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虫嫌いを克服させる千本ノック 39本目 オオニジュウヤホシテントウ(大二十八星天道虫)

ニジュウヤホシテントウのほかにオオニジュウヤホシテントウなるものたちがいると知ったのは大人になってからだった。それもブログをはじめてから。なのでおそらく2005年のこと。18年も前か…。

で、今朝、初めてそうとわかるオオニジュウヤホシテントウを見たんだよ!夢にまで見た(だいぶ前だけど本当に夢で見たことある)。寝落ちで目覚めた5時過ぎ、もう一度いったん寝るはずが興奮して寝つけず、今に至る。今日の仕事の準備まだしてないのは内緒。

この記事書こうとしたらひとつ前の記事にしたようなメッセージ出たので、さらに遅れる💦

さて。

ニジュウヤホシテントウとオオニジュウヤホシテントウの違い、いつもわからなくなる。それがはっきり出ているのが『テントウムシハンドブック』。

身近で見るテントウムシはそんなに種類がないと思うので、これは買わなくていいかなと思って長らく見送っていたのだが、ニジュウヤホシテントウとオオニジュウヤホシテントウの違いを知るためだけに買ったような気がする。

著者の 蛾もLOVE(阪本優介)@moth_loveとはネット上での交流は(最近ないけど)これはもう同じく18年近く前からか?NHKの「ダーウィンが来た!」でテントウムシの特集で出演して(その後「香川照之の昆虫すごいぜ!」にも出ていた)、この番組がめちゃくちゃ面白くて、これがきっかけで結局『テントウムシハンドブック』買ったのだと思う。奥付も2021年7月の第3刷だし。放送も2021年なのでそれで増刷かかったのだろう(最初の増刷は2018年の出版後すぐの1か月半後)。

さて。

寝るのあきらめて和室の障子を開けたからか、それとも寝る前に空の様子を確認したかったから開けたのか、もう記憶に定かではないのだが、すだれに何か虫がいるのがわかった。

逆光でなんだかわからないが、よく見るとシルエット的にテントウムシか?

とりあえず90mmマクロレンズで撮った1枚。

おう、やっぱりテントウムシだ。模様のいっぱいあるタイプのナミテントウかな?と思って次はフラッシュ。

あれ、このくすんだ感じは悪役ニジュウヤホシテントウ!?

ん?小楯板(前翅の付け根、T字路になっているところ)が黒くない?

失敗💦

やっぱり黒いよね?

ん、ちょっと失敗。

やっぱり黒いよね?

もう一度『テントウムシハンドブック』見ると、「後腿節に黒斑」ともある。

もうとっつかまえて、ひっくり返して見るしかない!

間近で見ると、小楯板があんまり黒くないぞ…。にわかに不安。

手乗りなので90mmマクロは撮りづらいので、60mmマクロレンズにチェンジ。

手の上でひっくり返してもすぐ起き上がってしまう。

何度も失敗したのち、やっと撮れた最初の1枚。

わかりづれぇ。

動くなぁ!😢

動くなあ!

やった!こりゃ、黒いわ!オオニジュウヤホシテントウ、確定!!

黒!黒!黒!3連発行くぜ!


しかし、うちの近く、ナス科の植物あるかなあと思ってもう一度『テントウムシハンドブック』眺めてたら、なぬ?ウリ科植物もいけるのか、オオニジュウヤホシテントウは。

思わず隣の家のカラスウリの葉をチェックしに行ってしまった、この格好(秘密)で。

いなかったけど。

今日、6月25日は、オオニジュウヤホシテントウの日とこんとんが定めました。28日じゃないのが残念(笑)。

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