こじ

中央線が好きだ!っていう広告が好きです。目黒に住んで1年たち、目黒も好きになりました。

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マガジン

  • 5年ぶりの海外、3年ぶりの一人旅🌏✈️

    2018年3月6日〜2018年3月13日、1週間のニューヨーク旅行に行ったので、その期間だけの日記。

最近の記事

最高のサボりかた

学校をほぼ仮病で休んだ日、母と二人で食べる昼食が楽しかった。 お昼はいつも残り物で済ますという母も、私がいるからと少ししかない豪華な貰い物や、普段買わないちょっと贅沢なおかずを「これしかないから🎵お姉ちゃんたちには内緒ね」と言ってふたり分だけ出してくれた。 ずる休みをしたことへの後ろめたさがありつつも、甘やかされてる贅沢さと認められる安心感に心が充たされた。 こうして母は、たまに心の休ませ方を教えてくれた気がする。 今でもたまに実家へ帰ると顔色を見ただけで「彼と

    • それぞれひとつのLifeそれぞれが選んだstyle

      日々の「べき」に囲まれていると、心の声が聞けなくなって本心が分からなくなるらしい。 仕事で役に立ち、成果を追いかけること、恋人に望まれる自分でいたいと願うことは嘘ではないし、無理を高じているわけでもなく、後ろ向きな気持ちはまるでない。むしろ必要とされることに喜びを感じるし、それは自分にとってもやりたいことで、ありたい姿なはずだろう。 でもたまに、やりたいことはしているはず、でもこれでいいんだっけと自信がなくなることがある。 歳を重ねていくと、不安や焦燥感、理解しあえない

      • 一人暮らしはつづく

        「帰る理由がみあたらねぇ!」 少し前、バツイチで一人暮らしをしているおじさんが言っているのをよく聞いていた。 その頃一人暮らしをはじめたばかりで、部屋に自分で買ったガーベラを飾り、掃除グッズをたくさん揃え、蛇口に浄水器を取り付け、毎日のお弁当作りをするくらい生活を楽しんでいた私はまったく共感できず、さみしい人だなぁくらいにしか思わなかった。 なのに、最近その人の気持ちがよく分かる。 一人の部屋に帰ると誰とも喋れない。次の日の朝出社して「おはようございまーす」を言うまで誰

        • 風が強くて心が折れそう

          台風が来て土砂降りの中必死に帰ったら部屋の窓が開いてて床がビシャビシャになってた日、ぎっくり腰になってベットから起き上がれなくなってる時に気づいた空腹、買ってきた瓶の蓋がどうにも開かなくて途方にくれたとき、、、ちょっと心が折れた。 こんな時は私の中にどうしようもない寂しさがまっすぐ届く。 家族を呼ぶほど深刻な事態でもないし、友達に助けを求めるほどでもない小さな悩みは、予期せぬタイミングで発生し、意外と鋭く刺してくる。 なんとかなるし、なんとかするし、普通だったらどぉってこ

        最高のサボりかた

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        • 5年ぶりの海外、3年ぶりの一人旅🌏✈️
          7本

        記事

          卒業おめでとう。飛んでいけ。

          年末にインターンを卒業した女の子(あかりちゃん)と春休みを使ってインターンに来てくれた男の子(松田くん)からお手紙が届いた。 メンバー一人一人に向けた感謝のメッセージを認めた松田くんからの手紙はなんと5枚も。あかりちゃんは就職先が決まったという嬉しい報告とセットでやってきた。 二人らしい誠実な文章と達筆な筆跡を見て、こちらこそありがとうの気持ちでいっぱいだ。 あかりちゃんは素朴で丁寧でかわいい女の子。就職で宮崎に残るか、東京に出るか、必死で悩んだ彼女は福岡で念願のデザイ

          卒業おめでとう。飛んでいけ。

          幸せを自分の心で決められない

          ちょうど一年前の今頃、会社のホームページをリニューアルするのに伴い社員インタビューを受けることになった。インタビューの中に座右の銘を問われる項目があったので、そんなもの持ち合わせていなかったけど「幸せはいつも自分の心が決める」という相田みつをさんの言葉で回答した。 安定した商社からベンチャー企業に転職し、単身宮崎移住を決め、趣味を副業にし始めたばかりだった一年前、みつをさんの言葉は背伸びではなく自然と浮かんできたように思う。 自分で選択を重ねてきたから、少し大変なことがあ

          幸せを自分の心で決められない

          1000円でつくる贅沢な時間

          私が好きな書籍編集者のゆりさんやライターのカツセマサヒコさんが1000円でできる贅沢について記事を書いていて、面白いなと思ったから私も考えてみた。 1000円でできる贅沢といえば、、、ランチだったら外食できる。レディースデーだったら映画を見れる。文庫本が買える。温泉だったらマッサージ付きでいける。ガーベラとかなら花も買える。 カツセさんは駅から自宅までタクシーで帰ることと、入浴剤を買って帰ること。ゆりさんはフルーツパフェを食べることらしい。 どれも素敵だけど私だったら何

          1000円でつくる贅沢な時間

          怖いけど、やってみよう。

          noteは考えを整理する練習と、表現することの恥ずかしさを克服するために始めてみた。 クラウドファンディングサイトを運営する人として、起案する人に向けて毎日のように「アイディアを熱く語ってください!」「あなたの想いを伝えてください!」と言っているのに、自身が恥ずかしいからやらないではカッコ悪いと思ったから。ちょっと頑張ってみることにした。 自分では結構良いアイディアだと思うことでも、人に説明して受け入れてもらうには勇気がいるし、ちゃんと伝わっているか、伝えたところでやりき

          怖いけど、やってみよう。

          初めてのNYCぼっち旅! 7日目

          帰りは航空会社を跨いだ乗り換えがないので飛行機の乗り継ぎもスムーズに進み、予定通り無事に帰国することができた☆  帰国後すぐに感じたのは日本人の接客力の高さとトイレの快適さ。荷物受取レーンに乗って流れてくるスーツケースを、人の手で一つずつ受け止める国は他にないと思う。便座が当たり前に温かいのも日本だけだ。 街に出ると途端に標識やポスターから無意識のうちに入ってくる情報が多くて、近くで話す人の会話も全部聞き取れてしまうのが結構厄介。宮崎から東京に帰って来た時も思ったけど、東

          初めてのNYCぼっち旅! 7日目

          初めてのNYCぼっち旅! 6日目

          ニューヨーク最終日!晴天に恵まれ、昼はエンパイアステートビルに登って昨日とはまた違った展望を眺めてきた。暖かくて気持ちよい。最終日にして最高の青空をありがとうNYC! せっかくなので旅の勢いと残りのドルでブランド物も買おうかといろいろ見たけどイマイチ踏み切れず結局何も買わない。男性がいたら嫌われる買い物の仕方だ笑。 チェルシーマーケットでブランチして、ニューヨーカーの新しい憩いの場ハイラインを散歩し、連日のようにバスケの試合が開催されるマディソンスクエアガーデンを素通りニ

          初めてのNYCぼっち旅! 6日目

          初めてのNYCぼっち旅! 5日目

          朝から地下鉄を乗り継ぎブルックリンへ。地上に出るとマンハッタンとはまた全然違って落ち着いた雰囲気。レンガの建物とパブリックアートが多くて全体的におしゃれな街だった。 今日は美味しいものを食べる日にしようと朝から決めていたので、まずは話題の「egg」でブランチにエッグロスコを注文。デニッシュパンに卵とたっぷりのチーズが乗っていて、そりゃ美味しいよねと納得の味! チップもスマートに渡してお店を出ると、すぐ隣にこれまた有名なホールフーズマーケットという意識高い系のオーガニックス

          初めてのNYCぼっち旅! 5日目

          初めてのNYCぼっち旅! 4日目

          今日は美術館巡りデー。 1箇所目のアメリカ自然史博物館は映画ナイトミュージアムを見て予習してきたので、特に楽しみにしていたけど、とにかく広い。世界中の自然史が詰まった場所だから、見たこともないスケールの動物や化石のブースも見応えがあった。 ランチは無性にお米が食べたくなってしまったのでカリフォルニアロールに決定!サラベス本店も気になったけど、セントラルパークでピクニックしたかったからZABERSでお持ち帰りをした。セントラルパークで寿司。久しぶりのしょうゆ味が美味しかった

          初めてのNYCぼっち旅! 4日目

          初めてのNYCぼっち旅! 3日目

          極寒の昨日から一転、今日は晴れ間もあって歩きやすい天気になったので自由の女神様が立つリバティー島に行ってみた。こんなに遠くから来て、初めて会うのに「やっと会えましたね。」と言葉をかけたくなるほど親近感がわく銅像は彼女くらいだろう。女神様が立つ土台はアメリカ市民から集めた資金でできたことを、クラウドファンディングの歴史としてよく話すけど、島内のガイダンスでもそのことを説明していてなんだか嬉しくなった。あなたができた数百年後、今は誰でもその仕組みが使えるような自由な社会になってま

          初めてのNYCぼっち旅! 3日目

          初めてのNYCぼっち旅! 2日目

          空港のソファで熟睡することはできず、持ってきた小説「トイレのピエタ」を1冊読みきってしまった。手塚治虫が亡くなる前の日の日記に構想が書かれていた作品で、ストーリーの流れは王道だけど心理描写が丁寧で面白いので一気に読めた。 朝になり、今度こそは遅れないぞと一番乗りでチェックインカウンターに並んだら、何故かチケットを2枚渡される。「なんで2枚あるの?」と聞いたら、ニューヨークが吹雪で直行便はすべて欠航とのこと。。。 ここまでくるとニューヨークに拒まれてるのか、普段の行いが相当

          初めてのNYCぼっち旅! 2日目

          初めてのNYCぼっち旅! 1日目

          羽田発で予定していた便がまさかの欠航、日本人スタッフの神サポートによりなんとか出国できたものの、乗り継ぎ地のカナダで預け荷物を見失い、空港内をたらい回しにされたあげく、乗り継ぎ便に乗り遅れ、トロント空港で一夜を明かすというなんとも華々しいスタートをきった。 air canadaのおばちゃんに言い放たれた “It’s too late.” には心えぐられたけど、deltaの優しいおじちゃんに借りた電話でホテルに連絡できて、”向こうのソファーが静かでゆっくりできるからね”と素敵

          初めてのNYCぼっち旅! 1日目

          無心になれる時間がすき

          パン作りとか野菜の千切りとか、無心でもくもくとこなす作業が好きだ。やった分だけ目に見える成果があるのは心にいい。 山登りが好きだし、小さい時は編み物なんかの手芸だって何時間でもしていられた。 つまり私は多分、考えるよりも手を動かすほうが好きだ。 だから仕事でも一つづつ積み上げていくようなことが向いている。コツコツこなす仕事が得意だから事務的な仕事が苦にならないし、決まったルーティンをこなすのも得意なほうだと思う。すでに仕事があること自体が有難い話だし、向いている仕事でみん

          無心になれる時間がすき