ホラノコウスケ

「視点を広げる」講師、ライター。 ▶現代アート巡り(年1000展)、サウナ、音楽(元C…

ホラノコウスケ

「視点を広げる」講師、ライター。 ▶現代アート巡り(年1000展)、サウナ、音楽(元CD屋)、映画、服、カレー好き ▶Points of You:コーチングやコミュニケーション、発想を活性化。日本一のエキスパート ▶マインドマップ:創始者直伝・頭が良くなるノート術、読書術など

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年72カレー食べた男が何度も通ったカレー屋ベスト7+α

「好きな食べ物は?」と聞かれたら、「ハンバーグとカレーライス」だ。子供みたい? 2023年、私は72食のカレーを食べた。中でも、つい何度も行ってしまったカレー屋をここにまとめてみる。 私にとって、アート巡り × サウナ × カレーが最高の過ごし方だ。なので私が行くカレー屋は、アートやサウナのあるエリアに限られる。 東京: ヤミーズ 旧ヤム邸六本木ヒルズにあり、アクセスしやすいのがまず良い。六本木でアート巡りしたらついここへ行きたくなる。 4種類までのカレーを同時に楽し

    • 必聴!2023年に私を熱狂させた女性ピアニスト3選

      ドレミファ ソ〜ラファ ミッレッド〜。 3歳からヤマハ音楽教室に通ってた、ホラノコウスケです。 ヤマハではエレクトーン、ピアノを習い、その後ギターを独学、大学卒業後は音楽CDショップで働くも、今は音楽は聴く専門なのだけど。 超個人的に、2023年は女性ピアニストが激アツだった!と気づき、ここにまとめてみる。 日食なつこ年末のM-1グランプリPVの曲が話題に。いやぁこれはすごい。 日食なつこといえば、年下だけど「姉さん!」と言いたくなるような強さと優しさ。 最初に知っ

      • 顔に泥を塗ってなんぼ?

        「顔に泥を塗る」という言葉がある。 私は、塗られた経験を思い出せない。 しかし塗ってしまったことはたくさんありそう。 あなたはどう? 例えば…、どうだろう。 私が大学受験に失敗した時には、両親が世間体的に恥ずかしそうにしてた気がする。 中高と成績優秀だったはずが一気に落ちぶれた息子にさぞガッカリしただろうし、親戚などに自慢できない息子になってしまったことは「顔に泥」を塗ってしまった経験かもしれない。 当の本人は、そのおかげで今があると思っているのだけど、親の顔に泥を塗っ

        • 2023年に良かった映画10選 〜アート、戦争、人間関係…

          今日は2024/1/19。 「いつまで2023振り返ってるんだよ」て話ですが、私は2023/12/31の23:59:59の終わるギリギリまで2023年を生きたかった。 振り返りは新年明けてからするタイプなのです。 とか、めんどくさい話は置いといて。 2023年に見た映画は、たった15本。 だらだらとどうでも良いテレビやYouTubeを見る時間を減らし、映画をもっと見たいものだ。 っていう私も、ダラダラ見てもらうYouTubeをしているのだけど。 私の2023年の映画傾向

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        • ホラノコウスケ「100の基本」
          5本

        記事

          サウナを超えるアノ快楽を求めるじいさんの話

          エスカレーターで、左右どちらに立つ? 東京は左、大阪は右。中間の名古屋は左。京都は関西だけど右ではなく、「前の人が立ってるほうに合わせる」らしい。本当? いや、そもそも片側だけに立つ文化をやめたいものだ。二列で乗れば倍の人が運べるのに、無駄すぎる。 ある日、京都でアート巡り後に、人気銭湯・梅湯へ。サウナ室で、先にいた80歳の筋肉質なじいさんが話しかけてきた。 「あの時計は、ちゃんと合ってるかね?」 長いあご髭と薄い髪は真っ白。昔はモテたであろう整った顔立ちだ。 「普

          サウナを超えるアノ快楽を求めるじいさんの話

          パインアメの湯と銭湯の伝説を目撃した夜

          私は伝説の目撃者となった。 神戸でアート巡り後はいつものサウナ、クアハウスへ。と行きたいところだが、2024年3月末から建て直しのため長期休業に入るという。 悲しい。 今後のために代わりのサウナを探しておきたい。 気になってた湊河湯へ行ってみた。京都の梅湯など各地の銭湯を継承・復活させてきた、ゆとなみ社によるここは2023年8月に復活。 450円でサウナ追加料金不要。シャンプー類完備。シンプルながらも風情ある空間だ。 風呂は数種類、スチームサウナは50度と穏やかで、外

          パインアメの湯と銭湯の伝説を目撃した夜

          映画「キングダム」と「首」の違い、そしてアート「HAPPY XMAS (War Is Not Over)」展

          2023年に見た映画15本のうち、偶然にも半分が戦争に関する映画だった。 キングダム 運命の炎 首 君たちはどう生きるか RRR イニシェリン島の精霊 窓ぎわのトットちゃん ぼくたちの哲学教室 クリスマス近くには、表参道のヴォイドプラスにて、水戸部七絵 「HAPPY XMAS (War Is Not Over)」 展をみた。 個展タイトルはもちろん、ジョン・レノンのあの曲からだ。 戦争。戦い争うなんて生ぬるいものじゃなく、殺し合いしてると思うと恐ろしい。私な

          映画「キングダム」と「首」の違い、そしてアート「HAPPY XMAS (War Is Not Over)」展

          年1077展みた男が選ぶ!2023年に心を動かされたアート10選

          2023年は、1,077展のアートを見た。 ベスト10を選ぼうとしたが、ものすごく難しい。 ダメだ。決まらない。ジャズのように、今この瞬間のグルーヴで決めちゃうしかない。 明日には気が変わってる気もする。 動画で見たい方はこちら。 以下、順不同。 《ハチ公の部屋》西野達この日たった1日だけ、渋谷駅前のハチ公が部屋に入れてもらえた。TV「情熱大陸」で見た人もいるかもしれない。 一生に一度の機会と思い、見に行った。 この発想、ぶっ飛んでて好きだ。たまらん。 「Your

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          カレーなるトットちゃんと徹子さん

          昨年、本当にたくさんのカレー屋を巡った。凝り性なもので、これだ!と思うと徹底的にやる。 カレーだけじゃない。現代アートも、サウナもそうだ。 子供の頃は母親が作る日本の家庭的なカレーが好きだったが、欧風カレーやインドカレーも美味い。味も具も様々で面白い。 カレーはもちろんインド発祥だが、イギリス経由で日本に入ってきた。それがライスとセットだったから、日本ではカレーライスとして普及したのだとか。日本人は異文化を受け入れ、独自に進化させてきた。 最近、映画『窓ぎわのトットちゃ

          カレーなるトットちゃんと徹子さん

          noteとボサノバの諸行無常

          最近、久々にボサノバのレコードを引っ張り出した。 …とカッコつけたが、本当はApple Musicで検索してタップしただけ。元CD屋の私でも、いまやCDプレイヤーすら持っていない。 かつてスティーブ・ジョブズが初代iPod発表で「ポケットに1000曲を」とプレゼンしたが、いまやポケットに1億曲。世界は変わるのだ。 で、ボサノバの話。この曲を聴きながら読んでほしい。 大好きだったJOYCEのアルバム「HARD BOSSA」(1999年)。忘れかけていたが、この心を躍らせる

          noteとボサノバの諸行無常

          2023年の解放と開放

          2023年、サウナの熱波が何度、私の身体を包み込んだだろう。 蒸発した水分が宙を舞い、粒々の汗が私の身体中を這う。そしてキンキンに冷えた水風呂の後…! 頭がボーッとし空っぽになるようで、しかし急にアイデアが次々と浮かんできたりする。この一時的な解放感は、短くても快感だ。 2023年、現代アートが何度、私を刺激しただろう。 現代アートは「他にない表現」に価値がある。自分にない発想がいつも衝撃をくれるし、私の常識をぶっ壊してくれるから好きだ。 大晦日、2023年に鑑賞したアー

          2023年の解放と開放

          教わるか、インスパイアされるか

          2017年春、イスラエルの砂漠でPoints of You®︎創始者からワークショップを体験した。 その仲間たち何人かに言われて一番嬉しかったのが、冒頭の言葉だ。 などは、私には少し退屈で。 私が直接その人のために何かするよりも、誰かが私を見て「勝手に」刺激を受けるのが、私にとって嬉しい、あるいは面白いのかもしれない。 そういえば、大好きな現代アートも、アーティストも、私にそういう刺激をくれる。 大人でも、1から10まで全て教わらないと、何も学べない人もいる。 しかし

          教わるか、インスパイアされるか

          違和感に気づいてる?違和感にどう向き合う?

          違和感を拒否する人、違和感に好奇心を持つ人。 現代アートに触れてると、後者になれる。 そして世の中は、違和感だらけ。 あなたは拒否する?好奇心を持つ? この日のアート巡りも違和感いっぱい。 楽しかった。 https://www.youtube.com/watch?v=7jYa0VI4Kfc ※ コーチングゲームのワークショップ・資格認定講座 https://horano.jp/event

          違和感に気づいてる?違和感にどう向き合う?

          3.11に思う、アートの価値

          今日は3.11。 原発がとか命がどうとか話す気はないが、森美術館『Chim↑Pom展』にあまりに感動したので書きたい。 インスタ https://www.instagram.com/p/Ca6qFJbLQ8a/ YouTube https://youtu.be/clWPUmf81HY Chim↑Pom、名前もやってることも、一見ふざけたチャラい奴らに思えるが、熱い思いと行動力を持った天才集団だ。 人が気づかないこと・見て見ぬ振りをしていることに一石投じ、議論を生む。 今

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          あなたは、出るクイに何を思う?

          「 #出るクイ求む 」 そんな求人広告を出した、かつてのSONY。 「#世界初」を次々生み出すには #人のやらないことやる、 強烈な個性を持つ社員が必要だったのだ。 出るクイになる度胸のない人間には、 普通かそれ以下のことしかできない。 『#エレクトロニクスはストリートだ #SonyPark展 with Creepy Nuts』(〜9/30) #GinzaSonyPark •。 • •● •。 • ○• • ●。• •● •○ 何を見るか、どう見るかで、人生は変わる

          あなたは、出るクイに何を思う?

          人生は実験の繰り返し。

          人生は実験の繰り返し。 実験とは、実際に試すことだ。 知識・情報を集めて「分かった気」になるのは卒業し、実体験から学んでみませんか? 「人生は、経験しなければ理解できない教訓の連続である」エマーソン 「経験とはあなたに起こった事柄ではない。 起こったことに対するあなたのしたことだ」トーマス・ハクスリー •。 • •● •。 • ○• • ●。• •● •○ Points of You®︎ #コーチング ゲームなら、 他者から教わるのではなく、 「考える力」「自ら気づ

          人生は実験の繰り返し。