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写真を上手に撮る人の『3つ』の特徴

こんばんは!こーたです。
9月にカメラを新調し、
最近ますますカメラにはまってきている今日この頃。
先日『初心者向け カメラの教科書』というnoteを書きました。

たいへん好評で多くの方に購入いただいております。
ありがとうございます!

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そして、このnoteを自分で振り返りながら
『写真が上手な人って、どんな人なんだろう?』と思いました。
そこで今日は僕が思う、『写真が上手な人』を書いていきます。
僕自身もかなり意識している部分なので、
写真をうまく撮りたいなぁと思っている人は必見です!!

写真が上手な人『3つ』の特徴

早速、写真が上手な人はこんな人。というのを書いていきます。
それは以下の3つ。

① 切り取り方がうまい人
② よーーーく見ている人
③ 自分のカメラとレンズの事をよく知っている人

この3つだと思います。
1つずつ解説していきますね。

① 切り取り方がうまい人

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写真が上手な人は、メインで目立たせたい(被写体)を活かすために
ファインダーという限られた世界の中で上手に周りを切り取っています。

『切り取る』という言い方をしているように、
ファインダーの中の世界から、引き算をしているんです。

いらないものを削っていく。
写真を撮り初めのうちは、あれもこれも入れがち。

例えば、『赤いりんご』を撮るとしましょう。
メインで目立たせたいのは『赤いりんご』なのに
写真の色合いが綺麗になりそう!と思って
隣にあった黄色いレモンも、オレンジのみかんも入れてしまう。

これでは結局『赤いりんご』は目立たない。

□ じゃあその赤いりんごを目立たせるには?
👉 黄色いレモンとオレンジのみかんを削ってあげる。
逆に、赤いりんごと切ったりんごを並べてあげると
美味しさが目立つかもしれません。
赤いりんごをたくさん用意して、
バスケットに入れてあげると、可愛い写真になる事もある。

『赤いりんご』をどう見せたいのかとよく考えて
『赤いりんご以外』を上手に切り取るんです。

これは景色の写真でも言える事です。
例えば、『滝』を撮りたいとします。
でも周りの『ジブリみたいな森』も美しい。
両方をファインダーの中に入れてみる。

これだと『滝』を撮りたいのか、
『ジブリみたいな森』を撮りたいのかわからなくなります

もちろん構図にもよりますが、
何を伝えたい写真なのか分からなくなってしまいますよね。

□ まとめ □
あなたが一番撮りたいモノ・魅せたいモノはなんですか?
周りから上手に削ってみよう!

② よーーーく見て・考えている人

次は、『よーーーく見て・考えている人』
何を見て、何を考えているのか?
👉『撮りたいモノ』をよく観察しています。

例えば1番でも例に出した『赤いりんご』。
りんごって絵で書くときは丸く書く人多いですが、
実際にはまん丸じゃないですよね。
どこか凹んでいたり、ちょっといびつだったり。
そして色も、真っ赤じゃないですよね。
クレヨンでベタ塗りしたような、赤いりんごは見た事ありません。
赤いところがあれば、黄色っぽいところもある。

よーく観察すると、そのりんごの『一番綺麗に見える角度』があるんです。
これはどんな写真を撮りたいのかよって、かわるでしょう。
『一番おいしそうに見える角度』だったり
『一番色が綺麗に見える角度』だったり。

例えば・・・
□ 人を撮るとき
この人は、どこから見たら一番がかっこいいかな?可愛いかな?魅力的かな?
横顔が綺麗?鼻筋が綺麗?
後ろ姿がかっこいい?
撮る人をよく見てみましょう!

□ 海鮮丼を撮るとき
この時期の旬のネタは?
まぐろ?サーモン?
この海鮮丼のメインはなに?
シェフの意図は?
なんでこう盛り付けた?
この海鮮丼の見せ場は?
せっかく、美味しい海鮮丼を食べるなら
一番美味しそうに見える角度を切り取ってあげたいですよね♪

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□ まとめ □
一番『盛れる』角度を観察して、考えてみよう!

③ 自分のカメラとレンズの事をよく知っている人

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最後は、『自分のカメラとレンズの事をよく知っている人』です。
当たり前と言えば当たり前。
そして僕は一番大事な事だと思います。

みなさん、自分のカメラの使い方しっかりと把握していますか?
どこに何のボタンが付いていて、手元を見ずに設定を変えられますか?
きっと、普段から手にしているスマホならできると思います。
LINEはどこにあって、Twitterはどこにあって、Instagramはどこにある。
迷わずに選べますよね。

写真を上手に撮りたいのなら、
しっかりとカメラの事を知ってください。
手足のように使ってください。
説明書を読みましょう。
毎日触りましょう。
体で覚えましょう。

レンズに関してもそうですね。
自分の使っているレンズは、
何ミリのレンズですか?
F値はいくつですか?
レンズの径はいくつですか?
マウントは?

基本的なところから、カメラとの相性まで
しっかりと把握してください。
把握するためには、撮ってください。
たくさん撮ってください。

写真は、『一瞬』を切り取ります。
その『一瞬』を見逃さないように、
しっかりとカメラとレンズの事を知ってみましょう。

□ まとめ □
まずは、自分カメラとレンズをしっかりと知りましょう。
その為には、たくさん撮りましょう!

【まとめ】楽しんでください!

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写真を上手に撮る人の特徴を3つあげました。

① 切り取り方がうまい人
② よーーーく見ている人
③ 自分のカメラとレンズの事をよく知っている人

この3つは、僕もかなり意識しているポイントです。
そして何よりも、楽しんでください!

カメラを、写真を撮ることを楽しんでください!
ファインダー越しの世界を楽しんでください!
ファインダー越しにしか見えない世界があります。
その世界にワクワクしてほしい。

上に書いた3つと、楽しむことを忘れなければ
きっと上手に撮れるようになると思いますよ♪

初心者にオススメ『カメラの教科書』

このnoteの冒頭にも書きましたが、
『初心者向け カメラの教科書』を書いています!

カメラを買ったばかりの方
これから買おうとしている方

で、

カメラって、専門用語ばっかりでなんか難しそう・・・
よく分からないから、とりあえずオートで撮ればいいよね!

と思っているけど、

綺麗に撮りたい!
ボケ感がある写真撮りたい!

って思っている人に向けて書いています。笑
かなり好評で、たくさんの方に読んで頂いております。
ここまで読んで頂いた方は、
写真を上手に撮れるようになりたい!と思っている人だとおもいますので、
まだ読んでいない方はぜひ読んでみてください♪

そして今日書いた3つと共に、実践してみてください♪

See u later!!
こーた

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