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カプセルが、戻ってきた。そして…

蒲郡市の生命の海科学館へ、はやぶさ2の帰還カプセルの特別展示を見学に。
打ち上げから7年、長い時間が経ったのだな、と感慨持ちました。
特に時の流れを感じたのは、搭載してた超小型着陸機器のMASCOTのレプリカを見たときでした。


回路基板ボードが、筐体をカットした部分からみえたのですが、
プログラム書き込み用と思われるコネクタに、DVIコネクタを使ってるのです。
PCモニタがデジタル化した当初つかってた、あの白いコネクタですが、見るのはいつ以来だろうか……多分5年位前に、見かけなくなりましたね(今はUSBやHDMIが多数派ですね)。
  


特に電子部品は、一昔前の技術での挑戦だったと気付かされます。
カプセルのパーツも、パラシュートまでも、機密事項の塊なようで、近寄って見るのも、まして写真を撮るのも、厳禁でした。熾烈な世界のようです。

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