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悩みとの向き合い方

学びを楽しく教育エンターテイメント
いーちゃんこと、岩崎弘資(こうすけ)です。

今日のテーマは「悩みとの向き合い方」について

「悩み」と聞くとネガティブに捉える人も多いかもしれませんが、悩みには

「目標を追いかけている中で出てくる悩み」(管理下にある悩み)
「不意に来る悩み」(管理下にない悩み)

の二種類があります。

”管理下にある悩み”は、自分が起こしていく影響によって、必ず変化させることができるもの。

例えば「やせたい!」という悩みなら、食事を変えたり運動をすれば体重を減らすことができるし「筋肉をつけたい!」という悩みなら、たんぱく質を摂って筋トレをしてくというようなもの。

”管理下にない悩み”は、「あの人を痩せさせたい」というように他人が関わってくるもの。

恋愛とかでも「あの人に好きになってもらいたい!」って思っても、”率を上げていく”ことは出来ても、基本は管理下にはない。

どうしても痩せさせたい人がいるとするなら、「ダイエットが素晴らしい!」という本を置いておくとか、恋人と結婚がしたいならゼクシーを置いて結婚を促していくとか(笑)
出来ることって、その辺までなんですよね。

ぼくは読書が好きなので、いろいろな人に「本を読んでもらえたらいいな」と思い本を持ち歩いて、会うときに見せたりとか置いておいたりとか。
「ゴホン、ゴホン」って本の存在をアピールしたりとか。
(咳です。「御本」とかけている訳ではないです。笑)

あの手この手を使ったりしますが、最終的には自分の管理下にはないということですね。

”人にどれだけ影響を及ぼしていくか”というやり方について、トムソーヤがうまくやった例があります。

彼は悩んでたというか、遊びたかったって話なのですが、親が「この壁にペンキを塗れ」と。トムソーヤは、ペンキをいやいや塗るわけです。

そこで、トムソーヤは考えました。
この嫌なペンキ塗りを「誰かやってくれないかな~」と。

トムソーヤは「ペンキを楽しく、面白おかしく塗っていたら友達が手伝ってくれるんじゃないかな?」って。
実際に友達が「そのペンキ、僕にも塗らせてよ~!」って声をかけてきたんですよね。

実際になにかをするなら、楽しくやった方がいいですよね。
楽しくやったほうが、お手伝いしたいっていう人が現れるわけですよ。
”ペンキを塗る”ということは同じですが、管理下にない部分の「ペンキ塗りをさせること」っていうのはできなくても、影響力で届きそうなことなら、楽しくやっているほうが仲間が増えやすい。

これもペンキ塗りに”面白い”とか”つまらない”とかっていう意味はなくて、「どうやったら面白くできるか」というのを考えていくと物事を前進させられる。
この努力も最初にありがちなのは苦労とか修行とか、そういう「苦労の先に結果がある」って捉え方だと、持たなかったりします。

ダイエットも「苦しいものなんだ」「食事制限して食べる量抑えるぞ」ではなくて太りづらいものを好きになったらいいですよね。
野菜とかスープとか、そういう食べ物を好きになっていけば基本的にお腹いっぱい食べたとしても、太ることはないわけで。

”結果を作っていくためにはどうやったら楽しいのか”と考えて物事を進めていくほうが良く、その楽しみ方がわからなければ、聞いたらいいのです。

「これは苦しいものだ」と解釈をして嫌いなものを増やすのではなく、楽しんだり面白くやっている人の話をしっかりと聞き、自分のモノにしていきましょう!


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