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一定以上のベーシックな仕事力+強みをフルに活かすのが個人としては最善では

先週末、某業界No.1の経営者、上場企業の最年少事業部長、急成長スタートアップのカントリーマネージャーと『40人のビジネスパーソンが絶賛した「1年の振り返り」完全マニュアル』に沿って、半日ぐらいがっつり2018年の上期を振り返っていた。

みんなの話を聞いていて、基本的にとても優秀なんだけど、

・強みでは、とても真似できない意思決定と行動で成果を出し
・弱みでは、とてもイマイチな意思決定と行動で迷っていて

とても面白かった(笑)

彼らは、いわゆる「仕事がデキる人」の行動特性である、レス速い/段取り上手/よく働く/人として誠実などなど、ベーシックな仕事力は高い前提で、強みをフルに活かしてる時に「まじ?!」というような成果を出していた。

過去10年近いビジネス人生を振り返って、ベーシックな仕事力だけが大きな成果に直結するケースってほとんどなかった。

一方、ピーター・ドラッカーが

何事かを成し遂げるのは、人の強みによってである。弱みによって何かを行うことはできない。できないことによって何かを成し遂げることなど、到底できない。

と言うように、「強みを活かす」のは超大事なんだけど、体育会系出身の僕としては、飛び抜けた強みはあるけど、遅刻してくる、レス遅い、人として適当・・・な人はあんまり好きになれない(笑)

今回、振り返り会を一緒にしたのは、人としても大好きだし、仕事の上でも超尊敬している人たち。

彼らを見ていて、

『一定以上のベーシックな仕事力+強みをフルに活かす』

が、個人としての最善の努力の仕方、成果の出し方なんじゃないかと思った。

日々、ちゃんと仕事は進めつつ、もっと強みを活かせる行動習慣を作っていくのが大事そう。

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