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コバルトブルーからネイビーへ

唐突だが、日の丸の、赤や白、
色を微妙に色を変て掲揚されたら、みなさん気付くだろうか?
両方、人の目には敏感な色なので、気付くかも知れないですね。
ただ、感覚的な違和感とは別に、法律としては、色の詳細には決めず、ただ「白地に紅色」と決めてあるだけとのこと。
(参議院法制局のホームページ、エッセイによる)


一方、国旗の色に厳密な国があります。
たとえばフランス、と書きかけたら、こんなニュースが、今日流れました。
マクロン大統領が、勝手に国旗の青の部分の色を変えた
と。

従来の法令では、コバルトブルーとなっていたのを、
ネイビーブルー(ネイビー)に、告知もなく変えていたというのです。
理由は、フランス革命の頃の色に戻す、というのもあるようです。……そう、コバルトブルーのような明るい青は、昔は手に入りにくかったんですよね。

しかし、「よりエレガントな色だから」というのが、強調されています。

エレガント、……ねえ。
実物を見比べてみましょうか。

左がネイビー 日本でいうと濃紺
右がコバルトブルー 日本語であえて近い色を探すと、「蒼碧」でしょうか?

確かに三色旗で隣あう白とのコントラストでは、ネイビーだとより際立ちますね。
が、太陽光のもとで、どちらが映えるでしょう?
みなさんのご意見をお聞きしてみたいです。

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