脳内といっても、ここでは本当の脳の中がどうなっているかという意味ではないです。

脳内メーカーって知ってますかね？

10年程前に話題になったものです。名前や生年月日を入力すると、脳内がどんな情報で溢れているかを診断してくれたました。

まあ、合ってる、間違ってるはあるにせよ、話題性は高く、話のタネになっていましたね。

今、思うと、脳内メーカーって大事だなと思います。

なぜなら、自分の脳内がどんな情報で溢れているのか、どんな情報を重要視しているかによって、自分の中に入ってくる情報が違ってくるから。

ここで、脳の特性を1つあげておきます。

脳は、その人が重要だと思うこと以外の情報は捨ててしまっている！ということです。

例えば、

机の上にあるスマホを取りに行ったとします。戻ってきた際、ある人から、そういえば机の上に、ボールペン置いてなかった？と聞かれても、ボールペンがあったかどうかはわからない、ということがありますよね。

実際、人間には、見る、聞く、話す、味わう、感じる、といった五感がありますが、全ての情報を入手しているわけではないんですよね。

自分が大切だと思っていること、これは意識的にも、無意識的にも、に対して情報を手に入れているということなんですね。

もし、五感情報全てを入手していたら、どうなるのか。

脳は情報を処理することができなくなり、キャパオーバー、ショートしてしまいます。

命を守るためにも、情報を取捨選択せざるを得ないというこおなんですね。

それでは、ここで実験。

①まず、周りを見渡してください。

②目つむって、赤と10回言ってください。

③目を開けて、もう一度周りを見渡してください。

見える景色はどのように変化したでしょうか？

赤に注目することが多くなったのではないでしょうか？

こうゆう特性があるんですね。

別の実験をすると、またおもしろいかもしれませんね。

あなたは日頃どんなことを考えて、意識していらっしゃいますか？

それが、あなたの今を作り出しているといっても過言ではないですよね。