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FPVドローンが欲しい

先日、DJIのFPVが発売されました。

↓こちらです。

FPVとは、First Person Viewのことで、日本語だと一人称視点と言います。

これまでのDJI FPVは、ドローンと何が違うのでしょうか。

その名の通りですが、操縦者がゴーグルをつけて、ドローンについたカメラの視点で遠隔操作をします。これまでは、ドローンレースや一部のドローンマニアの方が使っていた中上級者向けのドローンのイメージで、私のようなドローン初心者にとっては、FPVドローンは遠い存在でした。

しかし、DJIはやってくれました。

ドローン、ゴーグル、コントローラをセットで販売を始めました。しかも、これまでの通常のドローンの操作性も兼ね備えているので、安心して飛ばすこともできるようです。

走行モードは以下の3つです。

Mモード:完全なマニュアル操作で、パラメータをユーザーが調整することも可能。最高速度は39m/s。
Nモード:安全かつ簡単操作での飛行を可能にする初心者向けモード。DJIの既存のドローンと同じような制御方法で没入型飛行を体験できる。最大速度は15m/sに制限される。
Sモード:NモードとMモードのハイブリッドで、マニュアル飛行の自由度とスピード、従来の制御を効かせた飛行を兼ね備えたフライトモード。最大速度は27m/s。

Yotubeのレビューを見ていると、マニュアルモードの操作はかなり難しいようで、離発着はノーマルモードでやったほうが良さそうでした。

いざというときは、ボタンを押すだけで、緊急ブレーキ&ホバリングをさせるなどの安全機能もあるので、安心ができます。

個人的に面白いと思ったのは、コントローラとゴーグルを使って、操縦のシミュレーションができることです。実際に飛ばす前に、このシミュレータを使って、練習ができるので、自宅でもゲーム感覚で楽しむことができそうですよね。

ちなみに、DJI FPVの価格は15万円からです。初心者にとって、最初の一台としては、ちょっと扱いが難しいかもしれませんが、GNSSやビジョンセンサー、TOFなども付いていますし、カメラは4K の60fpsで、スペックは申し分ないです。

と色々と調べてみましたが、都会だと飛ばすところがない問題がドローンにとっては致命的で、まだ踏み込めない理由です。田舎に住みたいと思う今日この頃です。


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