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僕の歩んできた人生3

こんばんは!

トライフープ岡山に所属している福井航介です!

今回は僕のルーツを語るシリーズの第3回目です。

さすがに今回が最後かなと思います🤣

昔を思い返せば思い返すほど色んな経験をさせてもらったなと思い、書きたいことが溢れてきます。笑

今回も少し長くなると思いますが、どうか最後までお付き合いください🙇🏻


元々将来の夢はプロバスケ選手になることでした。

小学3年生でバスケを始めて間もなく、bjリーグが誕生し、地元の埼玉ブロンコスの試合を良く観に行っていたこともあり、自然とプロバスケ選手になりたいと思うようになっていました。

小学校の卒業文集にはNBA選手になると書いていた気がします。笑

そこから必死にプロを目指して練習していくも、高校時代に挫折し、大学生になる時にはもうその夢は諦めていました。自分に嘘をつくように。

本当は諦めたくなかったけど、周りの自分より上手い選手に自分もプロになりたいって言うのが恥ずかしかったんですね。

それでも大学2年の秋にsomecityに出会ってから、またプロになりたいと思うようになりました。

あの興奮とか熱量、マインドはバスケ熱を再燃させるには十分過ぎました。

そもそも僕がsomecityに出会ったのは大学2年の時の関東リーグ戦です。

そこでたまたま明星大学(現在は2部リーグ所属だが、当時は4部にいた。めちゃ強かった)のコーチがsomecityを運営している人だった事もあり、声をかけていただき、F'SQUADの練習に参加することに。

そこからは色々トントン進んで、次の週の試合からチームのメンバーとして活動させて頂く感じになっていました。笑

でもその出会いが僕の全てを変えてくれたなと思っています。

1つ1つのプレーに湧き上がる歓声、常に面白いことをしてやろうというマインド、本気と本気のぶつかり合い。

あの場でしか味わえない刺激がまた本気でバスケをやりたいという気持ちにさせてくれました。


somecityとの出会いももちろん刺激でしたが、それ以上にF'SQUADというチームでプレー出来た事が1番の刺激でした。

今の僕のマインドセットの基礎を作ってくれたのは間違いなく、F'SQUADのメンバー達です。

絶対に手は抜かない、めちゃくちゃ負けず嫌い、自分のスタイルに拘りを持つ、どんな環境でも言い訳をしない、目の前の相手をぶっ倒す気持ち。

バスケに本気で向き合ってる人は当たり前だろと思う事かもしれないですが、当時の僕にはこれが無かったように思います。

全部どこか中途半端な感じでした。

でもF'SQUADのメンバーとしてバスケに本気で向き合うようになって、今は胸を張ってこれらに自信があると言えます。

somecityにはバスケを学んだというより、マインドセットを学びましたね。

でもこれが1番大事で、それを学べたことで、またプロバスケ選手になりたいと自信を持って言えるようになったのです。


そんなこんなで、大学の部活とsomecityの活動を続けながらバスケをしていた僕ですが、もちろん無名大学の無名選手にプロチームのスカウトなんてくるはずもなく、大学卒業後はアルバイトをしながら生活をしていました。

埼玉の実家に帰り、知り合いの会社でアルバイトとして雇ってもらい、社員の方達と同じように働きながら、空いた時間で練習するという感じです。

会社の稼働が朝早かったので、定時が基本7:00〜15:30ということもあり、夕方からトレーニングや、ワークアウトする時間はかなり確保できました。(somecityとの出会いも奇跡だけれど、この職場との出会いも奇跡すぎる。めちゃくちゃ理解ある最高の会社でした。)

ただこの生活の中でも大きな出会いがありました。

それがマークさんとの出会いです。

(マークさんを知らない人はこちらをチェック↓)

マークさんには大学卒業する直前くらいに僕がTwitterでメッセージを送り知り合い、ワークアウトをしてもらうようになりました。

(本当に便利な世の中。)

基本的には朝練だったので、毎日はできませんでしたが、週4日くらいはバイトして、週末は朝7:00くらいからワークアウトをしてもらうような感じでした。

朝は正直めちゃくちゃ苦手で、バイトも練習も結構しんどかったですけど、慣れたらそれが当たり前になったので、今では得意な方になったと思います😂

朝も早いし、夜もトレーニングや、クラブチームの練習にいったりしていたので、当時の睡眠時間は平均で4〜5時間とかでしたね。

でも一緒に練習していたプロを志すメンバーなんかもみんなそんな感じでしたし、僕なんかまだ甘い方で、他のメンバーは朝練してからバイトを夜までやって、また次の日は朝練というのをほぼ毎日やってました。

体の回復とかを考えたら、本当は寝れるならちゃんと寝たほうが良いと思いますけど、下手くそがうまくなるためには、まずは量がをこなしてそこから質を追求していくしかないので、とにかく練習練習練習。

みんなプロになりたくて、上手くなりたくて必死こいてやってました。

でも結局そんだけキツくても、毎日のようにやれたのって楽しかったのもあるけど、本気でプロになって生きていくんだって覚悟きめて、腹括ってやってたからなんですよね。

それまでなかった知識やスキルをマークさんに教えてもらえたことで、日々自分が上手くなっていくのを実感できたし、絶対にプロになるんだっていう覚悟が増して、毎日ギラギラしてました。

もちろん今もギラギラしてます🔥笑

(ちなみに今はコロナの影響もあるので、あれですが、出来るときは今でも自主的に朝練してるので、睡眠時間はほぼ変わってません。別にやってるよアピールとかじゃなく、本気でトップを目指しているので、僕程度の選手は、これくらいが普通じゃないと目指しているところには到達出来ないと思っていますし、これから無名からプロを目指す選手なんかは多分もっとやらないと厳しくなっていくと思う。)

そんな生活を1年半ほど過ごし、勝負の年と思い2019-2020シーズンのBリーグのトライアウトにですが、結果として全て不合格。

(それまでにもほぼ毎年トライアウトは受けに行っていました。)

Bリーグ主催のトライアウトも受けましたし、その他3チームくらいのトライアウトを受けさせていただきましたが、どこからも声はかかりませんでした。

全てのチームのトライアウトも終わり、どうしようかと思っている時にまたここで1つ奇跡が起きます。

トライフープ岡山のGMである比留木さんがF'SQUADの前身となるチームのFar east ballersに所属していたこともあり、F'SQUADのメンバーの方が練習参加の話をしてくださったのです。

トップチームの練習参加は無理でしたが、サテライトチームの練習参加の許可をもらい、練習参加させて頂けることになり、そこからサテライトチームへと所属させていただける運びになったのです。

そこからも色々ありましたが、運やタイミングも重なって、トップチームへと昇格させていただき、今へと繋がります。


色々な出会いや奇跡が重なって今の僕があることには本当に感謝しています。

でもやっぱり今Bリーグにいる僕と似たような環境から契約を勝ち取った選手達は、それに相応しい努力や行動をしてきたから選手としてプレーできているんだろうなと。

僕は自分のしてきた努力や行動に自信を持ってますが、それでも今までの人生の全ての時間か?と聞かれるとそうじゃない日もあったりします。

人間だし、毎日フルパワーは無理だけど、でもようはそういう日を、そういう時間をどれだけ増やせるかだと思うんです。

振り返ってみると意外に無駄にしてる時間いっぱいあるなって人もいると思います。

やり始めるのに遅いなんてことはないので、これを読んで何かに気づいてくれた人は行動してみましょう⛹️‍♂️

結局口だけの奴は良い出会いにも奇跡にも恵まれないと思うので、僕は絶対口だけのやつにはなりたくないですし、自分が口にする目標に見合う努力や行動をして行きたいと思います。

だいぶ長くなってしまいましたが、僕が歩んできた人生をだいたいまとめるとこんな感じです!

コロナウイルスの影響で、これから先どうなるかわからない不安はありますが、今までよりも時間にゆとりがあるこの時期に次のステップへの準備を最大限していきます💪

まだまだ未熟ですが、これからも応援よろしくお願いします!!!

最後まで読んで頂きありがとうございました!🙇🏻

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皆様のサポートがこれからの僕のキャリアをより良いものにしてくれます。 是非、ともに成長していくためにサポートお願いします!