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minä perhonenの世界観。

先日、minä perhonen / ミナペルホネンのデザイナー、皆川明さんと、陶芸家の安藤雅信さんとのトークイベント、「トオクのトーク」に行ってきました。

岐阜県多治見市にある安藤雅信さんが主宰するギャラリー、百草(ももぐさ)にて、開催される
minä perhonen + 百草 つくりの回生IX 「山を抜けて」

という企画展に合わせて行われたトークイベントでした。

私が住む春日井市の高蔵寺ニュータウンは峠を一つ越えれば岐阜県多治見市で、しかも奥さんの実家は「百草」まで歩いて行ける距離。

そんなこともあり、奥さんがチケットをとってくれて、2人で行ってきました。
会場は多治見市にあるバロー文化ホール。車で30分もかからないところです。

定員300名のトークイベントで、来場者はほぼ女性でした。

minä perhonenミナペルホネンの洋服を買うことはもちろん私はないですが、家具メーカーとminä perhonenのコラボ商品が入荷することがあり、

以前から、ブランドとしてのminä perhonenミナペルホネンには興味があり、さらにその創業者であり、デザイナーの皆川明さんにも大変興味を持っていました。

イベントは、ゆったりまったりとした雰囲気で、事前に来場者から聞いていた皆川さんへの質問を、安藤雅信さんが代わりに質問し、

それに皆川さんが答えるというゆるーい感じのトークショー。

皆川さんは事前に質問内容を見ずにいたそうで、即興で答えられていて、すごくご本人の空気感、世界観が感じられるイベントでした。

世界で活躍されているデザイナーの皆川明さん。

なんとも言えない空気感と明確な世界観がminä perhonenミナペルホネンのブランド力につながっているんだと感じました。

2024年にはスウェーデン国立美術館でminä perhonenの展覧会も行われるそうです。
まだ生きているデザイナーの、しかも商業的要素の強いファッションブランドの展覧会が国立の美術館で開かれることはかなり珍しことだそう。

さすが、世界のminä perhonenですね。

やっぱり、魅力のあるブランドとは、そのトップの人物に確固たる世界観があり、それを共有するスタッフと共感するファンが作り上げていくものなんだなー、と思いました。

大変勉強になり、考えさせられたイベントでした。



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