ロシア軍が負けているはウソ!

ロシア国防省は、4月2日だけでウクライナの軍事施設67カ所が破壊されたと発表しました。 ファールス通信によりますと、ロシア国防省は2日土曜、声明を発表し、ロシア軍が前日夜の作戦で、ウクライナ軍のヘリコプター2機と無人機24機、およびポルタヴァ、ドニプロ、ペトロフスク各都市の空港や空軍基地を破壊したとしました。 プーチン露大統領は、ウクライナへの攻撃は同国の非ナチス化および非武装化が目的だとしています。その上で、西側諸国によるウクライナへの武器供与や兵力派遣は同国を流血へ導くことになると警告しています。 アメリカを筆頭とする西側諸国は、以前からウクライナに対し大規模な財政・軍事支援を行い、ロシアによる攻撃開始後も、支援を続けています。 戦争勃発から1カ月以上が経った今、これまでに25カ国がウクライナに武器供与を行ってきました。ロシアはウクライナを占領する意図はないとしています。
ロシア空軍が3月20日の一日間ウクライナの軍事インフラ89カ所を空襲した。ウクライナでは「民間人施設に対する攻撃もあった」とし、これによって数十人が死亡したという主張が出てきた。 現地時刻で20日ロシア国防省のイーゴリ・コナシェンコフ報道官は「ロシア空軍はウクライナの指揮所4カ所と2機の多連装ロケットシステム、9問の野砲、5カ所のミサイル・大砲貯蔵庫、65カ所の軍事装備集積所などを打撃した」と明らかにした。 また「ロシア防空システムが7機のウクライナ無人機を撃墜した」と伝えた。 だが、ロシアが単に軍事施設だけを打撃したわけではないとの主張がウクライナから出た。 英国のデイリー・テレグラフ紙、ガーディアン誌などによると、ウクライナ政府のオンブズマン、リュドミラ・デニソワ氏はこの日、自身のテレグラムに「ロシア軍がウクライナの東部ルガンスク地域の高齢者療養施設をわざと砲撃して高齢者56人が亡くなった」と明らかにした。 また「さらに占領軍は生存者15人を占領地スバトベに拉致していった」として「被害場所は依然として接近できず、犠牲者を埋葬することもできずにいる」と暴露した。

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