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家族で「いちご狩り」に行ってきた

週末に家族といちご狩りに行ってきました。かれこれ10年程、毎年1回は家族で行く恒例行事です。

ところで、書いてみて思うのは「いちご狩り」の『狩り』の違和感。
可愛らしいイメージの「いちご」と「狩り」という攻撃的な印象を与える言葉のアンバランスさを感じます。

試しにひらがなにもしてみましたが、「いちごがり」も何か変な感じです。別の言葉も思いつかないので、「いちご狩り」のままにします。

三浦海岸にある川名農園

品川からだと電車で三浦海岸駅まで1時間18分、横浜からだと52分。そこから車で10分ほどの場所にあります。バスもありますが、バス停があまり近くにないので、いつもタクシーを利用しています。

車で行く人のほうが多いと思いますが、毎回横浜来ている人が多い印象です。都心からでも比較的行きやすい場所にあると思います。

摘みたてのいちごは本当に美味しい

食べたことがある人はわかると思いますが、スーパーで買ったいちごと、摘みたてのいちごの味は大きく違います。初めて食べたときには、摘みたてのいちごはこんなに美味しいんだ!と感動しました。いちごは好きなので、摘みたてではなくても冬になるとスーパーでよく買いますが。

いちごに限らない話ですが、新鮮な食材は本当に美味しいので、これを年に1回は味わうために行っていると言っても過言ではありません。

最初は子どもが体験として楽しめるといいな、と思って行き始めたのですが、大きくなっても毎年行っている理由の1つです。

いちごがどう育っていくのかがよくわかる

いちごは小さな花が咲いて、しばらくすると実が大きくなっていきます。緑色の実が赤くなって、私たちが見慣れた「いちご」になります。

いちご農園に行くと、この過程を見ることができます。大人でも知らない人も多いかもしれませんし、小さい子どもには、よい勉強の機会にもなりそうです。

正確に言うと、赤い実は果実とは言わないようです。

通常の果実は、花托(かたく)が大きくなったものではなく、メシベの下にある子房が大きくなったものです。

ですが、いちごは花托が大きくなったものが、赤い実となっているものです。花が咲き、メシベとオシベが受粉すると、メシベの元になっている花托が膨らんできます。この花托が、赤いいちごの実となっています。

地元の名店「漁火亭」

そして、川名農園に行くと毎回立ち寄ってくるお店があります。タクシーの運転手の方に教えてもらったのですが、漁師直営食堂なので魚が美味しいです。

天気が良い日は行列ができますが、たまたま雨の日だったので空いていました。定食は1000円前後と美味しいのに安いです。プラス50円でサザエご飯にもできます。夜も混んでいるとか。

三浦海岸のハイシーズンは夏なのだと思いますが、寒い季節にも楽しめます。特に小さいお子様がいる方は手頃に楽しめるので、おすすめです。

我が家はこれからも毎年行くことになるのだと思います。


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