ボロ雑巾と丸布巾

読売巨人軍にとって、高橋由伸という人間は何だったのだろうか。

熱望していたヤクルト入団を断念し、巨人へ逆指名入団

ほぼ強制的に選手引退に運ばれ、ほぼ強制的に監督就任

成績不振を理由に監督退任

約20年間、選手として、監督として守ってきた(彼自身の想いがあったかどうかはわからないが)背番号24を、FAでやってきた選手の背番号候補にされる

(以上は私の知る限りの情報からの個人的な見解です。)

あまりにも無慈悲な話ではないだろうか。

大切にされると期待を胸に抱いていた新品のタオルが、気付いたらボロボロの意思を持たない雑巾にされ、捨てられ、また気付いたらそこには特上の広島産の大きな丸い布巾があった。

といったところだろうか。

これが約20年間ケガやプレッシャーに苦しみながらもチームを支えてきた選手に与える仕打ちであろうか。

広島産丸布巾には原辰徳の産物として、8の刺繍をしていただきたいものだ。

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