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スポーツの価値を上げていこう

昨日2/2(土)は新潟医療福祉大学でスポーツ庁の委託事業ダブルヘッダーでした。

■スポーツ傷害予防フェスタ in NUHW

新潟市内のミニバスを中心に、125人の小学生、60人の指導者・保護者の方にお越しいただきました。
健康スポーツ学科 大森先生からは「小学生の身体とミニバスケットボールのけが」についてご講演頂きました。非常にわかりやすく、ストレッチの重要性についても再認識させられる内容でした。
理学療法学科 菊元先生からは「傷害予防に効果的なストレッチング」について実技を交えながらご講演頂きました。小学生もストレッチをしながら楽しそうに聞いて、ストレッチによるけがの防止に対する意識なども変わったのではないかと思います。
午後にはバスケットボール部によるクリニックでした。私は午後のもう1つのイベントのためここで離脱。
本イベントの開催にあたっては新潟アルビレックスBB様のご協力を頂きました。

■アスリートとSNS

新潟医療福祉大学の学生約40名、地域のスポーツ関係者約20名の方にご参加頂きました。
まず株式会社Jリーグデジタルの杉本様に「スポーツにおけるインターネット・デジタル戦略」をご講演頂きました。既にネットが大事と言われた10年前よりもさらにネットの重要性が倍になっている、4大マスメディアよりもネットの方が接触時間が多くなったなど、実際のデータによってネットの重要性を改めてご提示頂き、それを踏まえたJリーグの戦略もご講演頂きました。
次に株式会社トレンシスの上田様に「SNS活用の注意点とSNSの活用事例」についてご講演頂きました。スポーツとSNSの最前線で御活躍されている上田様のエネルギッシュな講演に会場全体がのめり込んでました。SNSの怖さ、SNSの可能性、どちらも非常にわかりやすく、かつ楽しくのめり込んで聴かせて頂きました。
最後にパネルディスカッションです。アルビレックス新潟の是永社長も加わって頂き、私がモデレーターとして「個人と組織のSNS活用の違いと融合」というテーマでディスカッションしていただきました。大学生がSNSとどう向き合っていくか、新潟おけるスポーツとSNSの可能性、選手はどこまでSNSをやればいいのか、そして組織は選手のSNS活用をどうやって支援したらよいのか、など沢山の学びとなるパネルディスカッションになったのではないかと思います。
なんと参加者アンケートでは満足度100%(うち87.5%が最高評価の「とても満足」)となりました!
本イベントの開催にあたってはアルビレックス新潟様のご協力を頂いております。

個人的にも「スポーツ」と「SNS」の関係について、自分なりの捉え方が出来るようになった気がします。
それは「スポーツ」と「メディア」の関係に「双方向」を入れるとどんなチャンス&リスクが生まれるのかを組み込んだ関係性です。ますはメディアであること。そして観る人のニーズにあったコンテンツを投稿することによってAISASのSASループに働きかける。
選手が個人で発信できるがゆえに、選手の性格などにあった使い方をクラブとしても考えること。逆にSNSを頑張りすぎて苦しくなる選手にストップをかけてあげることも大事。などなど。

他の同じ委託事業を受けた大学に負けない事業が出来たのではないかと思います。

引き続き新潟のスポーツでチャレンジしていきます!

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