アイディア農場プロジェクト:本質を見抜くための方法論(2020年2月2日更新、191014開始)

「このページは通読用のものではありません。
ここにあるのは、思考の断片、アイディアの種です。
毎日ひとつを取り上げて読み、それに対して考えを巡らせてください。
そこから、新しいアイディアが芽を吹き、成長することを期待します。」
(野口悠紀雄さん)

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■本質を見抜くための方法論

*新聞雑誌は1年ではなく、10年寝かせて読むのが、楠木流。ツイッターやYouTubeなど、最近のつぶやき、記事、動画に注目をしてしまいがちだが、その状態に自覚的になる必要がある。

時の洗礼を受けたものをどの程度読んでいるかが重要。

目と手と耳の奪い合いの状況だが、何を脳にインプットするかに注意を向ける必要がある。耳で言えば、ポッドキャストをどこまで利用するかだ。ポッドキャストを利用するにしても、時の洗礼を受けたものが必要。そういう意味では、10年程度経過したものだけを摂取できるようなプラットフォームがあってもいいだろう。

*全社戦略ではなく、事業戦略における経営学のフレームワークを意識しながら、読む。

▼法務から見た「逆タイムマシン経営論」

「逆タイムマシンに乗ることは、「新しいビジネス教養を獲得する作法」です。僕はかねがね「新聞雑誌は10年寝かせて読め。そのほうがよっぽど勉強になる」と言っているのですが、過去の記事を見直し、知的トレーニングのツールとして活用すべきだと思います」

出典:[議論]楠木建・杉浦泰「逆タイムマシンで思考を磨け」

*【「逆タイムマシン経営論」のツール】
・日経BP記事検索サービス
・新聞の月別縮小版 など。 

* 六つのトラップ
1. 「飛び道具トラップ」
2. 「激動期トラップ」
3. 「ランキングトラップ」
4. 「遠近歪曲(わいきょく)トラップ」
5. 「メトロノームトラップ」
6. 「いつか来た道トラップ」

「こういう論調が出てきたときは「また始まった」と静観しつつ、その中でこれまでの言説との差分に注目し、どこにどの程度インパクトがあるのか、正体を見極めることが大切です」

上記のようなトラップにかかっていないかどうかを定期的に確認していく必要がある。

*2010年6月18日「新成長戦略」
https://www5.cao.go.jp/keizai2/keizai-syakai/pdf/seityou-senryaku.pdf
2020年までの目標の記載あり。

2011年発生の3.11より前の国の戦略。

民主党政権。菅内閣。その前が鳩山内閣。

*逆タイムマシンで以下の項目を調べてみたい。
・イノベーション
・戦略
・事業戦略
・全社戦略
・法務の役割
・戦略法務
・東京オリンピックの前年9月の記事
・大企業
・自社の事業
・スタートアップ
・シリコンバレー、西海岸

以上


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