僕は学歴という言葉が嫌いだ。受験の時とか、今で言えば就活のことについて調べている時、必ず耳にする。学歴フィルターなんて存在するのだろうか。

もちろん企業は採用の際に学歴不問を謳っている。それにもかかわらずなぜこんなにも学歴という言葉が世の中で認知されているのだろうか。

確かに日本の歴史上、優秀な大学の出身者が経済面などのあらゆる面において先頭に立ち、リードしてきたということに異論はない。　

確かに経歴というのは大事かもしれないが、学歴という経歴にさほど重要性を感じないのは僕だけだろうか。

就活などにおいても、一流企業は学歴フィルターを設けている、優秀な大学出身者を多く取っている、、こんな話はよく聞くけど、

僕は優秀な大学に入っているから、という理由よりも、その人個人が優秀な人材であると思う。単純に優秀な人材が偏差値の高い大学に多いだけであると思う。

だから学歴という一つのワードでその人を評価したりするのは違うと思っている。ネットの口コミなんかではこのワードに敏感な人や、引っ張られている人が多いと個人的に思う。

僕の友達にも学歴という言葉に敏感な人は多い。

でも僕はやっぱり学歴という言葉は嫌いだ。

その人が一人の人間として優秀な人間であるという評価をしてもらいたい。

もし評価する立場になった時もそういう評価をできる人間でいたい。