雑草という草はない(8)ワルナスビ
田村正和主演のドラマ『うちの子にかぎって…』で使われていたから知ったのだが、チェッカーズの『ギザギザハートの子守唄』がけっこう好き。
ワルナスビって、この歌詞の1番、ピッタリじゃない?
そんなに悪いのかって、ウィキペディアのワルナスビの項目読んだら、ヒト様にとっては悪役もいいところだな~。
これを撮ったのはこの前の日曜日、親父の三回忌の帰りで、ニジュウヤホシテントウいないかなあと探したのがきっかけ。
もう悪役にされて、泣いてるじゃん。
雨の雫だけど。
後ろの青いのは、車。あえて入れたのだが、あんまりうまくいかなかったな。
トゲトゲはこっちの方がよく写っている。先に撮ったものだけど。
ツツジの植え込みから顔出してる感じ。
このザ・雑草という感じ、とくとご覧あれ。
まあ、この辺に生えている分には、悪役にはならないかな。いや、ツツジの手入れする人、ナイフみたいにとがった棘で傷つかないようにしてね~。
命名は、今NHKの朝ドラ「らんまん」のモデルになっている牧野富太郎博士。ハキダメギクなどひどい名前も付けていたりして、ワルナスビもひでぇなあと思ったけど、やむなしかなあ。
しかしだよ、ワルナスビに生まれ変わったと考えてみ?
体をひきちぎられても、再生するんだぜ。来るんじゃねーよとトゲトゲしてんだぜ。食うんじゃねーよと毒入りだぜ。最強じゃねーか。
生き残ることがすべての生物界。
そんなに、俺が悪いのかぁ?
残ったもの勝ちよ。
ところでニジュウヤホシテントウは見当たらなかった。
以前撮ったの探せばあるかもしれないけど、また今度実家行ったときにチェックだなあ。
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