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古庄というダメ人間の話

はじめまして、株式会社ゴーリストの古庄です。
新卒1年目のペーペーなんですが、この1年間だけで

 営業→開発(プログラミング)→営業(1回目とは別事業部)

と、色々やらせてもらってます。

今回は、古庄という人間ががどんな人間なのかを知ってもらうため、
僕の構成要素(主にダメな部分)をつらつらと書き並べていきたいと思います。

お品書き
 はじめに:ゴーリストとの出会い

 1.人生の重要な局面では全部失敗
 2
自信だけはある。実力は全くない
 3
アウトプットがめちゃくちゃ苦手
 4
嫌なことはとにかくやりたくない
 5
やる気スイッチをなかなか入れられない

 おわりに:これからのこと

はじめに:ゴーリストとの出会い

僕がゴーリストと出会ったのは、大学4年の冬に参加した
「就活アウトロー採用」という就活イベントがきっかけでした。

新卒一括採用型の就職活動に辟易した若者たちと、物好きな企業との
マッチングイベント、という怪しげなイベントなんですが、怪しすぎて逆に興味を惹かれ、思わず参加してしまいました。

そのイベントでは、参加者数名と企業の採用担当者が1つのグループを作り、ざっくばらんに話をして、気に入った参加者・担当者がいたら声をかける、という感じでマッチングが行われました。

参加者と採用担当者とのマッチングタイム(?)になった際、正直、
「なんかあんまりピンと来なかったな、もう一年就活やるか」みたいな
感じだったんですが、ゴーリストの担当者の方に声をかけていただいたのがきっかけで、ゴーリストの選考を受けてみることにしました。自分に好意があると分かった途端、その人を好きになっちゃう的なアレですね。

その後、ゴーリストの説明会に行ったり、選考を受けたりする中で、
「ゆるい感じだけど仕事はちゃんとするよ」的な雰囲気に惹かれ、
次第に志望度が上がっていきました。


2回の面接を経て無事内定をいただき、ゴーリストで働かせてもらうことになりました。今思うと、拾ってもらえてよかったです。



1.人生の重要な局面では全部失敗

これはもう、全部失敗してます。ほんとしょうもない人生です。
中学受験から始まって、部活動や大学受験、就職活動、大学院入試などなど、なーんにもうまくいっていません。本番に弱い、という訳ではなく、本番に備えての準備がとにかく疎かなんですよね。
(詳しい原因は、後述する内容につながっているので割愛します)

どれもこれも、失敗の原因を追求していくと、全て同じ原因に収束するんです。ホント、よく出来てます。

そして、今も同じことに苦しめられています。いい加減、止めないと。

2.自信だけはある。実力は全くない

自信だけは無駄にあります。自分のポテンシャルをとにかく信じて疑いません。そのクセ実力はないので、見事に玉砕します。この繰り返しです。

可能性を信じて疑わず、ギリギリまで粘りに粘って、ギリギリのラインを通り越してから、「あれ、ひょっとしてそろそろヤバいかも?」と気づきます。要するに、バカです。

そんなもんだから、人に相談するのも遅れるし、方向性を見直すのも遅れるし... と、全部後手に回ってしまいがちです。

(軌道修正が遅れる原因は、他にも「完璧な成果物を見せたい欲求が強い」とか「負けず嫌い」とか色々ありますが...。似たようなもんですね。)

(社内で行われたダーツ大会での写真。2回投げて2回とも的を外しました

3.アウトプットがめちゃくちゃ苦手

書くことにしろ、話すことにしろ、アウトプットがとにかく苦手です。
書きたいこと・話したいことが無秩序に湧きたち、見切り発車でアウトプットを始め、「何が言いたいのかさっぱり分からん」と一刀両断されることもあれば、ごちゃごちゃした頭の中を整理するのに時間がかかり、何も書き出せない...みたいなこともよくあります。

※ちなみにこの記事の執筆においては、前者と後者のハイブリッドとなっております。

4.嫌なことはとにかくやりたくない

もちろん、誰でも嫌なことはやりたくないと思いますが、「やりたくないけどやらないといけないこと」を我慢する力みたいなものが、著しく欠けています。一度「これってやる意味あるの?」とか「面倒臭いな」などと感じてしまうと、もうダメです。徹底的に避けて通ります。

でもって、悪い結果に向き合うのも避けがちです。
好意的なこじつけをする能力は(無駄に)一級品ですから、嫌な事実から目を背けてしまいます。

5.やる気スイッチをなかなか入れられない

4つ目に通ずるところがありますが、自分の中で、内側から湧き出る情熱みたいなものがないと、スイッチ入りません。外から無理矢理スイッチを押されても、電源入らないです。

しかも厄介なことに、あまり周りに流されないタイプの性格をしているものですから、周りの雰囲気に影響されてスイッチが入る、みたいなこともなかなかありません。
就活生の頃、友人たちが何十社も選考を受けている中、両手で数えられるくらいしか選考を受けていませんでした(そして、綺麗に全部落ちました)。



……といった感じの人間です。

改めて自分の欠点を書き出してみて、「あ、これ、どこからも内定出なくて当たり前だわ…」って感じですね。



こんな感じのダメ人間ですが、そんなダメ人間でもバシッとスイッチが入り、嫌なことだろうがなんだろうが、無我夢中になってやり抜ける時っていうのがあるんですよね。それが、

 自分の目標が明確になった時 です。

これが顕著に表れたのが、大学受験の頃でした。
僕は中学・高校で部活動に明け暮れていたため、学校でも家でも勉強は全然せず、授業は寝て過ごし、家でも寝て過ごし、試験前になったら慌てて勉強して試験を切り抜ける、みたいな生活を続けていました。

が、高校3年生になり、絶対にここに行きたい!という志望校が定まると、どんなに部活で疲れていても、朝7時から学校に来て勉強し、20時頃に部活が終わった後も学校に残って勉強して...という生活リズムが自然と出来上がりました。
(で、見事第一志望の学校に落ちました。しかも、浪人までしたのに。)

第一志望の学校に受かりたい!という目標が出来、内側から強い情熱が湧き上がると、それまでずっと嫌がっていたことでも、自然と受け入れられるようになりました。
(※うまくいった感じの雰囲気出してますが、落ちてます。)


大事な局面で、スイッチが入らなかったとか、嫌なことを避けていたなどということの根本的な原因は、自分で自分の目標を明確にできていなかったことなのかな、と思います。



おわりに:これからのこと

僕はキャリアを重ねる上での指針として、
「会社に依存せず、自力で稼いで生きていける力をつけること」
を掲げています。

そして、目の前の目標としては、
「1人の営業マンとして、売る力をつけること」
「組織として、売れる仕組みを作ること」
の2つを設定しています。



昔も今も失敗ばかりと述べた通り、嫌なことを避けてきたツケが回り続けています。これからは、自分の目標を達成するために、嫌なことにも正面からぶつかって、ツケを払っていく人生です。

「口先だけはいっちょまえ」と言われないためにも、
自分の目指すべき最終的なゴールを明確にするためにも、
日々模索しながら、頑張ります。


こんな感じの人間ですが、よろしくお願いします!