プラレール遊びからの学び

数年ぶりにバスケットボールを再開しようとシューズケースを開けてみたら、シューズに白カビが生えていた…。

すでにボロボロだったこともあり、
カビに背中を押されて新しいシューズを購入した。

健康診断の脂質がC判定になってしまったので、
趣味だけでなく健康のためにも、
今週末からパパ友主催のバスケに参加することにした。
土曜夜だし、場所が近所の中学校なので続けやすい。
長男が小学生くらいになって一緒にできたら楽し過ぎるので、
それまで動けるように細々とがんばろうと思っている。

さて、早速、購入したバッシュが届いたのでサイズを確認し、
とりあえず部屋の片隅に一時的に保管(放置)をした。

片付けの本質観取をして一週間程・・・
人は簡単には変わらない。

突然、ギュルギュルと悲鳴が上がった!
悲鳴のほうをみると、私が部屋の片隅に一時保管したはずのバッシュの箱が動いていた。

「ひとりだけじゃ無理なんだよ。」
「ゴードンが力持ちなんだよ。」
「さっきよりはやくなったよ。」
「今度はベルのおかげ。」
「ベルのほうが一番はやい!」
「2台だとちょっと、3台だとすごい!」
「フリンがんばれ!がんばれ!がんばれ!フリン!」

長男がプラレールを使ってバッシュを動かして遊んでいた。
置く場所や台数、組み合わせを変えて、何度も何度も実験を繰り返した。

以前に、長男はトーマスで国語や算数を学んでいることを書いたが、物理学やチームの力までも学んでいる。

それぞれの力の違いに気づいた長男は、その後、プラレールに相撲をとらせて遊んでいた。

今回、長男が学べたのは、私が片づけなかったおかげである。
片付けの本質であるカオス的コレクションは、
当人だけではなく他者にも有益に働くことがある。

そして、「ルンバの邪魔!」と言われて片づけることになる。

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