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これが統括責任者の実力よ

相変わらず仕事が立て込んでおり、noteにもなかなか顔を出せておりませんが、気持ち的には超前向きで僕は至って元気でやっております!

こんにちは、コッシーです。


今日は「自分すげー!」な回になりますので、そういうのが鼻につくという方はスルーしていただくのが賢明かもしれません。今日はただ褒められたいだけです。#良い子良い子されたい


さて、以前の記事で書きましたが、うちのデイサービスの管理者Yさんが病気により長期療養を余儀なくされました。

うちのデイサービスでは3月に大ベテランの現場責任者が定年退職しており、そして今回管理者までもリタイヤとなってしまいました。

管理者と現場責任者が同時期にいなくなってしまうのは、将棋でいうところの飛車角落ち…いやもう王将が取られていると言っても過言ではありません!#いやそれ詰んでるだろ

とにかく稀に見る大ピンチなわけです。こういうピンチな状況を打破するのが統括責任者の務めなわけです。逆に言うとここで力が発揮できないのなら統括責任者として失格なのです。

普段はボーっとローストビーフを作ってるだけのぐうたら責任者の僕ですが、実はやる時はやる男だということを証明する時が来たようです。#能ある鷹は爪を隠す#鷹と鷲の区別もつかないけどね


おそらく今回のピンチで何が大切なのかというと現場の不安を取り除くことだと思います。

こんな状態で運営が出来るのだろうか…自分たちにどれだけ負担が増えるのだろうか…新しい人は入ってくるのだろうか…

現場は責任者が代わったばかりの中、管理者がリタイヤしてしまったことで底知れぬ不安を抱いています。

ではこの不安を取り除くためには一体どうすれば良いのでしょうか?

答えは簡単です。Yさんがいた時よりも環境を改善すれば良いのです。

Yさんが主に担っていた業務を現場に負担をかけるどころか、以前よりも現場の負担を軽くすることが出来れば、不安は少なくなると思います。ピンチはチャンスなのです。


Yさんが担っていた業務は細かい部分はたくさんありますが、主として行っていたのはレセプトと利用契約と利用者の送迎です。

その中で契約に関しては毎日あるものではないですし、新しい責任者のEさんと僕とで協力すれば全く問題はありません。


次にレセプト業務です。介護保険事業所は毎月10日までに介護報酬を請求するといういわゆるレセプト業務を必ず行っています。

過誤請求がないように事前にケアプランを立てるケアマネージャーさんと利用者のその月の実績が間違っていないかの確認をして、それからレセプトの請求を行います。

Yさんはケアマネさんとのやり取りや請求の最終チェックを行っていました。

決して少なくない利用者数ですから、毎月何かしらの不一致がありケアマネさんから連絡をもらっていました。

特に今月は介護報酬が改定されて初めてのレセプト請求です。普段よりもケアマネさんから連絡が来ることは想定されます。

そこを僕が全部引き受けることにしました。

幸い僕は介護報酬に関しては結構詳しい方でして、会社で僕の右に出る人はいないと思います。自称、介護報酬の申し子です。#自称かい

予想通り、今回はケアマネさんから連絡の嵐でした。ゴールデンウィークという長期の休みがあったことから作業時間がいつもよりも短いせいか、6日と7日は電話が鳴りっぱなしでした。

でも大丈夫です。僕は介護報酬の申し子(自称)ですから、どんな連絡も完璧に対応してみせました。あとは最終チェックをして10日までに請求をするだけです。

レセプト業務に関してはYさんがやっていた時よりも現場に負担をかけることなく出来たと自負しております。


最後に利用者の送迎業務です。うちのデイサービスでは専任の運転手がハイエース4台をフルに使って毎日利用者の送迎をしています。

Yさんは勤務した日のほとんどで利用者の送迎に当たっていました。Yさんが抜けてしまうと他の運転手にかなり負担がかかってきます。

新たに運転手を採用できれば良いのですが、そんな簡単に採用が出来れば苦労しません。僕がやっても良いのですが、Yさんのように頻繁に出来るかと言ったら無理があります。

そこで、僕が考えたのが他の事業所からの応援でした。うちの会社にはデイサービスの他に訪問介護事業所があります。そこにI君という30代半ばの男性職員がおります。

彼にしばらくの間、デイサービスと兼務をもらうことにしました。訪問介護事業所はデイサービスよりも人員が充実しており、I君が多少抜けても大丈夫です。

さらにI君に加えて僕も運転手として応援をすることにしました。

つまりYさん1人が抜けて、僕とI君の2人が加わることで、Yさんがいた時よりも運転手が充実したカタチになります。


今回僕が行った対応は以上になりますが、人によってはもっと良い対応が出来る方もいるかもしれませんし、もしかしたら間違った対応だと思う方もいるかもしれませんが、僕としてはなかなか良い対応が出来たと自画自賛しております。#自分で自分を褒めていくスタイル

ただ、そうは言っても場当たり的な感じは否めません。最善はやはり新たな人材をきちんと補充できる事だと理解しています。

って思っておりましたら、なんとポンポンと二人採用することが出来ちゃいました。

その内1人の方は介護経験15年以上のベテラン介護福祉士さんであり、とっても良い人材を採用できたと思っております。

採用に関しては僕の実力ではなく完全に運が良かったわけですが、まぁ運も実力のうちと言いますからね、良しとしましょう。


というわけで、今回は僕の統括責任者としての実力をまざまざと見せつけるカタチとなりかなりのドヤ顔でこの記事を書いておりますが、残念ながら統括責任者としては一旦終了となります。

僕は明日から統括責任者ではなく優良運転手として生まれ変わります。

利用者を安心安全に送迎する事だけを考えて頑張っていきますので、また応援をよろしくお願いします!


現場からは以上です。それではまた。

コッシー

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