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【合格体験記】TableauDesktopSpecialist(2022年5月・自宅受験)

2022年5月にTableau Desktop Specialist資格を取得しましたので、体験記をレポートさせていただきます。

本記事で伝えたいこと

本記事を通して伝えたいことは以下3点です!細かい話が気にならない方はこちらだけ読んでいただきブラウザバックでOKです。

・本試験に関しては"すべて"日本語での対応となっています。
・Appleシリコン搭載のMacでの受験は非推奨です。
・もう一度受験するならテストセンターで受けます。

受験のきっかけ

2021年7月に会社の人事交流プロジェクトで突如違う会社に着任しました。配属先ではデジタルマーケティングを推進する部隊で機械学習や可視化を中心としたビジネス部門の支援が行われており、そこで初めて業務としてTableauに触りました。

そこから10ヶ月ほど経過し、本腰入れてTableauを勉強しようと思い、知識の棚卸しとスキル向上を目指し、受験を決めました。

学習の方法

学習においては以下の通り進めました。
Tableauの書籍をもとに一通りのVizを実際に作成しながら学習
こちらの有料noteを購入し、全問を学習・理解
公式の試験ガイドに従って用語的な不明点がないか確認

丁寧に学習を進めましたので、総勉強時間は約40時間程度です。

英語での対応って必要?

受験にあたって一番不安を感じていたのは、当日の試験開始までの準備において「英語でのコミュニケーション対応がある」という噂でした。ただ、ここ1年以内にテスト運営会社が変わった関係から、完全日本語化がされているという噂もありました。

私が受験した際の状況としては以下のとおりです。

・コミュニケーションは(原則)全てチャットで行われ、日本語での対応でした。
・トラブルが発生した場合は電話がかかってきます。電話対応についても日本語でした。(ただしややカタコトで、対応の柔軟性は皆無でした。)
※トラブルについては後述します。

試験当日の流れ

・試験開始予定時刻の30分前から専用のアプリを用いてアクセスを実施します。
・スマートフォンとうまく連動しながら手続きできる形になっており、身分証明書の撮影や、部屋の中の写真撮影などはスマートフォンで撮影しました。
・スマートフォンでの各種事前手続きが終わると、PCにてチャットでいくつかの確認を受けます。注意点としてはセカンドディスプレイの利用が認められていないため、反対向きにするか布をかけるなどの対応が求められます。
・準備ができたらアプリ内のボタンを押して試験開始です。
・試験が終了するとすぐに結果レポートが得られるので自宅プリンタで印刷をして終了です。(ちなみにここで印刷を失敗しても問題ありません。試験サイトから取得できます。)

遭遇したトラブル

私のPCはAppleシリコンを搭載したMacbookAirなのですが、受験時にレインボーぐるぐるが頻発し、あわや受験失格と言われても仕方がないような流れになりました。すでに受験から3ヶ月以上経過しているので改善されている可能性もありますが、以下の事象が発生しました。

・試験開始前のチャットでのやり取り時に音声が届かなくなり、PC再起動が必要となった。
・試験開始直後、1分程度PCが固まり何もできない状態となった。
・試験結果の印刷画面で完全にPCが固まり、PCを再起動せざるをえなくなた。ちなみに試験結果の印刷中はまだ試験時間扱いのため、下手すれば失格という状況でした。結果、本試験のコールセンターから電話があり、カタコトの日本語で指示を受けながらなんとか試験を終了しました。

自宅受験とテストセンターはどちらがおすすめか?

テストセンターを心から推奨させていただきます。

試験の失格条件の一つとして「他の人の声がしたら失格」という状況があり、家族の声がしたらどうしよう、周囲の家から大声がしたらどうしよう、という不安に襲われながらの試験となりました。

また、たまたまですが端末の相性的なトラブルにも遭遇しましたので、テストセンター受験が安心感があっていいなと感じました。

試験結果とふりかえり

試験結果については無事合格でした!(833点/1000点)

色々とトラブルには見舞われたものの、本資格勉強を通してTableauDesktopの一通りはしっかりと理解できたと感じており、大変満足です。

これから受験される方のご参考になれば幸いです。