あなたにとって時間はどんな色や形をしていますか?
時間って形ないものですが、そんな形ないものの形を考えるのもまた一興。
私には幸いながらそんな話ができる友人もいますし、一人でぼんやりとそんなことを考えたりすることもあるので、今回はちょっとそんな話でも。
ちなみに私は、ありきたりかもしれませんが、青い川のようなイメージかもしれません。
私は暗く地面も見えないような場所に立っていて、でも自分の姿だけはくっきりと見えるような状態にいます。
そんな中、青白い川のようなものが、目の前から、私の周囲数メートルを含んで、常に流れてきているようなイメージです。
私はなすすべもなくそこに立って目の前を見ているだけ。
ときどき流れてきたものに目をとめたりしています。
川の流れに完全に沈んでいる状態ですが、それはもちろん水ではなく「時間」なので、息は苦しくありません。
また、触れても透き通っていき、青白く見えるのは川の流れだけ。
そんなイメージです。
昔は川の上をどんぶらこと一緒に流れていくようなイメージだった気がするのですが、いつのまにかイメージが変わっていたようです。
とりあえず時間のイメージはどうやら水であることには変わりないようですが。
水以外で想像する方はどんな風に時間を見るのでしょうか。
そういえば、よく時間は3次元空間に対する4次元目だ、というように言いますが、厳密には単純な次元の拡張ではありません。
そうやって、相対性理論にも関連があるミンコフスキー時空を思い浮かべてみると、時間を砂時計のようなイメージでとらえるのも面白いかもしれません。
私たちは砂時計の二つの円錐のつなぎ目にいて、絶えず上から砂の流れが押し寄せてくるような…そんなイメージがでてきました。
上を見ているのは絶えず押し寄せる砂で目が痛むかもしれませんが、隙間から未来を垣間見ることができるかもしれません。
下を見ているのは楽かもしれませんが、過去しか見えず、徐々に体が沈んでいくかもしれません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?