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虫嫌いを克服させる千本ノック 43本目 ヒメギス(姫螽蟖)の長翅型・メス

上の見出し画像、どっちの脚が魅力的?

ここに書いたとおり、女が、メスが、好きで好きでたまらない。

今日(もう昨日になっちゃった)、出勤時にびっくりしたね、こんな黒の濃い焦げ茶色のバッタがいて。

今まで見た記憶にないタイプ。

ん、メスだな。これ、産卵管だよな。にしても、こんな産卵管のバッタいたっけ??

電車の時間をちゃんと調べていなかった。

予定よりも家を出るのが遅くなってしまったので(『インディー・ジョーンズと運命のダイヤル』を見たあと、図書館寄って予約しておいた『もりの100かいだてのいえ』やっと受け取って、K林寄ったら不発も、ヤブガラシドリンクバーが当たりでこれを次の千本ノックにして…なんて考えていたらね…)、あまり写真撮っている余裕ない。

ここのところ毎日出勤のお供にしていたE-M1 Mark II+90mmマクロレンズを今日はなんとなくいいかなと持ってこなかった。ドリンクバーで満足したせいもある。

まあ、TG-3でマクロモードも使ってお手軽撮影の分、かえって時間かからないかもだけど。

で、今画像見直していて気づいたけど、この、右脚、途中からないね。

左の触角は、こちらをものすごく警戒しているよ。

大好きな女もいっしょに入れたかった。

触角長い。左に流れている触角見てみて。

駅のホームについてから知ったが、電車は行ったばかりのようで時間はまだ5分くらいあった。

『推しの子』の第1期が終わって、家に早く変えるモチベーションがなくなるところだったが、これを早く調べたくて、帰るなり着替えもそこそこに調べた。

まずはやはりここから攻めるのが最短経路だ。

ちょうどキリギリスのところに愛読者カードのはがきが挟まっていて、あ、あの産卵管はバッタよりキリギリスの方かとやっと認識する。

そのままページをめくっていく。フォルム的に近いのはツユムシ科のクダマキモドキ類だが、みんな色が緑だなあ。さらに進むと、あれ、ナナフシのページになっちゃったよ。

戻る。

あ。黒っぽいと言えば、幼虫をGWの頃かな、見ていたヒメギス。

ん。写真の横に《メス短翅個体》《オス長翅個体》とある。翅が長ければ、これじゃね?

お次は、と。

白バックが基本の本だが、キリギリス・ツユムシのページはなぜか黒バック。ここに出ているのも短翅型のみ。

ググる。

長翅型出てきた。やっぱり。これだ。

ヒメギスってこんな駅前にもいたんだあ。長翅型ということはしかし、どこからか飛んで来たのかなあ。それとも、環境が悪いから、どこか遠くへ行くべく、翅が長くなったのか。

数日前だったか、帰りにこの近くで鳴いている虫がいて、どこで鳴いているかも結局わからずじまいだったのだが、ヒメギスのオスだったのかも。

ヒメギスのオスの鳴き声は、シリリリリとどこにも書いてある。よく聞くあれがそうなのか?

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