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旅の回想 スイス🇨🇭 2006 ③

2006.8.1-8.8

グリンデルヴァルト

ツェルマットからグリンデルヴァルトへ移動です。

車窓からの景色。スイスっぽいです。
だんだんと周囲が断崖になってきます。

グリンデルヴァルトに到着しました。周囲には切り立った岩山がそびえる迫力ある風景が広がっています。

ホテルのバルコニーにはたくさんの花が
植えられてて綺麗です。
すぐ横にある岩山の風景が圧巻です。

曇り空の中少し散歩していると夕食です。
この日は、またスイス名物のオイルフォンデュが夕食に組み込まれてると工程表に書いてありました。食べたことないので、何となく期待しつつ…しかしながら、ツェルマットのチーズフォンデュでがっかりしてましたので、全く期待せず…

1…いつものサラダ。これは良いのです。
2…うーん。まあ、肉をオイルで揚げる
のでしょうけど…
こんな感じに…
要するに肉の素揚げ。
まだ若かったので
量的に食べた気がしない…
3…〆のデザート
夕食足りないな…
ピアノの生演奏を聴きながら…
もう食べる物無いのです。

天気は相変わらずスッキリしませんが、夕食後まだ明るかったので散歩しました。

この雲がかかってる奥に
アイガー北壁が見えるはずなんですけど…
何となくスイスっぽい風景。
晴れてたらさぞ綺麗なことでしょう…。
グリンデルヴァルトは人口約4000人の街です。
ホテルだらけです。三角屋根ばかりです。

何とか晴れてくれないかな…と思いながら眠りにつきました。


翌朝、早く目が覚めました。天気は相変わらず曇ってます。せっかくなので、1人で散歩しました。

断崖の間から雪山が見えます。
切り立った山を流れ落ちる滝
こんな場所でのんびり暮らしてみたい
晴れてたらもっと気持ちいいでしょう…

散歩から戻り、朝食です。種類は少ないですがスイスに来て初めてのビュッフェです。少しホッとしました。

この日はユングフラウ鉄道に乗り、ヨーロッパで1番標高の高い駅、ユングフラウヨッホ駅に行きます…が、なんと、雨が降ってきました…

この観光だけ20代の女性ガイドさんに交代。おそらく、天気が良ければピクニックする予定で、山に詳しいからだったかと思います。

早朝より更に悪天候に…
グリンデルヴァルト駅
車窓から

ユングフラウ鉄道は、アイガー山、メンヒ山の中に掘られたトンネルで登っていきます。約7kmのトンネル…これが1912年には開業していたらしいです。信じられないスケールです。

ユングフラウヨッホ駅は標高3454mにあります。Top of Europeというブランド名を使っている観光名所です。

延々とトンネル。
そして駅もトンネル内。

駅を降りて、エレベーターで3571mにあるスフィンクス展望台に登ります。
晴れていればここからアルプスの山々と氷河が見えるはずなのですが、言うまでもなく、完全に吹雪いており何も見えません…

展望台にカラス。
この標高に餌があるのでしょうか…
キバシガラスっていうみたいです。
高山に棲むカラスです。

ユングフラウヨッホ駅にはなぜか日本の郵便ポスト…日本ですら見なくなったポストがあります。

ユングフラウ山頂郵便局。
富士山五合目郵便局と姉妹提携しているとか…

実際に葉書を送れます。ガイドさんが是非送ってみてくださいとのことで、ガイドさんも書いておられましたので、自分達宛てに書いて出しました。

アイスパレスという氷河にトンネルを掘って氷像など
を飾ってある場所があります。
案内板には、ほとんど日本語表記があります。
日本からは遠いですが、日本人観光客が
たいへん多いようです。

中腹にあるクライネ・シャイデック駅まで降りてきました。

本当に天気が悪い

そして昼食です。

この食事が今までで1番量があって良かった…と言っていた記憶があります。

少し霧が晴れてきました。
こんな山の上ですが、鉄道が分岐
してて、これが珍しいと感じました。
遠くに列車が見えます。
たいへん壮大な風景なんです。
晴れていれば背後に
アイガー、メンヒ、ユングフラウの
ベルナーオーバーラント3山が
見えるはずなのです。
グリンデルヴァルト駅に戻りました。
2泊したホテル

そして夕食…

まだ明るいので散歩…とにかく、暇さえあれば景色を求める感じです。

晴れないのです…
翌日はアルプスからは離れます。
残念です…

翌朝。

変わらない天候…

ルツェルン

アルプスを後にし、ルツェルンの街に移動です。
ルツェルンの街を歩きます。

ライオン記念碑
カペル橋
14世紀に造られた屋根付きの木造の橋です。
元々は城砦の一部だったそうです。
白鳥たち
いかにもヨーロッパらしい風景

そして昼食です…

こんな交通量の上に
たくさんの旗って
何か良いですね…
トロリーバスが珍しかったのです。

そして、いよいよ帰国の途につくために、フランクフルトに移動です。

スイス・ドイツ国境

フランクフルトに着きました。
この旅行初めてのシティホテルです。

夕食です…

あれ?ドイツも同じような食事…

夕食後、もう旅の疲れも溜まってるはずですが、フランクフルトも知らない街です。なので、休まず散歩します。何もかもが真新しい…

いつか、ドイツも旅行したいです…

この旅行では初めての都市部です。

翌朝…
朝食がブュッフェです。さすがドイツ。ソーセージが食べ放題…これまでの鬱憤を晴らすかのように、久しぶりに大食いに…

旅行も終わります。フランクフルト国際空港へ。

フランクフルト国際空港

上海へ向かいます。
さよならヨーロッパ。
そして…行きと同じく…

おつまみ、ドリンク
昼食
夕食

上海は快晴、灼熱…
スイスとのギャップが激しいのです。

スイスでこの天気だと良かったのに…

上海から福岡へ

スイスでの食事より品数がある機内食…
ありがとう。中国東方航空。

スイス旅行は、ほぼアルプス観光目当てで、食事や娯楽、買い物もありませんし、物価も高いです。そうなると、天候が大事です。が、残念ながら天気がイマイチでした…。またいつか、リベンジしたい気もしますけど、天気の保証はありませんから悩みどころです…しかしながら、グリンデルヴァルトだけでも晴れた日に再訪してみたいのです。

旅の回想 スイス🇨🇭 終わりです。
読んでいただきありがとうございました🌱

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