良かれと思ってやっているメニュー説明や、食べ方の説明や、おすすめの説明など。

「満太郎に来てもらったからには喜んでもらいたい！」と、思ってこちらの都合を決まったように説明しているだけでは、お客さんには伝わらない。

お客さんがどんなテンションなのか？

誰と来てるのか？

1軒目？2軒目？果たして0件目？

色んな状況に合わせて、言葉を変えたり言うタイミングを変えたりしていかないと、ただの押しつけになってしまってせっかくの魅力が伝わらない事がある。

もっと言うと感動してもらえるほどのリアクションに繋がらない、、、かな。

この前行った塊肉ステーキのお店。

おすすめが塊肉のステーキなだけに、やっぱりボリュームはあるし、食べごたえはある。

だからこそ、「お腹派減ってますか？」「何件目ですか？」「色んなメニュー食べますか？」など、お客さんに寄り添った声掛けをしながら説明をしてくれた。業態として必須かも知らんけど、お客さんからしたら安心感があるし、考えてくれてるなぁ。
ほんなら頼んでみよう！とかってなる。

お客さんは敏感に感じてる。
この人自分目線やな。とか、このお店はお店目線やなとか。

お客さんが「押し付けられた」と感じたなら、たとえ注文したものが美味しかったとしても、感動を得る確率は下がると思う。

お客さんが心から注文したい！もしくは半信半疑やけど、〇〇さんが言うんやったら頼んでみよう！

と思って、食べたものが美味しかったら感動に繋がりやすい。そして、このお店はえぇお店やなぁ！また来よう！って思ってもらえると思う。

僕自身まだまだ、足りない部分ではあるけどもっとその瞬間、瞬間に寄り添える接客ができるように、お客さんの心を掴めるように集中していこう！

そして、自分が出来ることの幅を広げていこう！