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2019吹田市長選挙公開討論会での阪口よしお氏の発言要旨

吹田青年会議所」が2019年4月12日にメイシアターで開催した「吹田市長選挙公開討論会」での阪口よしお氏の発言をまとめました。

※当日のメモからの書き起こしですので、細かい点や聞き取れなかった点はご容赦ください。候補者同士のやりとりの部分は省略しています。


【自己紹介】
8年間一市民として、地域を歩き、いろんな方のお話を伺い、やっぱり自分の生まれたまち吹田のために尽くしたい。70になった。父・善次郎が先日97歳で他界。原爆被害者として核兵器禁止条約の批准めざし最後まで運動した。その遺志を受け継ぎたい。90まで20年ある。団塊の世代が頑張らなければならない。


【現在の問題点・課題と、それをどう解決するのか】
かつて市長の時、吹田は大阪で1~2を争うほどのまちだった。豊かで住みよいまちとして日本経済新聞の都市ランキングでは関西1、西日本1であった。福祉や子育て、医療で群を抜いていた。しかし、維新市政を許してしまった。当時、借金を返済しながら貯金も増やしていく財政健全化をすすめていたが、維新市政は財政非常事態を宣言し、吹田の先駆的な施策が削られたしまい、ありふれたまちになってしまった。現市政もそれを復活させるといっていたが、できないまま8年間で後退してしまった。


【高齢者施策をどうするか】
団塊の世代が超高齢社会の原因者である。原因者である我々には責務がある。自分のことさえよければいいというのではない、助け合い、支え合う、みんなで支えるまちづくりが必要。支える時があれば、支えられる時もある。公民館や集会所の活用や、増え続ける空き地、空き家を利用した高齢者安心ビレッジをつくりたい。


【人口25万人になるという2060年にどんなまちづくりが必要か】
就労人口が減少し、税収も減少する、厳しい財政状況のもとでも、健康づくり都市宣言のもとで元気なまちづくり、非核平和のまちづくり、安心安全のまちづくりをすすめたい。


【今後の市政への思い】
いま吹田は変革期を迎えている。ビールと操車場のまちから、万博とニュータウンのまちへ。これが大きく変わろうとしている。操車場跡地は健都として、ニュータウンは建て替えで、万博も大阪にやってくる。吹田を代表する拠点が変わる。世界的なまちになる。市民と職員をパートナーとしてすすめていきたい。



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