虫嫌いを克服させる千本ノック 28本目 ルリシジミ(瑠璃蜆蝶)のオス
さっきのオタマジャクシ、もしかしてモリアオガエルなのでは?と証拠写真を撮っておこうと戻る途中、目の前をチラチラとやや鮮やかな薄紫のシジミチョウが舞う。
ヤマトシジミじゃない、この色と大きさ。
ルリシジミでしょ!
テンション上がる。
ものの本には普通種のように書いてあるが、今までの人生で10回見ただろうか。多くても20回は見ていないように思う。
やはり、止まったよ。
白いのは鳥のフンだねえ。
この前にも4枚撮っているがいずれも翅の先がぼけているので、この写真はF11に絞ってある。それでもくっきりしていないが。
改めてまじまじ見てみると、脚が美しいな。美脚の持ち主でもあったんだな。
オスの特徴である、表側の瑠璃色の翅を撮りたくてちょっかいを出したら、逃げられただけだった。
しかし、これも予想していた通りだが、舞い戻ってきた。
今度は上の写真で向こう側から手前側を撮った。ルリシジミ君も反対向きに止まったので、一見、同じ角度から撮ったように思えるが、互いに逆なのだ。
そして今回は、うんとしゃがんでなるべく低い位置から撮った。ちょっとだけ翅の表の瑠璃色がのぞいている。
まずは300ミリレンズ最近接(1.400m)でF4.0。
90mmマクロレンズでF5.0、距離は記録によると0.510m。
上の2枚、どっちが好き?
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