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虫嫌いを克服させる千本ノック 119本目 オオスズメバチ(大雀蜂)の女王様

皮肉にもメインではない方がスキをいただける。

しかし、その26日に行ったことは決して無駄ではなかった。

《そうやるとうまくいかないことを発明したのだから、私の実験はすべて成功だった》by エジソン

昨年までさんざんお世話になっていたコナラ、今年からはもうスズメバチをはじめ、あまり虫は期待できないかもしれない。そのうち切られてしまうと思うし。それが分かったからこその今日がある。

毎年スズメバチたちが巣をつくることは間違いないのだから、そのための巣材集めと栄養補給、新しくふさわしい木を探して、使っているはずだ。

そこを私も探せばいい。

今日のB公園へ行く一番の目的はそれになった。

メインディッシュの前に前菜もあるのだが、それはまた別の機会として、ここでは別格の存在感のオオスズメバチの女王蜂を出そう。

一番好きな虫は何か?と聞かれたら、オオスズメバチの女王だと答える。

新しいスズメバチスポットは、あっさりと見つかった。

最初にいたのはモンスズメバチの女王蜂。数枚撮ったあと、行ってしまった。

しかし、そのすぐ後に新手。オオスズメバチ!

#今シーズン初 のオオスズメバチショット!

とにかくデカい。見た瞬間、わぉ!と声が出る。

最初は2.980mの距離から撮影。もう少し近づく。

2.955m。

2.950m。あまり変わらんな(笑)。

怖いんだよ(笑)。

しかし、ここで、MFにチェンジ。一気に #300ミリレンズ最近接 である1.400mに距離を詰める。

撮っているときは正確な距離はわからないのだが、近づきながら1.4mまでずいぶんあったことに驚いていた。遠い1.4mだった(笑)。

どうだ、迫力が全然違うだろ。

しかし、向こうは動くし、こちらは震えるしでなかなかうまくは撮れない。

このあとコガタスズメバチの女王蜂もやってきた。ツーショット写真が大きさの違いが顕著で面白いのだがそれはまたあとの記事で。

コガタスズメバチが行った後(というか追っ払った後)、このオオスズメバチも飛んで行った。西の方に。どこに巣があるんだろうなあ。

その合間に。

この1枚撮っただけでまたオオスズメバチがやってきた。同じ個体かは不明だが、おそらく別個体だろう。

こういうとき、なにか見分けるポイントあるのだろうか。

そして、#300ミリレンズ最近接

ヒップをお手入れ。

この後いつものコナラチェック行ったら、なんと、二股に分かれているもう一つのほうには、オオスズメバチがいた。

これは最初のオオスズメバチとはおなかの模様が微妙に異なるので別個体とわかる。

帰りにもう一度寄った。今度は90mmマクロレンズで。

これも別個体のようだな。

さらにもう1頭来たよ。

ポジション争い。

最初につっかけて行った方(あとから来た方)が負けた。

その1分4秒後。

みんな必死なのよ。女王様たちの仁義なき戦い。

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