私にとっての「ミステリー」はこれ

ミステリーはもともと好きだったのですが、よりミステリーが好きになったのは、この人の作品を読んでからでした。

私が一番好きなアニメの原作でもあります。

その作品とは…こちら。

氷菓

こちらは、米澤穂信さんの「古典部シリーズ」の一番最初の作品です。アニメでは「氷菓」という名前で、4巻目まで。原作は6巻目まででています。

アニメの公式サイトでは、アニメ「氷菓」のことをこんな風に紹介しています。

青春は、優しいだけじゃない。
痛い、だけでもない。
ほろ苦い青春群像劇

ただ謎を解いてすっきりーというタイプのミステリーではなく、どこか悲しさが、儚さが、やりきれなさが、といった部分が米澤穂信さんの作品にはあると感じます。

私としては、そっちの方が自然というか、現実ってそんなにうまくいかないですしね。悲しさとかの中にこそ考えさせられるものってあったりしますし。

…ということで米澤穂信さんの作品にすっかりはまってしまったわけですが、どうやらこのいや~な感じで終わったりするミステリーを巷では「イヤミス」なんて言ったりするらしいです。

米澤穂信さんの「イヤミス」の代表作と言えば、こんなものがあげられるでしょうか。(友人の受け売りですが)

儚い羊たちの祝宴

他にも気になる作品はあるのですが、徐々に読んでいきたいなと思っています。

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