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飛び込み営業

玄関のチャイム

在宅で仕事をしているとたまに家のチャイムがなり対応することがある。Amazonで注文した品物の配達の場合が多いが、飛び込み営業の場合もたまにある。それは、光回線であったり、外壁塗装、屋根の葺き替えなど家に絡むものが多い。

インターフォン越しで断る

まだ、家を建てて3年程度で、おそらく、そこまで痛んでいないと思う。どちらかというと綺麗な方ではないかと思う。それにも関わらず飛び込み営業は、やってくる。今のところ、特に問題は抱えていないし、コロナ禍で人との接触は可能な限り避けたいのもあり、インターフォン越しで断ることが多い。

飛び込み営業の基本は活動量ということは知っている。数打ちゃ当たる戦法である。私も営業なので、断られる嫌な気持ちはわかる。だが、多くは申し訳なく感じつつもお断りをしている。しかし、人によっては、会話する場合もある。その差異はなんだろうかと考えてみた。

対応の違い

彼らが一方的に会社の紹介と何ができるかを話し始めた場合、私はスグにお断りをしてしまう。また、断った後に、何かしら長引かそうとしている意図が見えるとそれもスグにお断りしてしまう。

会話する人の場合は、私の住んでいる家がまだ建ってそれほど経っていないと言うのを前提に、あまり今は必要ないかもしれないと言うスタンスで話し始める。また、彼らはメンテナンスではなく、自転車置き場や車の駐車スペースの屋根などの追加オプションの提案を行う。それは一方的ではなく、このようなことに困っていませんかといった投げかけの後に行われる。このように話をリードされると私もついつい会話をしてしまう。

営業は宣伝ではない

スグにお断りしている場合、営業を宣伝であると言う意識が強いのではないだろうか。自分の会社、何ができるかを相手に知って欲しいと言う気持ちは、わかる。ただ、相手がその情報を知るメリットがわからないうちは、相手は聞く態度になれないだろう。

片や会話する場合、コミュニケーションが取れていると言う意識があり、会話をしていても心地が良い。
メリットは、自発的に相手に気づいてもらうのではなく、質問を投げかけで、双方向のコミュニケーションを通して、メリットを相手に気づかせるようにしなければいけない、その方向へ持っていくことが大事だと感じる。

今のところ家に問題がないので、何も依頼はしていない。今後、依頼をするならば、コミュニケーションが成立する人を選ぶだろう。

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