見出し画像

1か月振返り3 note365日連投チャレンジ継続中 家庭問題や男女問題を扱うことが増えた

 投稿は100を超えることとなった。今まで溜め込んできた想いもあり、開始当初からここまでは余裕だと考えていたので、個人的にそれほど感慨はない。しかし、それでも毎日、多い時には2000字以上の投稿をここまで続けられたのは、それなりの事であると、リアルで読者からのお言葉を頂戴し、自信を持って投稿を続けている。

 厭世的な内容であることは先月と変わらないが、今月はついに女性批判を始めている。取扱注意項目であるが、昨今は「女性は共感の生き物」「女性は察して欲しい」「女性は言わなくても分かる」と言った、所謂女性心理に係る理論が横行しており、それが男女間や家族間、果ては女性同士に至ってまで様々な摩擦や理不尽を巻き起こしているように見受けられる。
 そして同理論が語られると同時に、決まって「それに比べて男性のなんと気の利かないことか」という男性批判的論調が展開されるパターンが続いている。

インターネットの駄文ならともかく、お金を払って書店で買う啓蒙書に、こうした暴論が普通に掲載されているのだから嘆かわしい。


 冗談や参考程度で済むならば良いが、それでストレスを溜めたり、怠惰に流れたり、喧嘩になったり、離婚したりとなると。。。

「人は、自分はこの時代に、如何に幸福に生きるべきか」


と、note開始当初から続く原点の想いに至り、やはり取り上げないわけにはいかないところである。

 自身の過去や、友人らの話を総合して、具体的に一番よく聞くパターンが「夫が妻の育児の辛さを理解しない」「いちいち言わないと動いてくれない」と言ったパターンで、それを理由に妻が激しい怒りを夫にぶつけている状況だ。
 「妻が夫の仕事の辛さを理解しない」「いちいち言葉を交わすのは当然だ」と冷静に言っても妻の激しい怒りを呼ぶ事になる。
 本来は冷静に話し合って妥協点や解決策を探すべきところだが、激しい感情によって、この理論の正当性が担保されているのが、現在の日本の現状であるとおっさんは思う。

こうも理不尽であること、卑劣であることに勝る悪はあるだろうか。


 卑劣な手段は最低である。これはおっさんが常々思っていることであり、ほとんどの善悪の判断基準として用いている。その判断基準からすると、妻が夫に激しい怒りをぶつける事や、言葉を交わす前に相手を「気が利かない」と責める行為はとにかく理不尽で「悪」でしかない。

 所謂女性心理論を振りかざし「夫は気の利かない悪者である」「女は言われなくても分かる生き物である」と不確かな理論に当てはめて単純に決めつけるのは理不尽であると同時に卑劣でもある。
 何が卑劣かというと、何も前後関係検証や歩み寄りを行なっておらず、都合の良い理論で正当化するだけの一方的な態度が卑劣なのである。

 最近は言葉狩りが多い。「誰のお金で生活できてると思ってるんだ」の論考でも述べたとおり、アウトとするセリフを決めて、その言葉を言ったかどうかだけで善悪を判断している夫婦関係・男女関係が案外多いように思う。

 その状況を加速させたのが、世間に広まった軽薄な所謂女性心理論ではないだろうか。

 そんな誤った考えを拠り所にしているから、愚かな女性程飛びつき、男性に愛情を注ぐどころか、一方的に要求してしまうようになる。

 繰り返すが、何も前後関係の検証や歩み寄りを行なわず、都合の良い理論で正当化する卑劣な態度は、男女以前に人間として好ましくない。子育てが忙しかろうが、夫が思い通りに動いてくれなかろうが、そのような理不尽で卑劣な決めつけや正当化は「悪」なのだ。

 怒る前に、そして所謂女性心理論を拠り所にして事態をジャッジする前に、目の前にいる愛する人たちの事情や本音と向き合いながら、女性はもっと所謂女性心理論の類の洗脳から開放されなければならないのではとおっさんは思う。 

かくもこれからも、そうした世の中の「悪」に対して、臆せずに切り込んでまいりたい。

引き続き応援よしくお願いします。


<今月の振り返り>

彷徨うおっさん 10記事
 冒頭でも述べたが女性論批判を開始。専業主婦を若干悪者にした。それが良いか悪いかは別として、現在の世の中は専業主婦に手厳しつくなりつつある。夫についていきたいという考えにせよ、夫と対等になりたいという考えにせよ、妻であることや家庭を免罪符にして全部夫に責任を押し付けている女性達は、やはりもう少し、仕事等を通じて世の中に関わった方がいいように思う。
 そして、自身の不足や思い通りにいかない現実に、自立して向き合った方が良いように思う。
 共感論を批判した理由も根っこは同じだ。女はそういう生き物だ、という前提を置いて、色々な理不尽の免罪符に使われている。同性同士でも分かり合えていないのに、身近な味方である男性に、何でもかんでも共感を求めても現実的には難しい。共感ばかり求めていては人間堕落する。
 大事なことを全て切り捨てて、一方で責任は男にあると言い放つ人がまだまだ多いように思うのだが、改まらない限り、おっさんの筆は止まらないだろう。

窓際のおっさん 8記事
 仕事での体験談もたくさん書いた。
 婦人の仁、臭いセリフ、昔の指導が通じなくなっている要因。
 どれも、責任ある人たちが、本当のことから逃げているから出てくる内容のように思う。確かに大きな問題を、全ての人が解決できるほど、人間は有能ではない。おっさんだってそうだ。だがそこで、①よく見せようと取り繕う、②屁理屈や前例で誤魔化す、③地位だけは維持しようとする、これらを手放す発想ぐらいは、常に考えてくれてもいいのではと思う。自身も含めて、おっさんが出会った色々な人の恥ずかしい失敗体験を沢山紹介してきたが、少しでもそれらが読者に刺さって、抑止力になればと思う。

読了のおっさん 7記事
 冬枯れの季節はやる気があまり出ず、その反動として漫画は結構読んだ。1、2月に読んだ作品をガンガンレビューしたら今月は量が増えた。
 古いものも読んでいるが、今月紹介したものは比較的新しい作品が多い。

資格いおっさん 5記事
 単独での紹介記事はほとんどウケなかったが、雑談を交えたテールゲートリフターが少々だが「スキ」を頂けた。
 予想外だったが、万人にオススメの資格と題したレビューにかなり人気が出た。自分では希少性も何もない、ただの共感狙いの駄文だった。
 そう言う記事ばかりを狙って書く気は全くないのだが、かくも人にメッセージを届ける難しさを痛感した。

その他
 時々、おっさんミニ情報や、プロフィール記事などを混ぜ込んで、それなりのエッセンスにはなったように思っている。自分の足で歩き、目で見た情報を、今後も幅広く紹介していきたい。
 今月は給食のおっさんは1つもアップしなかった。やはりアーカイブの整理ができていないのもあるが、彷徨うシリーズや窓際シリーズをガンガン書き溜めてしまったのもある。引き続き料理も続けていきたい。



 

この記事が参加している募集

今月の振り返り

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?