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ミスをした後の切り替え方を極めて、仲良く目標達成していく考え方

学びを楽しく教育エンターテイメント
いーちゃんこと、岩崎弘資(こうすけ)です。

本日のテーマは「ミスをした後の切り替え方」です。

ぼくも最近、ミスをしてしまったことがありました。
ミスをとおしてわかったのですが、自分のミスをフォローすることも、自分以外の人がミスをしてそれをフォローすることも、同じなのです。

それが周りの人からすると、切り替えが早すぎておどろかれます。
「1回落ちこもうかな?」と思って落ち込んでみたのですが、周りの人も一緒に落ち込んでくれたのがありがたいことで、ミスを自分ごとにとらえる人が増えたからか、組織全体の空気も良くなりました。

ミスというのは自分のミスも人のミスも同じで、いわば貧乏くじを引いただけなのです。
最終的にはだれかひとりが爆弾を踏んでしまったように思えますが、これはグループ全体のミスです。

以前もお話したのですがヒザをわるくしたとき、整体で「ヒザは被害者です」と言われました。
お尻のちかくの筋肉を使っておらず、そちらが弱まって代わりにヒザが頑張ってくれていたのです。そしてヒザへ負荷がかかりすぎたことで、痛めてしまいました。

なので個人のミスだからといって変に気にしなくてもよく、チームで作ったミスとしてチームでカバーすればよいのです。
むしろ落ち込んでいるフリをする方がミスにミスの上乗せをするので、効果的ではありません。

だれかが落ち込むと「回復させなければならない」という仕事が増えてしまいます。「関係ない」と思ってむしろリーダーシップ発揮して、改善に向かうことでグループにも良い影響を与えましょう。

よくニュースやテレビで「責任をとって辞任させていただきます」というシーンがありますが、それを見て「責任とは仕事を失って解決していくものなのか」と感じたものです。さらに突きつめると自殺しまう人もいて、仕事とは人をここまで追い込むものなのか、と感じました。

しかしぼくも世の中のことを勉強するうちに、
それは責任を取ることではなく、逃避だと言われました。「逃げているだけで、何の解決にもなっていません」と。

そう学んだことによって、自分が逃げたあとに残される人たちのことを考えると、やはり逃げる選択はしないと決意を新たにしました。

ミスには、きちんと向き合う。
頭が真っ白になる程のミスをしても、次からは気をつけようとなるので、長い目でみると必要な経験なのです。
その瞬間はそう思えないかもしれませんが、
頭が真っ白にならない程度ではまた同じミスを人もいるでしょう。

さまざな経験をとおして、ぼくもいまではミスをしないように慎重になっています。でもいまは周りの人の協力体制もレベルアップして、ぼくに負担がかかっていたことを認識してもらえ、その気くばりに感動することもあります。

周りの人のからするとつまらないミスかもしれませんが、当事者にとっては重くとらえがちです。

自分がそうなったとき、もしくは仲間が重くとらえていたとき、
チームの意識としては「チームで作り出したミス」と解釈して、仲間と解決に向かっていく。
自分のミスもすぐに解決のために動き、仲間のミスでも自分ごとにとらえて動いてあげましょう。

困っているときに人を助けることは、チームにとってもいい影響があります。ぼくもそういった精神でいますし、これからもそうあろうと思っています。

みなさんも仲間の「困っている」というサインを感じ取り、ともに解決に向けて進んでいきましょう!

失敗に関するオススメの本があります。
失敗の科学という本がとっても面白いので読んでみてください。

本に書いてあった言葉では

『人の失敗から学びましょう。自分で全部経験するには、人生は短すぎる』
Byルーズベルト

そして驚くべき事がかいてありました。

回避可能な医療過誤が年間40万人以上

医療過誤の内訳は
誤診、投薬ミス、手術中の外傷、手術部位の取り違え、輸血ミス、転倒、火傷、床ずれ、術後合併症など)

ピータープロノボスト教授はいった
2カ月に1回は9.11事件が起こっていることに等しいと

欧米で製造された飛行機の事故率は
フライト100万回につき、0.41回240万回に1回事故をするこの差は、飛行機業界は徹底的に失敗は調査するのに対して、医療業界は、不慮の事故や、しょうがなかったっと、あらゆるケースを確かめない状況があるとのことでした。

チーム規模でひとつひとつ考えて改善していけるといいですね。




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