2023/8/6 倉野尾チーム4ファイナルコンサートの感想

ラストも元気になるなる!笑顔になるなる!倉野尾なるなるチーム4ファイナルコンサート。

や、本当にいい倉野尾チーム4ラストコンサートでしたね(読者の取捨選択)。



推しメン(大森美優ちゃん)が出るコンサートを観るのが最後なことへの寂しさと初めて倉野尾チーム4コンサートを観れる嬉しさを胸に、「今日TIFと勘違いしてませんか?」とヲタクに指摘される恰好でZepp Yokohamaに向かいました。ちなみに2010年代の僕の夢は「202XでTIFに推しメン出てもらってLOVE修行の落ちサビでリフトしてもらって退場してヲタクを終えること」でした、叶いませんでしたが。

話逸れましたが何曲か抜粋して振り返ります。

M01. Ruby
僕の1曲目予想(願望)はEscape(SKE48)でしたが外れ。さすがにEscapeは等身大を超えてたか。
Rubyのイントロ聞いた瞬間「うわ」と声出たんですが、これはこれでありでした。

M03. ハートの脱出ゲーム
なるなるチーム4といえばこの曲ですよね!!(4曲目予想だった)

M10. 記憶のジレンマ
高橋(朱)チーム4のときに劇場公演でやったことのあるユニット曲ではあったけど、あの頃と今とで受け取り方全然違うね…。
歌い出しが推しメンだったことも、みゆかるん+きょんちゃん&るんば(2人とも劇場公演では大森とポジション被ってて普段観れません)だったのも全部良かった。推しメンの歌声聴けて本当に良かった。

M11. 愛しきナターシャ
峯岸チーム4のときに推しメンもセンターを務めたことのあるユニットだったので、感覚蘇って良かったです。最近おかりな好きです(そうですか)。

M13. 16(17)人姉妹の歌
かつて「推しメン以外興味ないですw」だった私が17人全員のフレーズを理解できたので、ヲタクとしての変化を身に沁みて感じました。なるなるチーム4、箱推しです(解散)。
「人生の半分がAKB」のフレーズとともに12年前の壁写掲げる推しメン、最高だったな。

M14. アンジー
正真正銘のなるなるチーム4楽曲。大好きです。

M17. 走れ!ペンギン
2023年、それもチーム4ラストコンサートで、“あの頃”から活動してる大森美優ちゃん(推しメン)が走れペンギンのセンターをやるのヤバない??配役すごない?なるちゃん、本当にありがとね。
あ、ペンギンのイントロですごい声聴こえてきて、FFだろうなと思いました(真偽不明)。

M19. ワロタピーポー
この曲でおめぐちゃんにセンター充てる倉野尾成美さんほんとすき。

M20. LOVE TRIP
マジで好き。ばかみたいにメンバーコール入るのほんと好き。この曲は本当に村山彩希ちゃんセンターで助かる(ってサムネイル公演でいつも思う)。

M21. 次のSeason
イントロで叫んで以降記憶無し。

EN1. 愛の存在
優勝

EN2. ジワるDAYS
きぃちゃんセンターの歌い出しでもうダメだった。おめぐちゃんの顔を見てもっとダメになった。
視界が滲みながら「この選曲と配置、なるみ、本当にありがとね(10回目)」となった。
泣いてる坂川陽香ちゃんを抱きしめる推しメンを見て「お前が陽香ちゃんのお姉ちゃんになるなら僕は陽香ちゃんのお兄ちゃんになるぞ…」と覚悟した(本当にすみません)。

EN3. 永遠より続くように
忘れた頃にやってくる撮影可能タイム。
目の前でずっとわちゃわちゃしてるみゆかるんを見て「この時間がずっと続けばいいのにね」って思った。で撮った動画を見返したら天井か知らんおじさんの頭部ばかり映っててウケました。
11年前にめちゃイケの収録に参加してOKL48でこの曲を披露してたのを観たあのとき、11年も経って最後にこういう景色を観れるなんて想像もできなかった。

EN4. 涙のせいじゃない
この曲知らなかったけど、最後に卒業メンバーに改めて、それも1人1人、スポットライトを0(センター)の位置で当ててくれて、本当にありがとねって…というか歌詞が良すぎる。

EN5. 翼はいらない
これになる4の良さが詰まってるんですよね。最後に連番者と肩組めて晴れやかな気持ちで終えることができて良かった。


コンサート全体を通して、
・自分たちが(というかキャプテンが)やりたい曲をやること。
・キャプテンがメンバー1人1人それぞれの個性を十二分に引き出すために選曲からポジションまで考え抜いたところ。
が一貫して感じられたし、「今の」チーム4の色をしっかり出せてたいいコンサートだったんじゃないかな。“最初”でもあり“最後”でもあるのって凄く難しいと思うし、セトリ決めるときほんと苦労したんだろうなって思いました。

「チーム4」の解散コンサートとして観に行ったヲタクからしたら言いたいことが〜になるのは分かるけど、峯岸チーム4(Ver.2)→高橋チーム4→村山チーム4→倉野尾チーム4…とチーム4にお世話になり続けた側のヲタクからしたら、どのチーム4とも違うチーム4を明確に出せてたし、その中でセトリの中に微かに香る昔のチーム4要素があって(目を開けたままの〜とかもね)、いい塩梅だったんじゃないですかね。
LOVE修行?あれはチーム4の曲ではなくチーム研究生の曲なので…(本当に開演直前までブツブツ言ってたヲタク)(最後の最後にチーム4楽曲認定するやつやりたかった)。

LOVE修行とかフィロソフィーは仮に今日披露してたとして後でサブスクとかで曲を聴いても今日のことを思い出すとは限らないけど(たくさんの思い出があるからね)、この先、ジワるDAYSとか涙のせいじゃないを聴いたときにメンバーもヲタクもきっと今日のことを思い出すと思うんですよね、きっと。そういう意味でも、今回のセトリを決めた人の「思い出に残るコンサートにする」という気持ちの強さを感じました。

他のメンバーのヲタクがどう感じたかは分からないけど、今までいろんなチームコンサートがあった中で今回ほど推しメンへのスポットライトの当たり方で納得のいく公演って無かったような気がする…(楽しいライブはいくらでもありましたが)。
卒業要素があるからそれはそうといえばそうなんだけど、それも含めて配慮し尽くしてくれた倉野尾成美さんに感謝です。

強いてセトリに難癖付けるなら、あまりにも1曲1曲やりたいこと視点で詰めすぎて、全体の繋がり、流れみたいなのが正直掴み辛いというかぶつ切れな感じがしたのが惜しかった。たぶんそれを対価に払ってでもやりたいことを優先したんだろうけど。

正直これが最初で最後なのが本当に惜しくて。本当はこういうコンサートというかライブを何回か重ねて貰って、もはや全国ツアーなんて贅沢なことは言わないからせめて首都圏ツアー(言ってる)で中箱コンサートやってもらって、倉野尾チーム4はこういうチームなんだぞっていうのが、もっと広く深く定着する時間と機会があれば良かったのになって、改めて感じました。
初めてなる4を観たときから今日に至るまで良くも悪くもあまり印象変わらなくて、自分の心の中で育てるっていうタイプのチームではなかったけど、どのシチュエーションでも嫌な気持ちになることが一度も無くて、観ていていつも楽しいチームでした。

最後のチームが倉野尾なるなるチーム4で本当に良かった。

ありがとうございました。

なるなる4さいこォ