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もうすぐ春の甲子園が始まります!

3月になると気になるのが「春のセンバツ」。高校野球の春の甲子園大会です。私も30年ほど前は地元の公立高校の野球部に所属しており、大きい声では言えませんが「甲子園」を目指していた1人です。

私が現役時代の頃は地区にもよりますが(ちなみに私は北信越地区です)、地元の生徒ばかりの公立校でも、まだ甲子園に行けるチャンスはありました。しかし、近年は野球に力を入れる私立の強豪校が全国から上手い選手を寄せ集めてプロ並みのチームを率いて甲子園に出場する事が多いです。

「〇〇県代表」とは言っても、出身中学校を見ると〇〇県以外の生徒ばかりというのは良くある話です。これは野球に限った事ではなく、他の高校スポーツでもそのような傾向はあります。

きっと、県外から来た生徒の方々も昔の私と同じく「甲子園」を目指す上で覚悟を持って親元を離れる事を選んだのですから、本人にとっては大きな決断だと思いますし、15歳の頃の私には到底できない事ですので、その決断自体が素晴らしいことだと感じます(実際、私には強豪校から声がかかるほどの実力はなかったのですが・・・)。

きっと、高校野球の甲子園大会は夏のイメージが強いと思いますが、公立校出身の私としては春の甲子園に注目しています。春の甲子園大会には「21世紀枠」という推薦枠が2つあり、予選大会で上位進出した高校の中から推薦校として高い確率で公立校が選ばれます。勿論、予選大会で強豪の私立校に勝ち続けて実力で甲子園大会に出場する公立校もあります。どちらにしても、全国大会ともいえる甲子園の舞台で活躍する公立校の姿を毎年楽しみにしています。

個人的な話になるのですが、私の大好きな北海道からも「21世紀枠」で出場する公立校があります。その高校がある町は北海道の東端にあり、酪農が盛んな地域で牛の頭数が人口の7倍近くもいるという事です。そして、北海道予選ではベスト4という成績ですので、実力もある高校です。きっと、強豪校と対戦したとしても良い勝負ができるのではないかと思います。

何はともあれ、出場する選手の皆さんには夢の舞台で楽しくプレーをしてほしいと願っております!!


最後まで読んで頂きまして、感謝致します。

次回の投稿も、良かったら覗いてみて下さい。

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