気持ちになった。

私は何日遅れたら、母の日に祝ってもらえるのかなぁともうひとつの気持ちを思い出し、そそくさと、自分や相手の母に✉を入れた

来年はどうなるかわからないけれど、母の日といわず、代用できる祝日の言葉を決めておこう。前向き、前向き♪