子育てタクシー

私は自動車の免許を持っていない。旦那は持っているがペーパードライバー歴約30年。そんな我が家、もちろん自家用車はなく、子どもとの移動は、徒歩か自転車、電車、バスを利用しています。


公共交通機関にて

公共の乗り物に乗るときは、子どもがガサゴソ動いたり、泣いたりして迷惑にならないかなど、色んなことが心配。気が気でならない。子どもが2歳だった時、大阪の実家に帰省するために新幹線に乗った。通路を挟んだ窓側の席にポツンと座っていたおじさんが、発車数分後「うっせーな」とつぶやきはじめた。乗っていた車両は、5割ほどの乗車率で、旅行客半分、仕事で乗っているような方達半分といった感じで、旅行客の方々は楽しそうに談笑していた。当初、おじさんは車両全体の話し声にご立腹かと思っていたが、違った。子どもが「お母さん、あれ何?」「ビルいっぱいだね」など、子どもが私に話しかけた直後に「うっせーな」。子どもは、叫ぶでもなく、わめくでもなくだったので、私は大きな声だとは思わなかったが、そのおじさんには、子ども独特の高い声が気にさわったのか騒音になってしまっていたようだ。慌てて子どもに「しばらくシーできる?」と言ったが、車窓から次々見えてくるものが気になってしかたなく、黙らない・・・しばらくデッキに行ってそこで思う存分話させ、少し黙ってきたので次は「眠気よコイコイ抱っこ作戦」。しかし、作戦失敗。ダメ。寝ませんでした。車掌さんに事情を説明したところ、隣の車両に同じくらいの子ども連れ家族が乗っているから、そちらに移動どうですか?と提案をいただいた。で、私たちふたりは車両を移動し、席を変えたのでした。


絵本原画展の搬出

秋、池袋のジュンク堂書店で絵本の原画展をさせてもらえることになった。搬出は、最終日にお伺いして、私が絵をタクシーで持って帰ることを書店員さんと編集者さんへ申し出た。その日は子どもも一緒なで、タクシーにチャイルドシートが設置されているタクシーを探しました。あるかな?とネットで検索すると、ありました、ありました。「子育てタクシー」なるものが。


タクシーを利用する日の約1ヶ月前

朝9時過ぎにタクシー会社に電話。子育てタクシーの希望、迎え場所、目的地、荷物の大きさ、スマホの番号などを伝えると、「対応できる子育てタクシーがあるか確認します」との返答。かけなおしてくださることに。電話を切り、約20分後にベルが鳴る。子どもの身長を聞かれた後、無事予約完了!ちなみに私が利用した日の丸交通の料金は、メーター料金+1030円(子育てタクシー料金)+410円(電話での予約の場合)でした。


搬出当日

少し早めの12分前に約束の場所である、ジュンク堂書店の搬入口に着くと、すでにタクシーは到着済み。運転手さんと目があうやいなや、機敏に台車と段ボール2箱、「これ、横に倒しても大丈夫でしょうか?」と、丁寧にトランクに入れてくださいました。私が子どもをタクシーに乗せると、すかさず運転手さん、後部座席に来てチャイルドシートのベルトを締めてくださる。そして運転席に行き、何やらゴソゴソ取り出した。


「はい、どうぞ」とくれたのは、折り紙

子ども、上機嫌で折り紙で遊びはじめました♪ところがしばらくすると、道が少し渋滞気味に・・・景色が変わらないからか、子どもが「もう降りる!」と言い出した(汗)


YouTube

スマホを取り出し、子どもがお気に入りの「エビカニクス」。2回目再生中に少しずつ車が動き出したこともあってか、子どもは程なくスマホを握ったまま夢の中に。気持ち良さそうに家に着くまで寝ていました〜。


到着後

運転手さんはトランクから台車を出し、段ボールを乗せ、マンションの玄関まで運んでくださいました!私は子どもの手を引き引き、穏やかな気持ちで帰宅。電車やバスに比べるとお金はかかってしまいますが・・・子連れの移動手段としてGOOD!だと思いました〜。


>>子育てタクシー

サイトでは、全国にある子育てタクシー対応の会社が検索できます。荷物が多いときの子連れ外出をサポートする「かんがるーコース」。通園・通学・通塾などの送迎をサポートする「ひよこコース」。陣痛が来たら産院までサポートする「こうのとりコース」。急なトラブルや夜間の発熱に対応する「ふくろうコース」などがあるそうです。



最新刊のお知らせ

>>「小学校の生活」学研・はまのゆか・絵 


>>「やだやだパパやだ!」ほるぷ出版・天野慶・文・はまのゆか・絵


2016年12月10日(土)13:45〜くまざわ書店(ランドマーク店)・「やだやだパパやだ!」天野慶さん、読み聞かせ。天野慶さん+はまのゆか、サイン会。


発行・テキスト・編集・写真・はまのゆか・2016年11月21日

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