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ボートレース多摩川のモーター相場(2021年ルーキーシリーズ編)

前回のG1ウエイキーカップの結果を踏まえ、今節のルーキーシリーズもモーター相場をまとめたので、参考にして楽しんで頂けたら幸いです。
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モーターの情報はS~Eのランク付した上で、
モーター番号(2連対率):操縦選手
使用回数/準優回数/優出回数(優勝回数)

太字で表記した上で、「A1級の〇〇選手が乗ったのに悪かった」とか「B1級の〇〇選手が乗って優出した」など、全モーターを客観的な情報を中心に短評をいれ、私の主観も少し加えて、説明しております。
※選手名の敬称は省略させて頂いております
※(A1・B1などの)選手の級別は使用当時の級別です
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【Sランク】多摩川好モーター四天王
23号機(47.87%):今節は使用せず
使用回数10回/準優進出6回/優出3回(優勝1回)

G1ウエイキーカップで中嶋健一郎が使用し、予選突破が見える中、フライングを切ってしまい予選敗退となったモーターで、下ろし立ての頃はパッとしなかったものの、最近グングン上昇しており、前節もA1濱崎直矢が使用して予選トップ通過で優出2着し、その前は杉山裕也が優勝。その以前もA2柳田英明・A2福島勇樹・A1安達祐樹が準優進出(全て3号艇)と、G1での中嶋のフライングはモッタイナイですが、引き続き好調のモーターと言って良いと思います。
28号機(49.00%):
今節は使用せず
使用回数11回/準優進出7回/優出4回(優勝1回)

G1ウエイキーカップで金子拓矢が使用し、予選敗退(予選30位)となったモーターでしたが、初おろしから2節目にA2高橋勲が優勝したのを皮切りに準優進出が当たり前で、前々節も若手のB1級の砂長知輝が準優2号艇、3節目もB1級の後藤盛也が準優1号艇/優出2着と文句なしの好モーターで、G1で金子拓矢が結果を出せなかったのが不思議なくらいです…
32号機(53.93%):田中 宏樹
使用回数10回/準優進出7回/優出5回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで毒島誠が使用し、予選トップ通過して優勝戦1号艇(3着)となったモーターで、G1の前の2回はB級選手(B2遠藤圭吾/B1金子猛志)が使用して準優進出を逃すも、その前はA1桐本康臣が優出3着をはじめ好成績を収め、G1含め過去10回の使用中7回がA1級の選手が使用し、選手に恵まれている印象があるものの、G1でも毒島が予選トップ通過したように、好モーターであることは間違いなさそうです。尚、G1の優勝戦はスタートが早くて4号艇の茅原に捲られて3着敗退。
58号機(41.76%):竹下 大樹
使用回数10回/準優進出7回/優出1回(優勝1回)

G1ウエイキーカップで松尾拓が使用して優出(予選3位/優勝戦3号艇5着)したモーターで、3節前に優勝したA1前田篤哉が優勝したのをはじめ、9回使用して準優に進出できなかったのが、初おろし時のB1杢野誓良とフライングに散ったA1村上遼の2人だけで、G1でも松尾拓が準優1号艇で優出し、良いモーターであることを証明してくれたと思います。
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【Aランク】十分な実績と数字を兼ね備えた好モーター
46号機(37.23%):今節は使用せず
使用回数11回/準優進出5回/優出2回(優勝1回)

G1ウエイキーカップで重野哲之が使用し、予選敗退(予選23位)したモーターですが、G1の前まではA1級選手が1度も使用していないにのも関わらず、A2廣瀬真也が3カドまくり差しで優勝、3節前はB1安藤祐貴が優勝戦1号艇(3着)と結果が出ており、前節はB1菊池宏志は1勝のみで予選敗退、G1でも重野が予選敗退も、引き続き追いかけたいモーターです。
49号機(50.00%):蒲原 健太
使用回数9回/準優進出7回/優出4回(優勝1回)

G1ウエイキーカップで茅原悠紀が使用した優勝モーター(予選6位、優勝戦4号艇カド捲り)で、G1前も、A1級の選手が使用したのは前本泰和(優出転覆)の1度にも関わらず、7回の準優進出(うち優出4回)を果たしているコンスタントに結果が出ているモーター。
52号機43.96%):中村 泰平
使用回数10回/準優進出7回/優出3回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで渡邉和将が使用して優出(予選2位/優勝戦2号艇6着)したモーターで、下ろしたての頃にSGウイナーの湯川浩司が謎の帰郷をしたのが気掛かりでしたが、コンスタントに成績が出ていて、前々節も男女混合戦で女子のB1山下友貴が準優進出(2号艇)し、前回のG1で渡邉和将が優出をし、良いモーターであることを証明してくれたと思います。
57号機(42.53%):
今節は使用せず
使用回数9回/準優進出6回/優出2回(優勝1回)

G1ウエイキーカップで古澤光紀が使用し、予選敗退(予選27位)したモーターではあるものの、4節前のお盆レースで地元の若手のA1永井豹也が4コースからまくり差しで優勝をしたのが印象的でしたが、それ以上に次操者のA2西田靖が使用したときに、とにかく出ていて準優進出(2号艇)したのが、印象に残っている急上昇モーター。G1で古澤光紀の活躍に期待したものの予選で5号艇・6号艇で大きな着順を取っての予選敗退だったので、そこまで悲観しなくて良いと思っていますが…
74号機(44.44%):今節は使用せず
使用回数9回/準優進出7回/優出2回(優勝1回)
G1ウエイキーカップで市橋卓士が使用し、予選敗退(予選38位)したモーターではあるものの、6月終わりにA1江口晁生が超抜に仕上げ優勝したのが印象的で、過去8度の使用のうちA1級1人/A2級2人/B1級5人と決して操縦者に恵まれないものの、高い連対率を誇る好モーター。
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【Bランク】穴も十分に狙える好モーター
25号機(41.38%):今節は使用せず
使用回数9回/準優進出5回/優出1回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで河村了が使用し、惜しくも次点で予選敗退(予選19位)したモーターで、初おろし時にA1橋本久和が優出5着の後、1度も優出は無いものの、B1級2選手含む準優進出5回と決して悪いと言えないモーター。尚、前々操者は地元のA1村田修次が使用も、フライングによる予選敗退。
26号機(32.67%):佐藤 悠
使用回数11回/準優進出6回/優出2回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで新開航が使用し、準優進出(予選12位/準優6着)したモーターで、下ろしたての頃に地元の若手A1宮之原輝紀が優出5着し、その後、A2板橋侑我が準優進出(6号艇)、地元のA2三角哲男も準優進出(5号艇)、同じく地元のA1若林将は優出6着と、コンスタントに良績を残し、3節前もB1高山智至が準優進出(6号艇)etc...G1でも若手の新開が準優進出した好モーター。
37号機(35.05%):今節は使用せず
使用回数10回/準優進出6回/優出1回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで山田裕也選手が使用し、予選敗退(予選23位)したモーターで、初おろし時にA1間嶋仁志が優出2着の後、1度も優出は無いものの、準優進出が6回あり、準優が逃した選手はB1級2選手(うち1人はフライング)とB2級1選手。ただ、2節前にSGレベルの太田和美が準優3号艇で優出を逃し、G1でも山田が予選敗退となっているのは気がかりですが…
40号機(48.24%):今節は使用せず
使用回数9回/準優進出5回/優出2回(優勝1回)

G1ウエイキーカップで島村隆幸が使用し、予選4日目の勝負駆けの1号艇でフライングを切ってしまい予選敗退となったモーターですが、初おろしから、A1級4選手・A2級2選手と、乗り手に恵まれているもののコンスタントに成績を出していおり、G1前の時点でも2連対率50%越えており、数字の裏付けもある好モーター。ただ、レースを観ていて個人的に大きなインパクトに欠けるところがあってBランクとしました。
43号機(40.21%):今節は使用せず
使用回数11回/準優進出5回/優出4回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで桑原悠が使用し、勝負駆けに失敗(予選最後で6着)で惜しくも予選敗退(予選21位)したモーターで、初おろしから5節はB1でも勝率の低い選手が続いて数字を残せていない中、6番目の操ったA1桐本康臣が準優進出(6号艇)したのを皮切りに、3回連続で優出した上昇モーター。G1の前に使用したA2芹沢克彦は予選敗退も、G1で桑原が予選落ちも、決して悲観する内容とは思えず、引き続きB評価としました。
63号機(38.75%):今節は使用せず
使用回数9回/準優進出4回/優出2回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで今泉友吾が使用し、予選敗退(予選42位)したモーターではあるものの、G1前まではA1級選手が1度も使用していないにのも関わらず、4回準優進出(うち優出2回)しているコンスタントに結果を出している万舟券を呼ぶモーター。
67号機(39.51%):今節は使用せず
使用回数9回/準優進出5回/優出1回(優勝1回)

G1ウエイキーカップで船岡洋一郎が使用し、準優進出(予選5位/準優4着)したモーターで、6節前に地元のA1山田哲也が優勝し、その後もA2吉川貴仁(準優5号艇)とA2金子萌(準優2号艇)と連続で準優進出をし、G1でも船岡が準優2号艇とした好調モーター。
71号機(32.58%):中村 航
使用回数10回/準優進出5回/優出3回(優勝1回)

G1ウエイキーカップで魚谷智之が使用し、予選敗退(予選20位)したモーターではあるものの、初おろしからコンスタントに成績を出していて、4節前がA1北村征嗣が優出3着、3節前はA2五反田忍が準優進出(6号艇)しており、前々節もB1向井田祐紀が優出6着と、G1前の3節は3連続準優進出中で、G1で魚谷もあと少しで準優進出できた好モーター。
73号機(39.76%):今節は使用せず
使用回数9回/準優進出6回/優出1回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで竹田辰也が使用し、準優進出(予選13位/準優5着)したモーターで、比較的乗り手に恵まれている中、A級選手が使用した4回はいづれも準優に進出しており、3節前にSGレーサーの魚谷智之が使用したときは、きっちり優出(5着)を果たしていて使用者なりの結果が出ている中、G1で竹田も準優進出した好モーター。
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【Cランク】悪くはないが良いとも言えない買い材料にならまないモーター
11号機(39.02%):今節は使用せず
使用回数9回/準優進出4回/優出1回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで徳増秀樹が使用し、予選敗退(予選30位)したモーターで、下ろして3節はA2西村勝・B1鹿島敏弘・B2成貞琳平が使用して予選敗退、続いて地元のA1山田哲也が使用するも準優進出(5号艇)がやっと。しかし続いて使用したA2石田章夫が優出6着し、B1大田直弥が予選敗退するも、B1西尾亮輔・A2亀山正幸が準優進出(共に5号艇)。西尾の前半は台風の目になる活躍も終盤は失速気味…私自身は上昇傾向にあるモーターと期待していましたが、G1で使用した徳増も敗退…
12号機(34.33%):原村 拓也
使用回数10回/準優進出5回/優出1回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで佐々木康幸が使用し、予選敗退(予選42位)したモーターで、初めの頃に黒井達也が優出したものの、G1前の5回は使用した順でA1石渡鉄平(準優3号艇)・A2内山文典(準優2号艇)・A1渡邉英児(予選フライング)・A2荒川健太(準優3号艇)・B1石田貴洋(予選落ち)と、善戦はするものの記念レベルの選手が優出できず、もう1つ足りないイメージで、G1で使用した佐々木康幸も敗退…
13号機(41.86%):今節は使用せず
使用回数10回/準優進出6回/優出2回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで濱野谷憲吾が使用し、準優進出(予選14位/準優6着)したモーターで、初おろしのときにA1松村康太が準優進出(4号艇)し、その2節後のA2下寺秀和が準優進出(3号艇)、その後もA2藤田靖弘が優出4着し、2節前には向後龍一が優出(転覆)、前節もA2山崎裕司が準優進出(4号艇)とコンスタントに結果が出ているBランクに入れても良いモーター。
17号機(34.94%):櫻井 優
使用回数10回/準優進出3回/優出1回(優勝1回)

G1ウエイキーカップで三井所尊春が使用し、予選敗退(予選46位)したモーターで、全体的に乗り役に恵まれていない印象もある中、7月にA1椎名豊が優勝し、前節もA1権藤俊光が準優進出(2号艇)を決めており、2連対率も悪くなく、中堅レベル以上はありそうなイメージを持っていましたが、G1で使用した三井所選手は(途中帰郷や賞典除外ではなく完走した選手の中で)予選最下位で敗退…ただ、チルト角度を跳ねたりしていたので、ここで見限るには時期尚早な気がしています。
18号機(34.15%):石原 翼
使用回数10回/準優進出3回/優出2回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで柳生泰二が使用し、優勝戦に進出して準優勝(予選8位/準優2着)したモーターで、下ろしたての頃に地元のA1山田哲也が準優進出(5号艇)し、次の節でA1木下翔太が優出2着も、それから6回連続で予選敗退していて、乗り役に恵まれなかったこともある中、最近ではA1級の松下一也も予選敗退をしており、かなりの苦戦を強いられると思い、Dランク評価としていたところ、G1で使用した柳生選手が予選3勝し、準優勝する大活躍したモーターでBランク評価でも良いかもしれないです。
19号機(30.77%):久永 祥平
使用回数9回/準優進出2回/優出0回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで今垣光太郎選手が使用し、準優進出(予選15位/準優6着)したモーターで、今垣選手が使用するまではA1レーサーの使用は無く、A2級が3人・B1級6人が使用し、唯一の準優進出したのは下したての頃のB1柳田英明。乗り役に恵まれていなかったこともある中、G1で使用した今垣選手が予選2勝し、見事に準優進出したモーター。
20号機(32.67%):宇留田 翔平
使用回数11回/準優進出3回/優出0回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで小坂尚哉が使用し、準優進出(予選15位/準優5着)したモーターで、小坂が使用するまでは、10回中、準優に進出したのが2回、A級レーサーが使用したのは3回で、準優に進出した選手は共にA級レーサー(A1天野晶夫・A2乙津康志)。そのような状況の中で2連対率が30%を超え、G1で使用した小坂も準優に滑り込んだ善戦しているモーター。
21号機(33.98%):伊久間 陽優
使用回数11回/準優進出5回/優出0回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで中辻博訓が使用し、予選敗退(予選36位)したモーターではあるものの、高頻度で準優に進出しているモーターで、前々節もB1小林基樹(6号艇)で準優を進出しており、及第点は付けることができそう。しかし、A1レーサーが飯山泰(5号艇)・山本英志(2号艇)・岡佑臣(2号艇)と3度も使用している中、1度も優出できていない点は少し気掛かり…
31号機(28.40%):金田 智博
使用回数10回/準優進出5回/優出1回(優勝1回)

G1ウエイキーカップで市川哲也が使用し、予選敗退(予選40位)したモーターで、下ろしたての頃にA1今泉友吾が使用して優勝。その後、A級レーサーの使用も多く、A1一瀬明は予選途中で帰郷、A1畑田汰一が準優進出(4号艇)、A1秋元哲は予選敗退、A2戸塚邦好は準優進出(4号艇)、直近では2節前の混合戦で女子のA1長嶋万記が準優進出(2号艇)、G1では市川哲也が予選敗退etc...掴みどころが無いものの、全体的には良いモーターだとは思います。
33号機(31.65%):大賀 龍之介
使用回数10回/準優進出3回/優出0回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで上野真之介が使用し、予選敗退(途中帰郷)したモーターで、下ろしたての頃にA1深川真二が使用して準優進出(4号艇)があり、その次に使用したB1鈴木孝明が同じく準優進出(6号艇)。直近では2節前にA2井上大輔の準優進出(3号艇)があるものの、B1選手の使用が多く、乗り手に恵まれていないものの、全体的に明るい材料の無いモーター。
34号機(25.35%):田代 達也
使用回数8回/準優進出2回/優出1回(優勝0回)

G1ウエイキーカップでは使用されず、これまでの使用者はA1級が1人、A2級が1人、B1級が6人と使用し、A1渡辺浩司が優出4着、A2長谷川充が準優進出(5号艇)、B1級6人は全て予選敗退と分かりやすい結果が出ていて、一概に数字が悪いので“悪いモーター”とは言い切りづらいモーター。ただ、直近4回はB1級レーサーが使用していて4連続予選敗退中…
36号機(35.63%):今節は使用せず
使用回数10回/準優進出3回/優出2回(優勝1回)

G1ウエイキーカップで中野次郎が使用し、準優進出(予選10位/準優5着)したモーターで、初おろしから2連続で桑原将光と山崎鉄平のA2級選手が使用するも共に予選敗退。その時点で2連対率が14.2%となる中、続いて使用した選手が艇会を代表するスーパースター毒島誠で見事に優勝。続いてB1森弘行・B1宮迫暢彦と使用するも予選敗退…が、その後に操縦したのがA1石川真二で優出2着。それからB級選手が3連続で使用するもいづれも予選敗退…そのような中、G1で地元の中野次郎が使用して準優進出…強い人が乗れば成績を上げられると当たり前と言えば当たり前で、評価は難しい中、私はあまり良いモーターとは考えていないです。
38号機(29.17%):田邉 亮蔵
使用回数11回/準優進出3回/優出1回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで服部幸男が使用し、予選敗退(予選41位)したモーターで、G1で服部が使用するまではA1選手は1度も乗らず、A2選手が3回(うち宮下元胤が優出で、安田政彦と吉村誠は予選敗退)、B1選手が7回(小林孝弘と伏田裕隆が準優進出)使用していて、それを考えると善戦しているとも思えるモーターで、前々節のB2岡悠平もF2持ちながら、よく戦っていた印象もあり…
42号機(41.67%):今節は使用せず
使用回数9回/準優進出3回/優出1回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで佐藤翼が使用し、予選敗退(予選42位)したモーターで、A1飯島昌弘が準優進出(4号艇で敗退)、A2赤羽克也が準優進出(1号艇で敗退)、お盆レースで地元のスーパスター濱野谷憲吾が使用して予選トップ通過の優出2着、前々回はA1小坂尚哉が使用し準優進出(2号艇で敗退)と、選手なりに好成績を収めるモーターでG1でも期待するも、G1では佐藤翼が使用も6着4本も見せ場がなく、数字ほどの信用はできないかも!?
45号機(25.26%):今節は使用せず
使用回数12回/準優進出4回/優出3回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで坂口周が使用し、予選敗退(予選30位)したモーターで、2連対率が30%を切って悪いモーターと思ってしまうところであるが、初おろし時にA1岡田憲行が優出6着、8月に地元の若手A1今泉友吾が優出3着、3節前はA2藤田靖弘も優出4着としており、A2古川誠之も準優進出。
対してこの4人以外の使用者がB1レーサーで、そのB1レーサー達は全て予選落ち…連対率以上には“動く”モーターであると思います。
47号機(26.37%):石田 貴洋
使用回数10回/準優進出5回/優出1回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで下條雄太郎が使用して予選敗退(予選42位)したモーターで、全体的に乗り手に恵まれている(A1級1人・A2級が4人・B1級4人)割には連対率は30%を切っていて、それでも準優進出回数は5回と掴みづらいモーターですが、G1で下條選手が(途中帰郷や賞典除外ではなく完走した選手の中で)予選ブービーでの敗退で、「ダメモーターでは?」と疑い始めています…
48号機(34.41%):馬野 燿
使用回数11回/準優進出3回/優出1回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで齊藤仁が使用して予選敗退(予選23位)したモーターで、前々節にA1鈴木博が優出3着となったものの、鈴木博が使用する前は9回中2回しか準優には進出しておらず、下ろしたての頃とはいえ、A1中田達也やA2安藤裕貴が予選敗退をしていて、前節の鈴木博もモーターは出ていたとは思えず、腕で優出した印象もあり、G1で地元の齊藤仁も予選敗退となったので、2連対率の数字より低く評価したいモーターです。
51号機(30.43%):前田 翔
使用回数10回/準優進出4回/優出0回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで渡辺浩司が使用して予選敗退(予選33位)したモーターで、G1前に、A1レーサーで唯一使用したのが三角哲男で、その三角が初おろし時に使用して予選敗退となったものの、それからA2級5選手、B1級が3選手使用して準優進出4回(優出は0)は及第点を付けれるモーターであると思います。尚、G1前はA2古場輝義が使用して、しっかり準優進出(5号艇)していました。
53号機(24.69%):中田 達也
使用回数9回/準優進出5回/優出1回(優勝0回)

G1ウエイキーカップでは使用されず、初おろし時はB2級選手が使用して予選敗退も、続いたA1海野康志郎が準優進出(5号艇)、A1深谷知博が優出6着、B1川上聡介が準優進出(4号艇)と幸先良いスタートを切り、その後もB級選手が使用するときは予選敗退するもののA級選手が使用するときはA1北野輝季が準優進出(5号艇)、A2川北浩貴が準優進出(5号艇)と、選手なりに結果が出ているモーター。
54号機(22.78%):金児 隆太
使用回数9回/準優進出3回/優出0回(優勝0回)

G1ウエイキーカップでは使用されず、これまで9回中4回がA級レーサーが使用し、そのA級レーサーで予選を突破できなかったのは前回使用したA2大賀広幸のみで、他3人(A1松尾拓・A1岡田憲行・A2荒井翔伍)は準優進出はクリアはしていて、最低限の仕事はできそうなモーター。
55号機(35.05%):今節は使用せず
使用回数10回/準優進出4回/優出1回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで村田修次選手が使用し、準優進出(予選11位/準優3着)したモーターで、下ろしたての頃に、A2杉田篤光・A1三宅潤が予選敗退しているものの、その後に使用し、G1のでも使用した村田修次が優出3着、その後にB1森永隆も準優進出をしていて、直近3回はB1レーサーが続いて予選敗退が続いているものの、悲観するまでは無いモーター。
56号機(42.05%):今節は使用せず
使用回数9回/準優進出5回/優出1回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで篠崎元志が使用し、準優進出(予選4位/準優4着)したモーターで、下ろしたての頃に、A1池永太が準優進出(2号艇)し、次いでA1有賀達也が優出6着とする中、A1横澤剛治やA2後藤浩らが予選敗退もしたモーター。それでも40%の連対率を超え、良いモーターと思いますが、過信はしてはいけないとも思うモーター。
59号機(24.05%):木谷 賢太
使用回数9回/準優進出3回/優出2回(優勝0回)

G1ウエイキーカップでは使用されず、初おろし時からA1関浩哉が優出3着を皮切りに、A2赤羽克也が準優進出(4号艇)、A2妻鳥晋也が優出3着と幸先良いスタートを切るも、その後は乗り役に恵まれない(A2級が1人、B1級が5人)こともあり、6連続で予選敗退中の下降気味のモーター。
60号機(27.63%):藤原 孝斗
使用回数9回/準優進出3回/優出0回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで篠崎仁志が使用して予選敗退(予選26位)したモーターで、2連対率の数字が悪いのは乗り手に恵まれなかったことも要因であると私は考えていて、事実、前節が初めてA1級の三宅潤が使用したところ準優進出(5号艇)。残り2回の準優進出した選手は共に地元のA2級の吉田宗弘と馬場剛で、数字ほど悲観するモーターではないと思っていましたが、G1で篠崎仁志選手は予選敗退で、やはり良くないモーターなのか…と。
61号機(32.94%):板橋 侑我
使用回数11回/準優進出4回/優出2回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで桐生順平が使用し、予選敗退(途中帰郷)したモーターで、使い初めの頃にA1江口晁生が準優進出(2号艇)し、その次の節でB1花田和明が優出3着。それから予選敗退が5回続くも、直近は2節前がA2谷津幸宏が優出6着、前節もA2山崎義明が準優進出(6号艇)と、G1で桐生が「追い上げてきたな」というところで、接触事故での帰郷だったので、見限ることができないモーター。
62号機(37.00%):今節は使用せず
使用回数11回/準優進出6回/優出2回(優勝1回)

G1ウエイキーカップで菊池孝平が使用し、準優進出(予選16位/準優3着)したモーターで、初おろし時にA1金子拓也が優勝し、その後も地元のA1角谷健吾が優出4着したのはじめ、前々節、B1渡邉俊介が準優1号艇(5着敗退)と、それなりの結果を出し続けているモーター。
65号機(25.00%):山下 流心
使用回数9回/準優進出2回/優出1回(優勝0回)

G1ウエイキーカップでは使用されず、初おろしから3回目に使用したA2大澤普司が超抜に仕上げ準優1号艇(優出はできず…)に進み、『エースモーター候補』と言われたモーターも、その後は“パッ”とせず、他に準優進出したのは3節前のA2末永由楽の優出5着のみ…B1級選手の使用が続き、全体的に乗り手が悪いこともあるので、もしかしたら使用者によっては大化けはあるかもしれないモーター。
66号機(20.27%):澤田 尚也
使用回数9回/準優進出4回/優出0回(優勝0回)

G1ウエイキーカップでは使用されず、今までA1選手は使用せず、A2級が1人、B1級が7人、B2級が1人と乗り役に恵まれない中で、準優進出4回は2連対率以上の評価をしても良いと考えられるモーター。
68号機(25.64%):野中 一平
使用回数9回/準優進出3回/優出1回(優勝0回)

G1ウエイキーカップでは使用されず、ここ3節は予選敗退中も、その前はA2奥平拓也が使用して優出6着を果たし、まだまだ見限るには早いと思えるモーター。
69号機(35.62%):上野 拓馬
使用回数8回/準優進出4回/優出0回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで杉山裕也が使用し、準優進出(予選18位/準優4着)したモーターで、G1前はA2級が3人・B1級4人の使用していてA1レーサーの使用はないが、前操者の若手の女子レーサーB1高憧四季が混合戦で準優進出(6号艇)をしたのをはじめ準優進出が3回あり、G1でも杉山が優出し、素性は悪く無さそうなモーター。
70号機(33.75%):澤崎 雄哉
使用回数10回/準優進出3回/優出2回(優勝1回)
G1ウエイキーカップで池田浩二が使用して優出(予選9位/優勝戦6号艇4着)したモーターで、前々節はA1本多宏和が使用して優勝したモーターではあるものの、本多が使用する以前は乗り手に恵まれないこともあり、3節前にA1金田論が準優進出(5号艇)した以外は全て予選落ちしていたモーターで、前々回の優勝とG1の池田浩二の優出はあるものの、「杉山だったし…池田浩二だったし…」と、まだ半信半疑なモーター。
72号機(29.55%):片岡 大地
使用回数10回/準優進出3回/優出2回(優勝0回)
G1ウエイキーカップで藤岡俊介が使用し、予選敗退(予選29位)したモーターで、初おろし時にA2浅見昌克が優出4着し、7月末に男女混合戦で女子のA1竹井奈美が優出5着と結果は出ているものの、乗り手に恵まれない(A1級は竹井の1回、A2級が浅見と矢後剛の2回)こともあってか、2連対率が落ちてきているモーター。
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【Dランク】中堅よりかは低い評価のモーター
14号機(23.60%):松山 裕基
使用回数10回/準優進出2回/優出1回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで前本泰和が使用し、予選敗退(予選22位)したモーターで、初おろし時にB1外崎悟が使用し準優進出(5号艇)も、6連続でB1選手が乗り続けて6連続予選敗退。8回目の乗り手となったのがA1堤昇でしたが、A1の堤が使用しても敢無く予選敗退…が、その後に中間整備が入り前節はA2鳥居塚孝博が使用して優出4着。中間整備でモーターが良くなったのは間違いないものの、G1で使用した前本は1度も1着を取れぬまま節間を終えたので、やはり、良いモーターとは言えないようです。
15号機(27.08%):小池 修平
使用回数11回/準優進出3回/優出0回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで中田竜太が使用し、予選敗退(予選38位)したモーターで、初おろしのときにA1横澤剛治が準優進出(2号艇)し、次節も地元のA2内堀学が準優進出(4号艇)、その後もA2西村勝が準優進出(4号艇)をするも、それから6回連続で予選敗退中…乗り役に恵まれなかったこともあるが、2節前にはA1級の山地正樹も予選敗退をしており、G1で使用した中田竜太も、節間で唯一連帯したのが予選のイン逃げのみで、厳しいモーターのようです。
16号機(26.73%):門間 雄大
使用回数11回/準優進出2回/優出1回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで北野輝季が使用し、予選敗退(予選32位)したモーターで、初おろしから4回連続で予選敗退後、5回目の使用者であるB1山本兼士が初めて準優進出(5号艇)するも、それから4回連続で予選敗退…が、前節の操縦者・A1吉永則夫が大幅に整備をして優出5着。14号機同様に良くなったのは間違いないものの、同じくG1で使用した北野は1度も1着を取れぬまま節間を終えたので、やはり、良いモーターとは言えないようです。
22号機(33.98%):黒野 元基
使用回数11回/準優進出3回/優出1回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで太田和美が使用し、予選敗退(予選36位)したモーターで、初おろしのときに地元のA2小林泰が優出6着後、A級選手が2度の準優進出を果たすも、ここ5回は連続して予選敗退中で、その中にA2選手2人(A2原豊土・汐崎正則)も含まれ、G1で使用した太田も予選敗退し、下降気味のモーター。
29号機(28.77%):高橋 竜矢
使用回数9回/準優進出4回/優出1回(優勝0回)

G1ウエイキーカップでは使用されず、これまで9回中5回がA級レーサーが使用し、B1級レーサーが4回使用して準優進出4回は及第点とも言えるが、それなのに2連対率が低く、前回使用していた記念レベルの上平真二が準優進出(4号艇)もモーター出しに苦しんでいたイメージもあり、Dランク評価としました。
30号機(29.35%):中村 日向
使用回数11回/準優進出3回/優出1回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで原田幸哉が使用し、予選敗退(途中帰郷)したモーターで、下ろしたての頃にSGウイナーの坪井康晴が使用して優出2着と幸先の良いスタートを切ったものの、それ以降、準優進出したのは地元のA1梶野学士(準優3号艇)とB1森竜也(準優5号艇)の2人のみで、前々節もA2新出浩司が予選敗退し、森が準優進出してから現在3回連続で予選敗退中で、G1でも原田が苦しんだ下降気味のモーター。
35号機(18.99%):中山 将太
使用回数9回/準優進出3回/優出0回(優勝0回)

G1ウエイキーカップでは使用されず、これまでの使用者はA1級の選手は使用せず、A2級が3人、B1級が6人が使用し、準優進出が3回あるものの、2連対率が20%を切っていて、乗り手に恵まれていないことを差し引いても、6回連続で予選敗退中で、苦戦を強いられているモーター。
39号機(28.40%):木下 雄介
使用回数9回/準優進出3回/優出0回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで長田頼宗が使用し準優進出(予選7位/準優3着)したモーターではあるものの、G1までは8回使用した中、A級レーサーが4度使用するも、準優に進出できたのはA1魚谷智之とA2石田政吾(共に準優5号艇)のみでA1濱崎直矢・A1佐藤大祐含む6選手は予選敗退…2節前の石田政吾選手が準優進出、G1でも長田選手が準優進出をして、上昇中のモーターとも受け取ることもできますが、今節は長田選手の整備(初日にキャリアボデー交換・2日目にリング交換)があったとしてもDランク止まりとし、今節悪ければ、Eランクに落とそうと考えています。
41号機(28.40%):梶山 涼斗
使用回数9回/準優進出2回/優出1回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで白神優が使用し、予選敗退(予選33位)したモーターで、初期の頃にA1杉山裕也の優出3着はあるものの、前節のA1渋谷明憲の準優進出(6号艇)まで予選敗退が続いていたモーターで、使用した選手の中にはA1秋山直之(途中帰郷)やA2選手もいて、G1で白神は1着1回、2着1回はあるものの、6着が4回もあり、良いとは決して言えないモーター。
64号機(19.51%):金山 立樹
使用回数9回/準優進出2回/優出0回(優勝0回)

G1ウエイキーカップでは使用されず、今までA1級が1人、A2級が1人、B1級が7人を使用した中、準優に駒を進めることができたのが、そのA級の2人の選手(A1前沢丈文/準優4号艇・A2丹下将/準優5号艇)という中、ここ4回連続で予選敗退中で、2連対率が急下降中なモーターで、中間整備が入り、それで劇的に変わるかどうか…!?
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【Eランク】なかなか結果の出ないモーター
24号機(28.89%):森 悠稀
使用回数10回/準優進出2回/優出0回(優勝0回)

G1ウエイキーカップで後藤翔之が使用し、予選敗退(予選25位)となったモーターで、初おろしからA1選手が4人使用するも、準優に進出できたのは萩原秀人(6号艇)と岩瀬裕亮(4号艇)のSGレベルの2人で、中村尊はフライングに散り、永井源は予選敗退…その4人以外にB1級が5人使用するものの、いづれも予選敗退で、G1では後藤選手も地元で気を吐くものの、結局、予選敗退となり、かなり厳しそうなモーター。
27号機(25.53%):上條 暢嵩
使用回数9回/準優進出2回/優出0回(優勝0回)

G1ウエイキーカップでは使用されず、これまでの使用者はA1級が1人、A2級が6人、B1級が2人と、比較的乗り手に恵まれているのにも関わらず、準優進出が2回のみで、2連対率も30%を切っている厳しいモーター。
44号機(25.30%):栗原 一馬
使用回数10回/準優進出2回/優出1回(優勝0回)

G1ウエイキーカップでは使用されず、初おろしから3回はB1級選手が使用して苦しい結果が続き、4回目に使用したA1内堀学は予選途中で帰郷して「いよいよ、ダメか…」と思ったところ、続いて使用した記念レベルのA1上村純一が優出5着として立て直せたと思いきや、その後、5回の使用があった中、地元のA2後藤隼之が何とか準優進出(6号艇)した1回のみで、なかなか結果が出ず、前回もA1山下和彦が使用も予選突破できなかった苦戦続きのモーター。
50号機(20.83%):吉田 裕平
使用回数9回/準優進出0回/優出0回(優勝0回)

G1ウエイキーカップでは使用されず、これまでの使用者はA2級が6人、B1級が2人、B2級が1人と使用されている中、現行モーターで唯一準優進出をしていないモーター。前回、地元のA2の庄司樹良々が大幅整備(クランクシャフト、ピストンリングを交換)をするも、やはり結果が出ずで…そのような中で中間整備が入り、それで劇的に変わるかどうか…!?
75号機(24.66%):大塚 雅治
使用回数9回/準優進出2回/優出0回(優勝0回)

G1ウエイキーカップでは使用されず、準優進出したのは初おろし時のA1栗城匠と4回前のB1吉田慎二朗の2回で、2回とも準優6号艇でギリギリの進出であり、A1藤山翔大やA1佐藤大介も予選敗退している厳しいモーター。
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次回は、SGチャレンジカップのときに作成できたらなぁ…と思っています。
また、ツイッターでも予想を呟こうと思いますので、ご覧頂けたら嬉しいです→https://twitter.com/KOREMASA_MOTER

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