美容師流メンタルの保ち方

こんにちは(^ ^)
独立して早11ヶ月程が経とうとしています。

早いものですが、ここまでやって来れたのも本当にお客様、スタッフのおかげ様です 泣
いつもありがとうございます!
そんなこんなで独立していた当時の事を思い出してみると、お客様によく聞かれていたなぁ〜ということがあります。

それは、
「大変でしょう」
「くじけたりしないの?」
「怖くないの?」

と、、、

とにかく「大変そう」

そうです。

自分のキャパがあまりになさすぎてお客様からよくメンタルを心配されていました。

その時のお客様には、大変そうな美容師の元にそれでも来てくださっていたのかと思うと三波春夫がいうようにお客様は神様かと振り返って痛感しております。

ただ独立は上手くいかない事が9、9割くらいを占めているのは事実であり、

きついな〜
もうやめちゃおっか〜

など1日1回毎日思ってましたね!

忙しいとは心を亡くすと書くと、ゴルゴも言っていましたが本当にそうだなーと。

ただ、何回か美容の大会(美容の大会はそれこそ寝ないで仕込みして営業しての繰り返し!)やお師匠さんに尽くす。のように自分の時間もプライベートもないくらい頑張ってるのに毎日怒られてた。みたいなことを繰り返していくと失敗だらけですしメンタルきついのですが、

こう考えたりすると楽なんじゃないか?
こう考えるとあんまり落ち込まないぞ?

というのが僕なりにできてきて大変で落ち込みやすい時に実践して良かったなーと思うことを書いていきます!

落ち込みそうな時参考にしてみてください^ ^

1、紙に書く
悪いことを考えている時ってなんども悪いことを頭の中でぐるぐると繰り返している気がします。一つの失敗で同じシーンがくるくる頭を巡っていてそれが悩みと感じてる。と思っています。この時に1つの悩みを紙に10個くらいの要素に分解して書いてみます、

そうするとおよそ悩んでいたことはそんなに難しくなくクリアできる事が多いです。

80%くらいは、その悩みによって引き起こされる自分の感情的なことだったりするので、紙に書いてみると残りの具体的な20%くらいが出てくるので解決方を探してみると以外とイケる感じがしてきます。

又、感情的になっている時って自分の中では大きかったりするけど他人にとってはそんなんでもないので、その部分で自分がセンチメンタルになってる時間はもったいな〜。と。

だから具体的に書くという方法で思考を具現化するとぐるぐる巡っていた感情的なものまでアウトプットされて心も落ち着いてきます。

でも、

この方法は難しいよ
そーゆー時って紙に書く元気すらないじゃない

みたいな人にオススメなのが、けんすうさんという方がブログで紹介していたのですが、悩みをメールにして親しい人や尊敬する人に作るという方法です。
スマホが習慣化されている今なら元気がないときでもスマホいじりますよね。
そしてこのときの最大のコツは「最後は送らない」ということです。
書いて終わりです。
自分が悩みだと思っていたことを具現化することが大事です。
こうすれば自分が悩みだと感じてぐるぐる頭を巡っていたものは軽くなります。


2、できることできないことを整理する。
自分を追い詰めるほどの悩みって極端な思考に行き着いてる事が多い気がします。
「全部自分が選択した。だから何が起きても全部自分のせいだ」という極端な自責思考や、「僕が今こういう状況なのは、全部、この環境のせいだ」という極端な他責思考は、極端な結論にたどり着きやすいです。
社会は個人の極端な思考に結果がない限りは付き合ってくれにくいので、責任の所在や落とし所が自分や他人になり、肝心な具体的解決に至らない為気持ちで落ち込んだりします。
そういうことを避けるために、できることとできないことを分けておくと良いと思います。
例えば一番の悩みが「今の仕事が給与が低い」とかだと、
できることは「転職する」とか「ブログを書いてみて副収入を目指してみる」とか「会社内でいいポジションを取りに行く」とかですかね。
ここで、できないことは「会社の体制を変えようとする」です。
要するに他人や環境を変えるのはなかなか難しいですが、自分の見方というか視点を変えると他に選択肢が出てくるのでそうすると余裕が生まれて意外と簡単な問題解決にたどり着きます。
それを悩みが出てきた時に冷静にできることとできないことを仕分けて判断材料にすると自分が取るべき行動が見えてくるのでセンチメンタルになりにくく楽です。
なので、極端な結論に行き着いた時は今できることとできないことを分けて考えて、冷静に今の行動選択をすることが大事かなーと^ ^


3、アドバイスをくれている人を見分けて仕分ける
本当に悩む時って大きな決断や出来事が自分に起こっていて自分でコントロールできない時が多そうな気がします。
例えば「仕事が遅くて怒られる」ことが悩みなら3ヶ月くらいで要領とか掴めそうな感じがします。これ自分の努力次第でコントーロールできますよね。
だけど「独立したいけど不安」のような、頑張る自分を信じて進むみたいな未来の事ってうまくいくかどうかも、コントロールできるかどうかもそもそもわからないですよね。
でも頑張りたいっ!ていう。
こういう時は悩みます。わからないけど進みたいし上手くはいきたい訳ですからね!
そういう時に周りのアドバイスをくれる人が「それをしたことがあるかどうか」は大事です。独立したことない上司や先輩に「世の中甘くないぞ!」や「やめておけ!」とか言われて悩んでいる人を見ますがその時間もったいないです。
その人はやった事ないですから。
知識なんてインターネットを覗けば転がってるので今の時代知識の深さはあまり価値ないです。
だけど、それをした体験というのは価値ありまくりです。

自分のやりたいことを、したことない上司や先輩、親の言う否定的なアドバイスを聞いて、自分のやりたいことを諦めるのは無意味です。
いくらいい風に聞こえてるそのアドバイスも、したことがない人の否定的なアドバイスはそれをしたい自分にとって無価値です。
何事もやってみるとここまで違うものなのか。が9割だからです。

だからアドバイスをしてくれている人の履歴をみて、そのまんま聞こう!か話半分に聞いておこう!を仕分けることは冷静な判断をする上でも大事かなーと^ ^
あと、余計な事で悩まなくなります^ ^

そして、先ほどの
2と3を合わせて縦グラフと横グラフにして、右上にきたものからまず取り掛かると見えてくるものがありますし、周りからの反応が変わってきて肯定感が生まれ始めます。

こんな感じです^ ^
もちろん左下にきたものは考えること自体も後回しにしてみます。
結構分かるようになるので試してみてください^ ^

4、タイガーウッズ理論を用いる
これ簡単なんですがタイガーウッズって自分が負けそうな時に上手くいってる対戦相手を心の中で応援しているそうです。
これ人間の鏡みたいな法則ですし本当に落ち込んでいる時には発揮しづらいスキルなのですが、これやってみるとかなり効果あります。
というかこういう自分でいると周りにいる人が本当に自分のことを応援してくれているかどうかがなんとなくわかるような気がします。でその感覚間違ってないと思います!

、、、、、

なんか最後は根性論みたいな感じになりましたが、こう考えると自分の場合は心が狭くなり切らずに上手くいったよなとか、落ち込みすぎないでなんとかなったよみたいな事を挙げさせて頂きました。
ぜひ参考にしていただければ幸いです〜

それでは^ ^


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