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We are all the one

9/14〜9/24日間のザンビアWSを終えた🇿🇲




「ただいま。」ってやっと言えた。




はっきり言って想像もしてなかったことばかり。


いろいろありすぎて何から書いたらいいか
わからないけど、
とりあえず今わたしが伝えたいことを
書いてみることにする。




参加した理由は、
大学卒業までにアフリカ大陸に行きたかった。
そして、be an entertainerになりたかった。



今思えば、
何か自分に肩書きがほしかった。
ほとんどの友達が社会人になって
自分だけの職に就いてるのに対して
わたしは学生としてどこかに足を運ぶ日々。
自分にしかないものは何かと、

探し求めていた。





行く前のわたしのアフリカのイメージは、
黒人ってなんか怖そう。強そう。
英語通じなさそう。
紛争。
日本と遠すぎて全く違う。



  


そんなイメージをもって、
いざザンビア到着🇿🇲




結論から言うと、
私の考えは全て間違いだった。



NSANSA孤児院のKids30人と会った。
車から降りた瞬間、

"Welcome!!"
"Nice to meet you!!"
"What your name?"

と、たくさんのKidsが出迎えてくれた。
そのWelcomeさ、Friendlyさ、Opennessさ
に驚いた。




次の日からヒマさえあれば、
一緒にサッカーしたり、
Youtubeで音楽聞いたり、歌ったり、
ダンスしたり、
シャボン玉したり、
画用紙に絵を描いたり、
一緒にSHIMA(ザンビアの伝統料理)作ったり、
散歩しに行ったり
した。


あれ?




日本のKidsとなんも変わりない。

一緒にいて
笑顔になることも、
英語が話せることも、
音楽を聞いて楽しい気持ちになることも、
花を見て美しいと感じることも、
SHIMA食べておいしいと感じることも、
お昼食べたら眠くなるのも、
別れがつらくて悲しい気持ちになることも、
誰かを愛することも、
誰かの幸せを心から願うことも、
誰かの夢を心から応援することも、
この地球で生きていることも、



すべておなじ。




違うのは、
ただ肌の色がBlack か Whiteかだけ。




NSANSAの先生の
Rebeccaが私に教えてくれた。


"If my skin and yours are cut, 
what color blood will come out?"

" The color is red."

" We are all the one. We are together.
Only the skin color is different."

"But just with a different skin color,
Some people want to kill us."

" Why?"


この話を聞いて、
涙が出た。


ただ教科書だけの情報をうのみにして、
アフリカを怖がり、差別し、
私たちとは違うと言い切っていた。
実際に人と関わったことなかったのに。


I realized.
We are all the one.




国が違うだけ、肌の色が違うだけ、
ただそれだけなのにどうして
対立が起きてしまうのだろう。

なぜ、
違うと決めつけてしまうのだろう。






地球はひとつ。
私たちはひとつ。





この話をしたときに、
日本人キャストのあかちょが
ある曲を教えてくれた。










「Imagine」

John Lennon & Yoko Ono


ぜひここで立ち止まって、
聞いてみてほしい。






ザンビアに来なかったら、
この「Imagine」の意味が
分からなかった。

NSANSAのKidsに会わなければ、
この世界の美しさは
分からなかった。

愛にあふれている世界なんて
分からなかった。

他者を信じ愛することなんて
分からなかった。

ほんとうに人を尊敬することなんて
分からなかった。

自分を信じることなんて
分からなかった。

ありのままを受け入れてくれる友の存在なんて
分からなかった。

明日があることの素晴らしさなんて
分からなかった。






Kidsと円になって
ひとりひとりの顔を見渡した。

1人ひとり顔も表情も、体の揺れ方も、
みんな違うのに、
1つの曲を声をそろえて歌っている。

なんだか、不思議な感覚になった。
手を繋いでひとつだった。







この世界は変えることができる。
そこに人がいる限り。

ただそこに人がいるだけで、
世界は変わる。

あなたがいるだけでもう
entertainer。








We are all the one.

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