ダイエット検定に出る「アレ」を知っているとダイエット観が変わります!

どうも!

宅配弁当ライターの「こせたん」と申します。

「こせたん宅配弁当」というブログを書いてます。

そ、そのままですね。。


突然ですが、ダイエットで一番大切なことって何だと思いますか?

自制心ですか?

栄養学ですか?


こせたんnote1


僕は今から、少し変わった「ダイエットで一番大切なこと」を言います。

おそらく、「アレ」に焦点をあててダイエットをしている人はめったにいないはず。

ダイエットの技術論でも、ほとんど「アレ」は語られません。

「アレ」を知ったら、あなたのダイエット観がガラっと変わっちゃうんじゃないかな。。


僕は「アレ」がダイエットにとって重要だと確かめるために、日本ダイエット健康協会(JDHA)のダイエット検定1級を取得しました。

食生活アドバイザー2級(1級は存在しない)も取得し、両検定の勉強の過程で確信しました。

やはり「アレ」は、ダイエットにとって最重要であると。


引っぱりに引っぱってから発表する「アレ」とは。。

ダイエットにとって一番重要な「アレ」とは、ズバリ

●●●簡単さ●●●

です。


あ、ちょっと待ってください!

「つまらなそう」とか言って、読むの止めないで!

お願い!


ほんとだから!

ほんとに、ダイエット検定のテキストに出てくるんだから!

今から面白い説明するから!

「簡単さ」が、なんでダイエットで重要なのかを、面白く説明するから!!

あなたのダイエット観を変えてみせるから!!!


はぁはぁ。

今、あなたがこの文を読んで下さっているということは、僕の説明を聞いて下さるということですね。

あ、ありがとうございます。


こせたんnote2


では、まず。

「なんで、人は太るんだろう・・・」と、考えていて

僕、気付いたんですよ。

「パクパク、パクパク」食べちゃうから、太るんだと。

お菓子をパクパク。

コンビニ弁当をパクパク。

ラーメンをズルズル。

●●●「簡単に」エネルギーの高いものを食べられるから太る●●●

ということです。

●●●「簡単に」●●●です。

仮に、お菓子やラーメンが太る食べ物だったとしても、

「簡単に」食べられない存在だったら、それが原因で太ることはないです。


こせたんnote3


凄く高価なお菓子は、気軽にたくさん食べられないので、食べ過ぎることはありません。

とても美味しいラーメン屋でも、「隣の県にある」くらい遠い場所にあったら、しょっちゅう食べて、そのラーメンで太るのは難しいんじゃないかな。

どんなに美味しくてカロリーが高い食べ物でも、その食べ物をゲットする労力(コスト)がもの凄く高ければ、その食べ物は太る原因にはならないんです。

太る原因になる食べ物は、美味しくて、カロリーが高くて、そして「簡単に」食べられるもの、なんです。


これは人間が太る時には必ず関わっている大きな法則です。

人が太る場合は、いつでも「簡単さ」と結びついているんです。


そして実は、「簡単さ」は物理的、空間的に「簡単に食べ物が手に入る」だけの意味合いではない。

なんと、「簡単さ」は人間の食欲に直接的に影響を及ぼしているんです。



先ほどのラーメンの例をもう一度。


こせたんnote4


美味しいけれど、もの凄く遠くにあるラーメン屋のラーメンは、諦める場合が多いんじゃないでしょうか。

なんで諦めるんですか?

よくよく、イメージしてみて下さい。

「美味しいラーメンだけど、遠いから諦めた。」わけです。

それだけですか?

本当に?

もしかして

「美味しいラーメンだけど、遠いから、食べる気がなくなって、諦めた。」

のではないですか?

これはつまり

「遠いから(「簡単に」食べられないから)、そのラーメンに対する食欲が失せた

とは言い換えられないでしょうか?

反対に、「目の前にあるラーメンは凄く食べたくなる」と、言えるはずです。

ある食べ物が簡単に食べられるか、食べられないかは、直接的にその食べ物への食欲と結びついているんです。


これは、ダイエット検定で詳しく説明されていた内容です。

いわゆる「認知性食欲」というものです。

人は自分が「認知」した食べ物に対して「食欲」を向けます。

「見てたら食べたくなってきた」という経験は誰しもあるでしょう。

見る=認知する、になったんです。

そして、「認知」は必ずしも実物を見る必要がない。

「昨日食べたあのお菓子、美味しかったな~」と思い出すことも「認知」です。

思い出しただけで、食欲を刺激されているわけです。


認知性食欲1


町を歩いていたら、タコ焼きが焼きながら売られていて、良いにおいがしてくる。

それだけで、お腹が減ったような気になります。

その人の本来のお腹のすき具合とは関係なく、食べ物を意識(認知)することでわく食欲が「認知性食欲」です。


「あの食べ物は今すぐに食べられる」と考えることも、「認知」になります。

かなり強い「認知」になるはずです。

だって、人は自分が手に入れるものに対してのみ、価値を置く傾向がありますから。

今すぐに食べられる、そこそこ美味しいラーメン。

遠くまで行かないと食べられない、すごく美味しいラーメン。

強く認知性食欲が働くのは、前者のラーメンです。

ただ、後者のラーメンには、以前食べた記憶がよみがえり「あのラーメン美味しかったな~。」という認知性食欲が働いています。

しかし、いったん「遠くまで行かないと食べられないな」と思った瞬間に、後者のラーメンの方の認知はどんどんしぼんで行きます。

「今は近場で簡単に食事を済ませるべき」という論理的な思考が、前者のラーメンの認知を高め、後者のラーメンの認知を下げています。


論理をつかさどる「前頭葉」という脳の部分は、実は「欲望」もつかさどっているんです。

「すぐに手に入る」「なかなか手に入らない」という論理的な試行が、「食べたい!」という欲望に影響を与えていたわけです。


認知性食欲2


ちょっと話が大きくなり過ぎました。

要するに、カロリーが高い食べ物が「簡単に」食べられることは、単純に食べるためのコストが低いからたくさん食べてしまう、ということにとどまらず、「食べたい!」という食欲までも増進してしまう、ということです。


昔から、お菓子メーカーが競って「食べやすいパッケージ」を開発していることは結構有名です。

「お菓子のパッケージを食べやすくしたら~%売り上げが伸びた」という話を僕は何度も聞いたことがあります。

単に食べやすくなって、一定時間内により多く食べられるようになっただけで、はたして売り上げは伸びますかね?

半分の時間で食べられるから2倍買いますか?

そういうことではないですよね。

食べやすいことが、そのお菓子へ食欲の増進をうながし、お菓子自体の評価が上がって(美味しく感じられて)、売り上げが高まったと考えられます。


もう一つ例を挙げます。

アルコール依存症の人は、お酒のビンのキャップをテープでぐるぐる巻きにしてしまうことが推奨されるらしいです。

それは、ただ単に飲むまでに手間が増えるだけです。

それだけで、アルコール依存症の対策になるらしいのです。

お酒への欲求と食欲はまったく同じものではないでしょうが、「簡単さ」がその人の欲求に直結している一つの例ではないでしょうか。


いかがでしょうか?

「簡単さ」が太ること、つまりダイエットに重要な要素だと理解していただけたでしょうか?

この原理を応用すれば、あなたのダイエット観を変えてしまうくらい、画期的なダイエットの方法にたどりつきます。

すなわち!

美味しい食べ物、カロリーの高い食べ物は、簡単に食べられないところへ追放してしまえば良いのです!

ダイエット中は、家にお菓子を買い置きするのは止めましょう!!


お菓子の買い置き


どうですか?

ここまで読んで下さったあなたならば、これだけつまらない結論を突き付けられても、ブラウザの✖マークを押して、読むのをやめようとは思わないでしょ?

むしろ、「こせたんとか言うヤツ、つまんねーんだよ、〇ね!」

という感じに、怒りがわいてくるんじゃないでしょうか。

でも僕は、あなたがここで読むのをやめないと信じています。

そして、その信頼に答えます。

お、怒らないで・・・

ご、ごめんなさい・・・


大丈夫です。安心して下さい。

「ダイエット中は、家にお菓子を常備するのは止めましょう!!」

というのは、結論じゃないです。

途中経過です。

もっとこの原理を応用して、まったく斬新なダイエット観をあなたにお見せします!


例えば・・

認知性食欲をカロリーの高い食べ物へ向けないために、「お腹がすいた時に気を紛らわす方法」をいくつか作っておくのもダイエットに有効です。

散歩する。音楽を聴く。本を読む。最近ならネット内でもいろいろできますよね。SNSやったり動画を見たり。

また、お茶などのカロリーが含まれない飲み物を飲んだり、エネルギーの低い食べ物で一時的に空腹を紛らわせる方法も良いかもしれません。

これらはすべて「カロリーが高くて簡単に食べられるもの=太る原因になるもの」への「認知」をそらせる行為です。

いくらでも応用の利くダイエットの原理ではないでしょうか?


そしてさらに、この原理を推し進めます。

「太る原因」になるものから「認知をそらせる」のと同時に、「太らない食べ物」へ「認知性食欲」を向けることを提案します。

そう、これが僕が考える、超斬新なダイエットの新原理

「食べてやせる!」です!!


食べてやせる


ああ、怒らないで下さい!

当たり前のことを偉そうに長々と説明したからって、怒らないで。。

怒る前に、ちょっとだけ、、もう一度「認知性食欲」のことを考えてみて下さい。

「食べてやせる」というダイエット方法が当たり前だと思っていたあなたも、それが「認知性食欲をあやつる」ことだとは思っていなかったはずです。

「食べてやせる」は、単に「カロリーが低いものを食べるダイエット」だと思っていませんでしたか?

「カロリーが低いものを食べたらダイエットできる」なんて単純なことなら、ダイエットをしようと思い立った人は、誰だって簡単にダイエットできてしまいませんか?

違います。逆です、逆。

認知性食欲のことをしっかり理解した上で、(特定の条件の)エネルギー低いものを食べると、エネルギーの高いものを食べた時以上の満足感を得られるので、ダイエットが成功するんです。

カロリーが低いものを食べることが目的ではなく、認知性食欲を操ることが目的なんです。

認知性食欲をカロリーが高いものへ向けないために、カロリーが低いものを上手に使う(食べる)んです。


も、盛り上がってきました!

盛り上がってます! よね?・・


盛り上がっているところ申し訳ないんですが。。大変言いにくいことなんですが。。僕の文章があまりに長くなりすぎました・・・

今回は、この辺りでいったん終わっておこうとおもいます。

僕が文章をまとめる能力をまったく持っていないので、このままでは何万文字でも書き続けてしまいそうなので・・

次回に続きます!

ごめんなさい!

最後に次回の内容の予告を!


「認知性食欲」を操るダイエット方法を使えば、以下のことができるようになります。

「我慢」するダイエットから「満足」するダイエットへシフトできる
〇「満足」を基準にするダイエットはリバウンドしにくい、なぜなら
〇「満足」を基準にするダイエットはストック型ダイエットになるから
〇ストック型ダイエットとは満足できるダイエット方法を貯めて行くもの

いったん通常の「ダイエット」をすると、止める時に大なり小なり必ずリバンドが起きます。

リバウンドはなぜ起きるかというと、ダイエット中に「我慢」していたからです。

気持ちも体も、どちらも「我慢」から解放され、リバンドが起きます。

「満足」を基準にするダイエットは、これとは反対の原理になり、リバウンドはおきません。

カロリーを減らし、満足感も減らしてしまうから、ダイエットは失敗しリバンドが起きるんです。

カロリーを(意図的には)減らさずに、同じカロリーで満足感を上げればいいんです。

満足さえすれば、自然と食べる量は減り、摂取カロリーも勝手に減ります。

同じカロリーで倍満足すれば、ダイエット的には、摂取カロリーを半分にしたようなものです!


ご清聴ありがとうございました!

清聴してなかった人も、最後まで読んで下さってありがとうございました!

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