Technology

ただ2人暮らした
居場所と手を繋ぎ 耳を塞ぐ
さあどうだ 笑顔 頭は
感情とは 無縁な重み
重さ 微かに

車道は複雑な
目線は古いポスターぼやかしたまま
今夜は雨がパラついた
懐かしさ覚えると 後づけ
指先のtechnology

すれ違いに
無数の 傷と 笑顔と
ただ未来に 幸せがあるように
その光に とらわれて さまようから
さみしくて でもそれは消せずに

黒が二つ並び ひとつ選ぶ 過程に埋もれて
その温度 記憶する technology
倍になる 浮き上がる呼吸
狭い道 崩れるのは
イメージだと 思い込むtechnology

僕は選ぶ くすむ日々の風を
違うと言い聞かせ
怖くないと 怖い感情
嘘だと 言い聞かせ

どの未来に 君と話していたこと
映す光に 出会う
どの紐引けばいい
複雑にした 視界は
くだらない
指を見る
窓が割れて 風が入る

すれ違いに
無数の 傷と 笑顔と
ただ未来に 幸せがあるように
その光に とらわれて さまようから
さみしくて でもそれは消せずに

黒が二つ並び ひとつ選ぶ 過程に埋もれて
その温度 記憶する technology
倍になる 浮き上がる呼吸
狭い道 崩れるのは
イメージだと 思い込むtechnology