カカオ・メルト・ダウン -ニンジャスレイヤーRPGシナリオ-

初めに

 このシナリオは「ニンジャスレイヤーTRPG」に対応したシナリオである。
シナリオの内容は全体的に小説的な記述を多めにしてあるため、必要に応じて内容の削減を行い、テンポアップを図っても良い。
難易度、想定人数は以下の通りである。

難易度:★~★★。シナリオ内で一部独自ルールがあります。PCへのプラグイン適用はお好み。
想定人数:ニュービーニンジャ3~4人、またはベテランニンジャ1~3人
所属:ソウカイニンジャ想定(ただし必須ではない)

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NM向け記号解説
:「ドーモ、ニンジャスレイヤーです」
のような「:」から太字の文章が続く形になっている文は、シナリオの進行に合わせてNMが読み上げる文であることを意味する。「:」の前に発言者の名前や、読み上げるにあたっての条件が書かれていることもある。通常の太さの説明文の中に、太字の「セリフ」が挿入されることもあり、その場合は前後の文章を見てその「セリフ」を、いつ、だれが発するべきなのか判断すること。

「イヤーッ!」(命中判定)「グワーッ!」
のように、内部に判定や条件が書かれた()で文章が区切られている場合、判定が成功するか、シチュエーションが条件に合致していないと、それに続く文章は読み上げられない。

<DKKが最も高いキャラクター>の前に、赤黒い影が現れた。
といった「条件」が<>で囲まれている箇所が出現した場合は、そこにその条件に適合するキャラクターの名前を入れる。

+「メキシコライオン」を倒した+
+条件+ と記載している場合は、戦闘やダイス判定の成功・失敗などによる条件分岐を表す。
後に続く内容を実行すること。
読み上げる場合は先述のルールで記載されている。

0:シナリオの章区切り
(数字):で区切られた一文はシナリオの章区切りを表す。

情報:キャラ以外の情報、および備考
灰色で塗りつぶされた部分は、PC達に開示すべきキャラクターステータス以外の情報を指す。
キャラクターステータスの表示
カラテ    1 体力    1
黒く塗りつぶされた部分はPCに開示すべきキャラクターのステータス情報である。
原則として、この内部の情報は全てPCへ開示しておくこと。

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シナリオの概要

ネコソギ・ファンドが出資している「モリナガ社」の工場が何者かに占拠された。
敵対企業による妨害行為とみられ、更にニンジャ戦力を投入してきたようだ。
君たちには占拠者の排除を行ってもらう。心してかかれ!

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

1:指令

:君たちはソウカイヤの持つとある工場に集められた。

(ニンジャたちの顔合わせRP)

:そこに上司のニンジャ、ナニガシが現れた。ナニガシから指令が下る。
ナニガシ:「モリナガ社所有のバイオカカオ工場が何者かによって占拠された。モリナガ社はモリナガ・ヤクザクランのフロント企業であり、それを襲ったということはヤクザ抗争である可能性が高い。対抗企業であれば十中八九メイジ・ヤクザクランだろう。
ともあれ、今回クリティカルなのは、バイオカカオ工場が押さえられたことによりモリナガ社の生産力が落ち、株価に大打撃となりかねないところだ。更に占拠したのはニンジャであるという情報も入っている。出資しているネコソギ・ファンドとしてもこれを看過するわけにはいかない。お前たちにはニンジャ戦力の排除と解放をしてもらいたい」

ナニガシ:「既にクローンヤクザによる先行部隊を送っている。向こうもクローンヤクザを仕込んできているだろうが、共闘してさっさと奪還することだ。」

ナニガシ:「敵ニンジャの戦力は不明。だが、油断はするな。一人とも限らんからな」

その他、PCから質問があれば回答などを受け付けても良い。

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2:バイオカカオ工場の入口

(マップ開示)

:バイオカカオ工場はタマ・リバー上流、サクラ・ディストリクトの山の上にある。
:君たちは工場の麓に到着した。
:ここからは急勾配と折り返しの坂が続いており、折り返し先の坂やバイオカカオ工場の様子はうかがえない。
:ナニガシの話ではすでにクローンヤクザ部隊が先行しているはずだが……

:KABOOOM!突然の爆発音!どうやら山上に上る道で何らかの爆発があったようだ!
:既に戦闘は始まっているのか?
:KABOOM!KABOOM!連続した爆発音だ!何かが起こっている!

:君たちは警戒態勢を敷きつつ、山上を目指すことにした!

◇戦闘開始な◇◇ルール◇
・すでに戦闘が始まっているようだ。ここから戦闘状態となる。
・山の上部まで到達せよ!

マップを完全開示しても良いが、このマップは急な坂となっており、先が見通せない。
これを表現するため、移動後のPCが坂の中段、上段に初めて到達した際、その段の障害物を開示するようにすると良いだろう。
(本記事の末尾にある地図は透明版と完全版で構成され、透明版はこの方式でマップ開示できるようにしてある)

+折り返し(マップ内坂の中段)にPCの誰かが到着する+
(透明版使用時は坂の中段部分のマップをコピペなどを使用して更新)
:焼け焦げたヤクザリムジンがある。
:クロスカタナのエムブレムが刻まれている。つまり、これは先行部隊のヤクザリムジンだ!
:一体何が…その時!

到達したPCに【ニューロン】HARD判定

+ニューロン失敗+
続けて【回避】U-HARD
+回避失敗+
:KABOOOM!!<判定したPC>の直上から降ってきた謎の火炎弾が直撃!
(D3+1のダメージを受ける。)
+回避成功+
:KABOOOM!謎の火炎弾が<PC>の直上から降ってくる!君は辛うじて反応し、大きく飛び去って火炎弾を回避した!
(ダメージなし、GOALから遠くなるよう、2マス後ろに下がる。)

+ニューロン成功+
:<判定したPC>のニンジャ第六感が突如鋭敏化する!上だ!
:ナムサン!隕石めいて燃えた謎の火炎弾が落下してくる!君は大きく飛び下がり、火炎弾を回避した!

(ダメージなし、GOALから遠くなるよう、2マス後ろに下がる。)

:一体何が降ってきたのか!火の消えた火炎弾の正体を見ると…これはバイオカカオだ!
:炎を纏った、人の顔よりも大きなバイオカカオが落ちてきたのだ!
:バイオカカオは茶色く焦げ、香ばしい匂いを放ちながら地面にめり込んでいる。
:重量と炎による破壊力。これではまるで砲弾ではないか!

:しかし、これをピンポイントで狙って落下させるのは並大抵のことではないはずだ。
:それができるのは、ニンジャの仕業と考えて間違いないだろう!
:この道を上るまでに何発のバイオカカオ砲弾が落下してくるのか!?

:だが、ミッション遂行のためには上るしかないのだ!

上記のイベントが完了した後、NMは以下の追加ルールを伝えること。

◇追加ルール◇
全員の行動が終わると、ターン終了時にバイオカカオ砲弾が任意のPC1人めがけて落下してくる。
攻撃範囲は任意のPCと隣接するマスである。(攻撃の中心点になるPCを対象PC、周囲のマスにいるPCを周囲PCと呼ぶ)
対象PCは以下の方法で回避できる。
なお、以下の難易度は連続側転や攻撃集中などで上下せず、固定である。
回避方法は3つ。
1:回避判定(難易度NORMAL)
 回避ダイスで回避する。成功した場合、PCは大きく飛び下がる。ゴール地点から最も遠い2マスの距離まで移動しなければならない。
失敗した場合は以下記載のダメージを受ける。
2:スリケン(【ワザマエ】)撃墜(難易度HARD)
 スリケンでの射撃判定を実施。銃では不可。
 成功した場合、移動せず、かつダメージなし。
 失敗した場合は回避判定に移る。ただし回避難易度はU-HARDとなる。
3:【カラテ】迎撃(難易度HARD)
 砲弾の着弾寸前でカラテを繰り出しはじき返す。近接武器でも可能。
 成功した場合は移動せず、かつダメージなし。
 失敗した場合は回避判定に移る。ただし回避難易度はU-HARDとなる。

回避判定も失敗した場合はD3ダメージを受ける。

周囲PCは、対象PCが2または3に失敗した場合にダメージの可能性が発生する。
回避判定(NORMAL)を行う。成功した場合はGOALから遠ざかるように1~3マス遠ざからなければならない。
回避判定に失敗した場合は1ダメージを受ける。

上記のバイオカカオ砲弾については、GOALに最も近いニンジャを狙うようにすると良い(最速のニンジャは往々にして能力も高く、このイベントで死亡するリスクが低いとも考えられるからだ)。
ただし、体力が0になったニンジャに対しては最優先で砲撃し、爆発四散させて良い。
カイシャクは大事だ。

+マップ内坂の上段に到達した時+
(透明版使用時は坂の上段部分のマップをコピペなどを使用して更新)
:「「「ザッケンナコラー!」」」
:ナムサン!敵のクローンヤクザだ!
:ただ殺すだけならば特に問題はない。だが、今は危険な火炎弾の降る真っただ中である。
:これが敵のフーリンカザンだ!
:クローンヤクザの銃撃に気を取られれば、たちまちカカオ砲弾が直撃する…!
:危険な状況だが、突破するしかない。ソウカイヤクザの意地を見せるのだ!

◆クローンヤクザY-10型 (種別:モータル/バイオ生物/ヤクザ)	
カラテ		1	体力		1
ニューロン    	1	精神力		1
ワザマエ	        3	脚力		2
ジツ		ー	万札		D2-1
							
◇装備や特記事項
 チャカ・ガン:遠隔武器、ダメージ1

クローンヤクザは木箱に隠れながら銃撃する。彼ら自身は回避はできないが、ニンジャ側からも遠距離攻撃は難しくなる。本マップでのクローンヤクザに対する遠隔攻撃の難易度は+1される。(連続側転と合わせると大抵U-HARDになるだろう)

+1人ゴールにたどり着いた場合+
:バイオカカオ工場の軒先にたどり着いた!
:屋根がある状況なら火炎弾に襲われることもないだろう。
:…一人で進むのは危険だ。他のニンジャを援護しなければ!

ゴール後、NMは以下の追加ルールを読み上げること。

◇追加ルール◇
これ以降、ゴールしたニンジャは他のPCに対する火炎弾に対して、先にスリケン投擲(難易度NORMAL)を実行できる。
成功すると火炎弾を打ち落とし、攻撃判定を無効化できる。

このため、1人以上ゴールした後の砲撃処理は以下の順番となる。
どこかで成功した場合、攻撃によるダメージは無い。

(ターン内最後のPC、クローンヤクザが行動終了)
→NMがバイオカカオ砲弾による目標PCを宣言
→ゴールした全ニンジャのスリケン投擲【ワザマエ】NORMAL
→対象PCの行動選択【ワザマエ】HARD or 【カラテ】HARD
 ※【回避】NORMAL を選択しても良いが、失敗したら即ダメージ
【回避】U-HARD
→周囲PCがいた場合は【回避】NORMAL

+生き残った全員ゴール+
:恐るべきフーリンカザンであった。
:クローンヤクザ程度ではこれを突破することは不可能であっただろう。
:敵のニンジャは手練れだ。気を引き締めて進まなければならない。

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3:バイオカカオ工場

:君たちはバイオカカオ工場の軒先で手短に作戦を練る。
:ナニガシからIRC通信が入った。
ナニガシ:「モリナガ社から提供された地図を送る。だが敵戦力などの状況は不明だ。普通に考えれば、撃退トラップやクローンヤクザなどを仕掛けているだろう。監視カメラなどもすでに制圧されていると考えた方がいい。つまりこちらの行動は筒抜けだ。注意して進め」

(マップ開示)

(カラー汎用に記載されていない色はマップの雰囲気を表すだけで、意味はない。冷凍庫だから寒そうとか、木が茂っている様子を表すとか、そういうことだけだ。)

侵入時のイベント(工場の外)も含め、部屋は7つ(7イベント)存在する。
こちらも部屋内の状況が分からない透明版を使用する想定だが、必要であればほぼ全て開示した状態で始めても良い。

ただしマップ中央~右上の「バイオカカオ農場部屋」については、非表示を前提としたギミックであるため、透明版からプレイを始めること。

透明版でプレイする場合は部屋にPCが入った時点でイベントを読み上げ、その後、該当する部屋を完全版からコピペして更新すること。

また、外の出入り口は全てシャッターが閉じている(3-1のイベント参照)が、建物内部のドアは、特別な指示がない限り全て開いている。
マップが大きいため、非戦闘状態であれば脚力を無視した移動を許可しても良い。ただし、一度も入ったことのない部屋に突入する場合は脚力移動を指示すること。

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3-1 外

:突入できそうな入口は3か所だ。

1:中央玄関
鍵がかかっており、防弾シャッターが厳重にしまっているが、LAN端子が備え付けられている。
カラテかハッキングで侵入できるだろう。
カラテはU-HARD、ハッキングはNORMALである。ハッキングは失敗した場合、カウンターで体力ダメージを1受ける。

2:左シャッター
こちらもシャッターが厳重にしまっている…だが、少し歪んでいる。ニンジャが占拠する際に何かしたのかもしれない。これなら破壊して入ることもできそうだ。難易度はNORMALだ。

3:右シャッター
厳重にシャッターが閉まっている。破壊するのは苦労しそうだ。
カラテ、難易度はU-HARD

以下の読み上げはNMの任意で良い。(全て失敗してから開示すればよいからだ)
:全員が失敗するとクローンヤクザ8体とモーターヤブが君たちを取り囲む。
:戦闘が開始され、モーターヤブを破壊すると入口用のLAN鍵を入手できる。
この戦闘はマップ指示は無いが、PCの初期地点の周囲に適宜POPさせること。

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3-2:中央玄関(1を突破した場合、マップ中央下)

:工場用の配管が天井に張り巡らされた、中央玄関だ。
:ほのかに炒ったカカオの香ばしい匂いが漂っている。

:「「「「ザッケンナコラー!」」」」
:玄関にはクローンヤクザが待ち構えていた!
:速やかに殺すべし!

使用するクローンヤクザは前述の「クローンヤクザY-10型」である。

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3-3:第一冷凍庫(2を突破した場合、マップ左下)

:ここはカカオの冷凍庫のようだ。
:生のカカオや、焙煎したカカオをここで冷凍し、加工工場へ卸しているようだ。
:敵の気配は無い。凍り付くような寒さが容赦なく襲ってくる。
:奥にはより厳重にロックされた防弾扉である。
:この寒さではあまり長くいると凍傷になりそうだ。
:何か役立つものは置いてあるかもしれないが、そもそもここはソウカイヤ傘下の企業である。友好企業の物を奪ったことがバレればケジメの恐れもある。

:内部に居られるのは3ターンまで。4ターン以上いると凍傷となり、1ターンごとにダメージを1受ける。
:カトン・ジツを持っている場合はダメージを精神力で肩代わりできる。(ジツで体を温めるのだ)

:部屋の奥のドアは厳重にロックされており、カラテU-HARD、ハッキングU-HARDで解除できる。
:ハッキングに失敗するとカウンターで2ダメージを受ける。

コモンランダムは3つ置かれており、下表の通り。
ただし、カカオ爆弾トラップ以外でアイテムを入手すると、友好企業で窃盗を働いたことにより、DKKが+1される。
(この情報は予めPCに開示しなくても良い)

1:カカオ爆弾トラップ(後述)
2-3:万札:2
4-5:万札:5
6:万年氷(売却時万札:8)、特殊効果あり

+カカオ爆弾トラップ時+
:ナムサン!これは強盗撃退用のカカオ偽装爆弾だ!
:君の時間感覚がスローモーション化する!回避判定U-HARD!

※なお、事務室のユノ係長(「3-4:事務室」イベント)を助けていると、ここにカカオ爆弾が設置されていることを教えてくれる。その場合は心の準備ができているため、難易度NORMALとなる。

+万年氷獲得時+
:とても純度の高い氷だ。岡山県などで取ってきたものだろうか。
:それだけでも貴重である。持ち帰れば高く売れるだろう。
:またこの冷気が何かの助けになってくれるかもしれない。

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3-4:事務室(3を突破した場合)

:机が敷き詰められている。事務室のようだ。

:「「「「「「ザッケンナコラー!」」」」」」
:クローンヤクザだ!占拠している以上は当然だろう!
:増援が来るかもしれない。侵入がバレる速やかに撃滅せよ!

+2ターン目開始(外でモーターヤブを倒していない場合)+
:KRAAAASH!突如後ろのシャッターが破壊された!
モーターヤブ:「ドーモ、モーターヤブです。モーターヤブは投降を受け付けます!強く賢い!」
:ナムサン!危険なロボニンジャ兵器だ!
:だが全体的に錆が目立ち、そこかしこで火花が散っている。どうやら中古品のようだ。とはいえ油断はできない。とにかくカラテあるのみだ!

◆モーターヤブ(ジャンク) (種別:戦闘兵器)	
カラテ		6	体力		6
ニューロン    	3	精神力		ー
ワザマエ	        6	脚力		3
ジツ		ー	万札		5
							
◇装備やスキル
 オムラ・ガトリングガン(ジャンク):遠隔武器、連射3、ダメージ2、範囲攻撃2x2、
     射撃難易度HARD、使用1回のみ
 オムラ・マシンガン(ジャンク):遠隔武器、連射3、ダメージ1、射撃難易度HARD
 ショック・サスマタ:近接武器、ダメージ2
 戦闘兵器:このルールを持つキャラに「カナシバリ・ジツ」などの精神攻撃は作用しない。

+モーターヤブのオムラ・ガトリングガン使用後+
:BRATATATATATA…KBAM!突然モーターヤブのガトリングガンが火を噴いた!どうやら既に壊れかけであったらしい。
モーターヤブ:「エラー。サポートセンターに連絡し、部品を交換してください」
この後、オムラ・ガトリングガン(ジャンク)は使用できなくなる。

+全滅後+
:敵の戦力を撃滅した。追加の気配は無い。今のうちにこの部屋を調査しよう。
:UNIXはあるが、末端の端末ばかりであり、有益な情報は得られそうにない。
:後はロッカーがある程度か。

ロッカーはコモンランダム2つと、追加イベントが設定されている。
ただしコモンランダムを取得するとDKKが+1される。
(この情報は予めPCに開示しなくても良い)

1-2:万札:1
3-4:万札:2
5-6:オーガニック・スシ

+ユノ係長を救出+
:「ンー!ンー!」
:ロッカーを開けると、縛られたオーエルが転がってきた。バイオカカオ工場の社員のようだ。
:さて、どうするか。

ユノ係長についてはPCが好きにできる。
方向性としては大きく分けて、助けて情報を聞き出すか、万札を抜き取るか、殺害・拷問をするかとなるだろう。
以下の想定行動以外では、それぞれPCが取った行動に応じて相応の利益とDKKを提供すること。

+情報を聞き出す+
:「アイエエエ…ニンジャナンデ…」この女はNRSで失禁している。
:拷問するか、必死になだめると情報を話すようになる。PCの選択次第だ。

+ニンジャについて聞く+
ユノ:「二、ニンジャは二人でした…!アイエエエ…!炎を出すニンポと、白い何かを出すニンポ…アイエエエ!!」
ユノ:「た、多分農場より先にいると思います…!冷凍庫は寒いからキット長くいられないです…!焙煎室も農場の先ですから!」

+その他知っていることを聞く+
ユノ:「れ、冷凍庫には気を付けてください!侵入者撃退用トラップがあるんです!気づかないで爆発に巻き込まれた労働者もたくさんいますから…」
ユノ:「そ、それと冷凍庫の奥はカチグミ専用の高級カカオを保管してるんです…!」
ユノ:「私はただの係長で入ったことは無いんです…!」

+拷問する+
上記と同じ情報を吐く。DKKは+D3となる。ただし、冷凍庫の扉を開く補助として、ウィルス入りフロッピーを差し出す。

+強請る+
万札:5を差し出す。DKKは+D3。

+殺害する+
万札:5、ウィルス入りフロッピーを入手。DKKは+D3+2。このDKK獲得値が5となった場合はWasshoi!判定あり。
更にこの時点でWasshoi!が発生した場合は、たとえ逃げ切った場合でも、ニンジャスレイヤーが暴れ回ってカカオ工場を破壊してしまうため、必ず任務失敗となる。

ユノ係長と戦闘することは無い(戦闘=殺害)が、プレイヤーが能力開示を請求するならば、以下の内容を開示しても良い。

◆ユノ係長 (種別:モータル)	
カラテ		1	体力		1
ニューロン    	1	精神力		1
ワザマエ	        1	脚力		1
ジツ		ー	万札		5
◇装備や特記事項
 ウィルス入りフロッピー
 カルマ:善(獲得DKK:D3+2)

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3-5:農場(マップ中央~右上)

:バイオカカオの巨木が不揃いに植えられている。
:上部は若いバイオカカオが沢山成り、収穫の時を待っている。
:奥はどうやら焙煎室のようだ。

:見通しが悪い。もし敵が仕掛けてくるとしたら、ここだろう。
:トラップもあるかもしれない。警戒しながら進むしかない。

◇ルール◇
ここでは脚力無視での移動はできない。
移動後、【ニューロン】判定NORMALを行うこと。
ニューロン判定に成功すると、自分のマスと周囲8マスにトラップがあるかどうか確認することができる。
自分の停止マスがトラップであった場合、【回避】NORMALで回避できる。
回避時はトラップの無い、焙煎室から遠くなる1マスに後退すること。

ニューロン判定に失敗し、かつ停止マスがトラップであった場合、トラップ回避難易度はU-HARDとなる。
回避時はトラップの無い、焙煎室から遠くなる任意の1マスに後退すること。NMが強制的に位置を指定して良い。

情報がPCに開示されていない状態を前提としたトラップである。
トラップ有無のチェック時、必要であればマップにトラップ検知済みのマーキング(マス目を塗るなど)をすると良いだろう。

+トラップ回避失敗+
:ナムサン!落とし穴か!君の体がミルクめいた白い液体の中に落下する!粘性が高く脱出できない!
:更にニンジャ第六感が警鐘を鳴らす!君の直上、バイオカカオの木から、カカオが燃えながら落下してくる!アブナイ!

:バイオカカオは【カラテ】U-HARDで破壊できる。
:失敗した場合は君の頭に直撃し、D3ダメージを受ける。

+カカオ命中(回避失敗)+
:KRAAASH!<PC>の頭に香ばしい匂いのするバイオカカオが直撃!その頭を炎が焼き焦がす!

カカオ命中判定の成否にかかわらず、囚われたPCは次のターン行動できない。

+白い粘液にかかった後+
:「キャハハハハ!マヌケがいるわよ!」「あぁ、マヌケでブザマだな」
:甲高い声と低い声!バイオカカオの大木の上に2つの影がある!

ファイアジャグリング:「ドーモ、ファイアジャグリングです」
ミルクアメーバ:「ドーモー!ミルクアメーバでーす!」

:片方は赤く燃えた装束に、周囲に火炎弾を浮かせたニンジャ!そのバストは豊満である!
:片方はミルクめいた白い粘液で身体を覆う露出の高いニンジャ!そのバストは豊満である!

ミルクアメーバ:「ソウカイヤも実際サンシタよねー!こんな程度の物に引っかかるなんて!」
ファイアジャグリング:「全く程度が知れる。だがそれなら私たちにとっても好都合よ」
ミルクアメーバ:「さっさと帰りなさいサンシタさん!アンタ達に用はないんだからー!」
ファイアジャグリング:「ここを破壊したら我々も去る。指をくわえて見ているがいい」

:ここを占拠した美女ニンジャ2人は尊大に振る舞う!
:実力には相当自信があるようだ。だが、ソウカイヤとしてナメられるわけにはいかぬ!

ここではニンジャ2人との戦闘を行う予定はない(顔見せである)ため、能力の開示を行う必要はない。
2人は手番が回ってくると側転し、焙煎室へと姿を消す。

+ミルクアメーバの手番となる+
ミルクアメーバ:「じゃあねサンシタさんたち!ここまで来れたら遊びましょ!」
ファイアジャグリング:「死にたくなければ引き返すことだ。ニンジャのイクサは甘くはないぞ」

:2人はそう言い残し、バイオカカオの茂みの中に消えた。
:この先の焙煎室に入っていったのだろう。
:あれがターゲットで間違いない。追跡して殺害すべし!

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3-6:第二冷凍庫(マップ左上)

:君たちは第二冷凍庫に入った。
:引き続き殊更寒く、長時間はいられない。
:隣は焙煎室へ続く道だろう。耐熱シャッターが閉まっている。だが外のとは違い、それほど頑丈そうなものではない。
:厳重なロックを突破してきたということは、すなわちここには重要な製品があるとみて間違いない。
:ただ、あくまでここはソウカイヤ傘下の工場だ。特に高級品ともなれば幹部クラスが口にするような物もあるだろう。手を出して良いものか…

:部屋の右にあるシャッターは【カラテ】または【ワザマエ】NORMALで開けることができる。

レアアイテムボックスが2つある。ただし、窃盗した時点でDKK+3される。更に奇数を出した場合はトラップが発動。ナニガシに窃盗行為がばれてしまい、1回毎にそのPCの【名声:ソウカイヤ】がー3される。

1-2:万年氷(売却時万札:8)※特殊効果あり
3-4:オーガニック・カカオ・チョコ(売却時万札:15)
   体力と精神力が4回復
5-6:*マキモノ・オブ・シークレット・ニンジャアーツ*

万年氷を獲得した場合は3-3:第一冷凍庫のイベントを読み上げること。

3-7:焙煎室

この部屋はボス戦となるため、侵入後は他の部屋に移動することはできなくなる。予めその旨をPCに伝えること。

:部屋に入るとすさまじい熱気が君たちを包んだ。
:カカオの焙煎をするための、巨大な鋼鉄の機械がいくつも並び、蒸気を噴いている。
:中央には溶融し、マグマめいたカカオのプールがある。
:その部屋の中央に並び立つ、2人のニンジャ!

ミルクアメーバ:「ようこそー♪ ここが貴方たちのオブツダンよー!」
:焙煎機の炎に照らされ、きわどい裸体を橙に揺らめかせるミルクアメーバ。

ファイアジャグリング:「良くも逃げずに来たものだ。だがその選択、後悔させてやろう」
:大量のカカオ砲弾を宙に浮かせ、仁王立ちするファイアジャグリング。

:フーリンカザンは敵にある。だがそれでもなお打ち破らなければ。
:ヤクザ達の頂点に君臨するソウカイヤとして、ここで負けるわけにはいかないのだ!

◇ルール◇
カトン・ジツを持つニンジャは、周囲の熱気と炎を利用することでより簡単にジツを放つことができる。
カトン・ジツ、アメーバ・ジツに属する攻撃スキルは精神力の消費が1点減少する。(最低値は0)

万年氷を所持している場合、敵のジツ攻撃を受けた際に回避の代わりに万年氷を使用しても良い。
万年氷を消費する代わりに、回避は自動成功する。

第二冷凍庫の扉を開けていない場合、隣接した後に【カラテ】or【ワザマエ】NORMALで開けることができる。(その他行動扱い)
◆ファイアジャグリング (種別:ニンジャ)	
カラテ		6	体力		6
ニューロン    	8	精神力		8
ワザマエ	        2	脚力		2
ジツ		4	万札		7

◇プロフィール
 カトンで燃やした物体をテレキネシスで操る『タナカ・カトン・ジツ』の使い手。
 赤く燃える装束に身を包み、長身短髪、そのバストは豊満である。
 燃える炎とは異なり本人は冷静沈着でクール。鍛え上げたテレキネシスでの戦いを得意とする。
 ミルクアメーバとはオイラン時代からの親友。同時に命の危機に瀕し、ニンジャソウルが憑依した。
 連携力も抜群だ。
							
◇スキル・ジツ
 『追尾カカオ砲弾』
 カトン・ジツに属する。精神力を1点消費。
 燃やしたカカオ砲弾を2つ発射する。マルチターゲット可能。時間差は無い。
 ホーミングするため、回避難易度はHARD
 命中した場合、1発につき1ダメージを受ける。
 
 『カトン・カカオ・ボム』
 カトン・ジツに属する。精神力を2点消費。
 カカオ砲弾を敵の至近距離で爆散させる強力なジツ。
 対象PCと、そこに隣接する周囲PCへダメージを与える。
 対象PCは回避HARD、命中した場合はD3ダメージ。
 周囲PCは回避NORMAL、命中した場合は1ダメージ。
◆ミルクアメーバ (種別:ニンジャ)	
カラテ		5	体力		5
ニューロン    	8	精神力		8
ワザマエ	        6	脚力		2
ジツ		4	万札		7

◇プロフィール
 液体を生物のように操る『アメーバ・ジツ』の使い手。
 白い粘液状で、熱を好む性質のアメーバを生み出す。
 白磁のような美しい裸体を自身の白い粘液で覆うことで装束としている。
 ファイアジャグリングと比べるとやや低身長で、そのバストは豊満である。
 ノリは軽く、明るい性格ではあるが、ニンジャらしく一切のためらいもなく人間を殺害する
 残忍さも併せ持つ。
 ファイアジャグリングと共に元はオイランであったが、
 ある折に同時にヨタモノに誘拐され、命を落とした。彼女の残酷さは人間としての最期が原因であろう。
							
◇スキル・ジツ
 『アメーバ・トラップ』
 アメーバ・ジツに属する。精神力を1点消費。
 射線の通る任意の2×2マスにいるPCへ白いアメーバを撒き散らす。回避難易度HARD
 命中した場合、そのPCはあらゆる行動の難易度が+1される。2回以上受けても効果は重複しない。
 PCに手番が回った時、攻撃の代わりにアメーバを振り払うことができる。
 【カラテ】or【ワザマエ】難易度NORMAL(アメーバによる難易度変更なし)。
 
 『窒息アメーバ』
 アメーバ・ジツに属する。精神力を2点消費。
 射線の通る任意のPCに対し、顔を覆いつくすアメーバを放つ。回避難易度NORMAL
 命中したPCは自分の手番が回るごとに1ダメージを受け、
 更に「振り払い」以外のあらゆる行動が不可能になる。
 「振り払い」は【カラテ】or【ワザマエ】難易度NORMAL。

ファイアジャグリングとミルクアメーバはジツ攻撃を主体とする。
どちらかが1ダメージ以上を受けるまで、二人はジツ攻撃以外の行動をしない。

どちらかが1ダメージ以上を受けると、二人は隣接して合体技を使用する。
(基本的にはサツバツで飛ばされたりしない限り、最初から隣接しているだろう)
精神力や片方の撃破などにより合体技が使用できなくなった場合、ジツ→移動→攻撃を行う。

攻撃する場合はファイアジャグリングは近接攻撃を優先し、ミルクアメーバはスリケン投擲を優先する。

+合体技使用時+
ミルクアメーバ:「ファイアジャグリング!」
ファイアジャグリング:「よし!」

:二人は手を合わせ、中空にエテルを集め始めた!
:BOOM!BOOM!次々と燃え盛るカカオ砲弾が空中で弾け、粉砕される!
:粉砕され、空中で燃え盛るカカオを白い粘液が飲み込み、練り上げられていく!!

:白いアメーバは灼熱のカカオを取り込んで茶色く変色!マグマめいた熱気を放ち始めた!
:その内部温度はいかほどだろうか!?取り込まれればたちまちその身を溶かされてしまうだろう!

ファイアジャグリング:「これが私たちの…」
ミルクアメーバ:「プレゼントよ!受け取りなさーい!」

:灼熱のチョコめいたアメーバが一斉に弾け、君たちに襲い掛かる!

合体技『バースト・ヒート・アメーバ』

ファイアジャグリングとミルクアメーバが隣接し、かつ両者が未行動の場合に発動可能。
使用時に両者の精神点を3消費。カトン・ジツに属する。
PC全員を対象としたジツ攻撃。両方が【ジツ】+【ニューロン】NORMAL判定を行い、
両方とも成功した場合にのみ攻撃判定が成功する。
PCの回避難易度はHARD。
命中すると、粘液によりあらゆる行動の難易度が1上がり、
更にそのPCに手番が回る度、手番の始めに1ダメージを与える。
攻撃の代わりに振り払いが可能。【カラテ】or【ワザマエ】NORMAL(アメーバによる難易度変更なし)
回避した場合はPCは現在いるマスから、任意の隣接する2マスに移動すること。
元いたマスと隣接する1マスにはバースト・ヒート・アメーバがトラップとして残り、
その上に移動し停止した場合、回避不能で上記と同様の効果を受ける。

合体技を使用した後は、両者とも回避以外の行動は出来なくなる。

その他、以下のイベントが発生することがある。

+第二冷凍庫の扉を開ける+
:君たちは第二冷凍庫の扉を開ける!
:氷点下の冷気が焙煎室に入り込み、部屋の熱を奪っていく!

ファイアジャグリング:「フン、それでフーリンカザンを破ったつもりか!」
ミルクアメーバ:「熱が無くたって、貴方たちに負けるほどヤワじゃないわよー!」
+バースト・ヒート・アメーバが床にある場合+
:床に飛び散ったアメーバも熱を奪われ、冷えて固まり始める!これで足を取られる心配もないだろう!

:扉を破った直後から、カトン・ジツの有利ルールは無効となる。
:またバースト・ヒート・アメーバは使用不可となり、床に撒かれたバースト・ヒート・アメーバも無効化される。

+万年氷使用時(対ファイアジャグリング)+
:<PC>は先ほど入手した万年氷をかざした!
:限定的な凍てつく冷気がカカオ砲弾を冷まし、鎮火させる!
:炎が消えると、カカオ砲弾はそのコントロールを失った!

+万年氷使用時(対ミルクアメーバ)+
:<PC>は先ほど入手した万年氷をかざした!
:限定的な凍てつく冷気がミルクめいた粘液を凍り付かせ、その動きを留めている!
:どうやら冷気にはひどく弱いようだ。

また、戦闘中にボスランダムアイテムを拾うこともできる。(その他行動扱い)
NMが許可すれば、戦闘終了後に拾うこともできる。

1-2:オーガニック・スシ
3-4:トロ粉末
5-6:カカオチョコ(売却時万札:3)体力と精神2回復

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4:撃破

:恐るべきジツの使い手を倒し、君たちはバイオカカオ工場の奪還に成功した。
:上司のニンジャ、ナニガシからIRC通信が入る。

ナニガシ:「ご苦労だった。残党処理や後始末はクローンヤクザ達に任せる。お前たちは速やかに帰還せよ」

(Wasshoi!判定)

+Wasshoi!成功+
:その時!
:「Wasshoi!」
:ジゴクめいたシャウトと共に、マグマめいて溶融したカカオのプールから飛び出す影!
:赤黒い装束が灼熱で陽炎のように揺らめき、キリングオーラが立ち上る。
:「ソウカイヤの犬ども。貴様らにプレゼントをやろう。等しい死のプレゼントだ。受け取るが良い。ドーモ、ニンジャスレイヤーです」

:悪夢のような地獄の猟犬、ベイン・オブ・ソウカイヤが、君たちの前に姿を現した。
:戦うか、さもなくば逃げなければ…!

:建物の外(中央玄関、第一冷凍庫、事務室の外扉)に出れば脱出成功である。
:ただし、シャッターを開けていない部分は移動できない。
:また、農場のアメーバトラップは健在である。

+Wasshoi!失敗+
:アメーバと共に溶け落ちたカカオの香ばしい匂いを後に、君たちは無事にアジトへ帰還した。

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5:報酬

ナニガシ:「改めてご苦労だった。今回の報酬だ」

報酬としてそれぞれに万札:16が渡される。
【名声:ソウカイヤ】は+1される。ただし窃盗行為で名声マイナスを受けたPCはこれをもらうことはできない。(0の状態で窃盗したPCが、最後に名声を得るなんてことはあり得ないのだ)

ニンジャスレイヤーと遭遇した場合、遭遇タイミングによって成功or失敗は分かれる。
ユノ係長を殺害してニンジャスレイヤーを呼び寄せてしまった場合は、ニンジャスレイヤーを完全撃破しない限りは失敗となる。
任務失敗時はバイオカカオ工場を破壊された責任としてケジメされ、【名声:ソウカイヤ】はー1される。

ボス戦後にニンジャスレイヤーと遭遇した場合は、逃走しても任務成功となる。
報酬は先述の通り。
更に1度以上撃破した場合はそれぞれのPCへ万札:15が追加され、更に「ラオモト・カンの評価タイム」が与えられる。

休暇スロットは4与えられる。

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その他

以下のレジュメやgoogleスプレッドシートを使用することで、本シナリオをプレイすることができる。
閲覧権限としているので、全員での編集が必要な地図については、ファイルをコピーして使用すると良いだろう。

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利用規約

NMはこのシナリオに含まれるデータを自ら作成したシナリオへ自由に流用できる。ただし当シナリオのデータを流用して作成したものを公開する場合、この記事を引用元として明記すること。

リプレイ公開への制限は特にないが、可能であれば筆者くりーむへ連絡をいただきたい。(というか私がとても喜ぶ)
Discord、または本記事のコメントにてリプレイのリンクをご連絡いただけると助かる。
「ダイハードテイルズ」公式以外による無断の商用利用は一部の例外を除いて原則不可。

参考資料:「ニンジャスレイヤープラス」ダイハードテイルズ


ニンジャスレイヤーTRPGを盛り上げるために、もしよろしければドネートを…!聖戦の継続の為に…!