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「Web広告」ってなんだろう

先週、GAIQ(Google アナリティクス個人認定資格)のテストを受けました。そのテスト勉強の中で「Web広告」について興味があったので、ついでに調べてみました。(下記内容は備忘録のようなものです)

まず、どんなものが「Web」広告と認識されているのかリストアップ。ほかにもいろいろ種類がありますが、すぐ思いつくものとして5つだけ選び、それぞれ簡単に補足説明をつけました。


Web広告の種類
1. リスティング広告(検索連動型広告)
2. 純広告
3. アフィリエイト広告
4. SNS広告
5. アドネットワーク


1、リスティング広告

検索されたキーワードに対して、広告主がお金を支払って内容を表示させるような広告。よく検索エンジンの検索結果ページの上部や、下部に広告ラベル付きで表示されます。

2、純広告

サイト内で決められた枠を一定期間買い取り、テキストや画像、動画を表示できる広告。

3、アフィリエイト広告

個人ブログや比較サイトがよくアフィリエイト広告が出ます。リスティング広告と違って、広告をクリックしたユーザーが最終的に商品を購入したり、資料請求するなどのアクションを起こした時に費用が発生します。=成果報酬型の広告

4、SNS広告

お馴染みのFacebook, Instagramなどでの広告。
年齢・性別や行動履歴、居住地域などを限定して広告が出せます。

5、アドネットワーク

あまり馴染みのない言葉ですが、「広告(Advertisement)」+「ネットワーク(Network)」のことで、広告を束ねてインターネット上の広告媒体に配信する仕組みのことです。
「広告配信ネットワーク」に入札という形態で広告配信することで、広告主は多数のWebサイトに一括で広告を配信する仕組み。例えば日本国内のアドネットワークはこんなのがあります。

  - Googleディスプレイネットワーク
  - Yahoo!ディスプレイアドネットワーク
  - 楽天アドネットワーク

この構造が生まれた背景として、広告主が広告の出し先を選定するのが難しく、実際に効果があったものなのかを判断するのができないという課題がありました。これを解決するために「Adネットワーク」が生まれ、広告主は複数の広告枠に一括で広告を掲載することが可能になりました。実際、一括して一社のアドネットワーク業者に任せることができるため、業務を効率化できると言われています。複数のネットワークが存在すると、どっちにしたらいいの?と結局選定が難しいのではないかなと個人的に思いますが・・・


最後に私が今回調べた中で気になった言葉を紹介します。

広告やマーケティングの世界でよく聞く「リーチ」という言葉。中国人である私はまず麻雀をイメージしますが、「インプレッション」「リーチ」がどうしてもしっくりきませんでした。両方ともカタカナで意味を曖昧にしているから、漢字に直してほしいですね…

「インプレション数」の意味について検索すると「広告が見られた回数」とでてきます。

つまり。結論から言うと、インプレッションとリーチの違いは「ユーザー数」「表示された回数」というところにありました。

Facebook広告での「リーチ」の定義は「広告を1回以上見たことのある人の数、複数回同じ広告を見てもカウントが1」つまり、広告または投稿が表示されたユーザー数を意味します。

一方で、インプレッションは広告が表示された回数です。

ここで注意するところは「ユーザー数」と「表示された回数」はお互い必ずしも同じではありません。

例題:
3つの広告が掲載されているページを、Aさんが2回見た場合のインプレッションとリーチはそれぞれいくつでしょう?

答え: インプレッションは6、リーチは1 
つまり言い換えると「この広告は1人に届けられて、6回表示されました。」

Web広告は奥が深いですね。
というより日本語の「カタカタ」は時々、本当に手強い相手になります。



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