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ゲストに年齢も性別も関係ない

美容室に来るゲストに年齢も性別も関係ない。

ただその人にベストなものを提案し形にする。

kitsukiでは、エイジレスとジェンダーレスの2つをテーマとして掲げています。

年齢、性別を記入しない

美容室に行くとカルテ入力があります。

我々が記入してもらう項目はこちら

・名前
・携帯番号(緊急の連絡をする際)
・メールアドレス(連休のご案内のため)
・初回来店動機(カウンセリングがスムーズなため)

生年月日や性別を記入する欄はございません。

ゲストを型にはめるべきではない

その人に合うヘアスタイルを提案するには、先入観がとても不必要だと考えています。

年齢がわかればその世代に合うような、性別がわかれば男らしく女らしくのような

これによってゲストの外側しか見えなくなってしまうのです。

そういった情報を入れずにどんな人が純粋に見ることで何が似合うのか考えることができますし、

提案できる幅も広がると思っています。

この場が好きで来てくれればいいじゃない

余分な感情や情報を削ぎ落としていくと、「この美容室が好きだ」という気持ちだけで十分。

ゲストがいくつでも性別が何かでも関係ないです。

見た目は男性でも気持ちは女性かもしれない。

年齢は40代でも20代の気持ちでいたいかもしれない。

外見だけでなく内面まで感じとることがゲストを喜ばせるために必要なことではないかと考えています。

お互い、本当の年齢も性別もわからない。

でも、この美容室に来るのが楽しくていいヘアスタイルにしてもらえる。

これだけでいいんだよなぁ。

多様性とは

骨になったら区別もつかない。みんな根本は同じなんだよね。

ぼくは多様性をこんな風にとらえています。

見た目の年齢や性別もあってないようなもの。それでカテゴライズする必要もない。

そんなことより、ただこの美容室が好きで、好きな担当者に会う。

美容室側もこの場を気に入ってくれる人が集まる。

それでいい空気感ができ、幸せな時間が流れる。

これがkitsukiが目指す理想の美容室です。


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