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本の長屋

一棚本屋。高円寺北口、沖縄料理屋の抱瓶の先(抱瓶ってまだあるよね)。
置いてある本は真面目な社会科学の本が多いです。新刊本と古本と手製の雑誌みたいなのと、あと高円寺のレトルトカレー。2階は寄り合い所になっているようです。ここでたぶん読書会をやっているのでしょう。
8月は沖縄フェアをやっているということでしたが、中央のアンティークなバルボスレッグのテーブルの上にありました。このテーブルと同じような感じの椅子があって、店全体がアンティークな雰囲気を醸し出しています。沖縄を扱う「ZINE」があるかと思いましたが、見当たらず(探し方が悪かったか)。
出店者は、新刊本屋の店員とか、大学の研究者なんかもいました。Webサイトを見たところ、出店希望者は面接があるようです。経営者と共有できる何かを持つ人が選ばれているのかもしれません。
私が行ったときは、出店者が本を置きにきていたようでした。9月から「日本の古本屋」にも本を出す、という話をしていました。
お客さんは私の他に1人。
柄谷行人風というか小林秀雄風の男性が、おそらくご店主でしょうか。同じ長屋のコクテイル書房の人なのだろうと思います。奥の番台に男性スタッフさんが1人いました。
レトルトカレーを買うか迷いましたが、買いませんでした。コクテイル書房はまだ開店前で、そのまま引き上げました。 (2023/08/30の記録)

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